ミクロネシア連邦 という国がある。


400年以上もスペイン、ドイツ、日本、アメリカに占領されてきた歴史があり、


独立した今日でも、アメリカの援助で国が成り立ち、


国連決議でアメリカに 「NO」 と言えない状況に追いやられている。


しかしこの国の憲法の序文を読んだとき、鳥肌が立つほどの感動を覚えた。


誇り高き海の民の魂が、そこにはあった。



      ミクロネシア憲法序文


海は我々を分かつものではなく、一つにしてくれる。


海は我々を支えて、大きくたくましくしてくれる。


いかだやカヌーで海に漕ぎ出した時、


ミクロネシアの歴史は始まる。


ミクロネシアの民族は、星の中を航海した時代に生まれた。

世界はひとつの島なのだ。


我々はここより他に祖国を望まない。      


戦争を知った故に、我々は平和を望む。

分割させられた故に、我々は統一を望む。

支配されたが故に、我々は自由を望む。

AD