秀岳荘の小野ブログ

秀岳荘の楽しい愉快なポイントをコソッとブログにてご紹介したり自分のプライベートフィールド情報を投稿致しますのでよろしくお願いいたします。


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こんにちは!!!

秀岳荘の小野でございます。

先月頑張った日高山脈縦走の宿題があったため再度ビシッと行ってきました。

コースとしては先月終えた国境稜線をできるだけショートカットして林道を詰め

支稜線から突き上げるコースを取ってみました。


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今回も初日がつらいため剣小屋で前泊し体調を整えアタックしてきました。

しかし何度体験しても初日1000mの標高差は本当につらいです、林道はスキーでなんとか

来れたものの取りつきに関しては最初の50mであきらめスキーをデポしてツボ足に切り替えています。

とにかく斜度がきつくスキーのエッジが効かなかったんです。


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6時に駐車場を出発し取りつきに9時30分ごろ到着、なんとかメンバーの頑張りに助けられ14時に

ベースキャンプポイントに到着しいつもの雪洞堀りを始めた。

今回は初参加の女性メンバーmokoちゃんがゲスト参加のためちょっと大きめに掘りました。

いつものメンバーに女性一人が入るだけで、不思議と空気が和みます (*´∇`*)


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前回よりも早く到着できたのでゆっくりとくつろぎ明日に備えることができ良かったです。

mokoちゃんも初冬日高、初雪洞テント泊なのでちょっと緊張気味でしたが楽しそうでした。

さて次の日、残念ながら天気が思ったよりも悪く風があり視界が厳しかったです。

体感として風速10~15mぐらいでしょうか、チームの判断として国境稜線まで行って考えることにしました。

そして自分が先頭になって歩きだし10分ほどで今回の事件を起こしてしまったんです!!!


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雪庇崩壊と踏み抜きが怖いので稜線ギリギリを歩いていたのですがその時、

穴も何もない普通の場所で事件は起きたんです。

大轟音と共に地面が大崩壊してクレバスに落ちてしまったんです・・・・w( ̄Д ̄;)wワオッ!!

前回も落ちましたが背中のザックで止まったので大丈夫だったのですが、今回は規模が違います。

「どこまで」「何だ!!!」と思うぐらい落ちていく自分の感覚が分かるぐらい深く落ちてしまい、

「ヤバイ、やったか・・・」と思ったほどでした。強い衝撃と共に何かに引っかかる自分を感じて

「ヤッター、生きてる」とうれしく感じた反面、非常に恐怖体験をしてしまったと感じました。

体の打ち身で冷静に息ができなくとにかくこれ以上落ちてはいけないと思いあたりを確認して

冷静さを保とうとしたその時・・・


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自分の後続を歩いていたmokoちゃんが、さらに自分から見て2m下の雪から出てきたんです。

非常に焦り怪我の状況を確認しなんとか大丈夫だったので本当にホッとしましたが、

本当に自分のせいでmokoちゃんを危険で痛い目に合わせてしまい大変申し訳なく思った。

少なくとも自分で3m、mokoちゃんは5m落ちたと思います。落ちた自分に何故か急に非常に腹が立って

頭を切り替えるためにも今回の事を記録しようと思い動画と写真を撮って落ち着こうと努力しました。


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落ちたクレバスの大きさは幅が3m~4m、長さは10m、深さは3~5mでしたが、

これは表層50センチほどの天井がクレバス底辺に詰まってできた地面であり、さらにその下6mほど

暗く長いクレバスが続いており根曲りのダケカンバが姿を見せた時は本当に超恐ろしかった

今回のクレバスですがヒドゥンクレバスと呼ばれているらしく強い風雪でクレバスの口が塞がってしまって出来たタイプで

日高などの鋭角な稜線で斜度のあまりない場所にできやすいらしいです。

確かにここの雪庇は超巨大で20~30m以上でしたね

自重で雪庇が耐えられなくなり亀裂が入って行くなどして大きく成長したらしいですw( ̄Д ̄;)wワオッ!!


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ちょっと見えるのが自分です、自分で這い上がるレベルでは無かったので仲間にロープを出してもらい

ザックを先に引き上げ一人一人助けてもいました。

今回の動画編集とアップについては非常に会社の看板もあり個人的に悩みましたが・・・

冬山としての注意喚起と今後の安全登山につなげればと思い悪い事例サンプルとしてYouTubeにアップしています。


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個人のフェイスブックと秀岳荘Likersでシェアをし冬山の安全登山を啓蒙させもらったが

本当にたくさんのコメントとシェアをしていただきありがとうございました。

動画でも書いてありますが「同じことが起きないことを祈りつつ・・・」は

本当に落ちた自分としての気持ちでした。

今回は仲間が居たからなんとかなりましたが、一人だとかなりテンパっていたと思います。

最悪はダメだったかもと思うほどの恐怖体験でした。


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顔は笑っていますが、落ちた直後のため実はかなり動揺しています。

撮影することによって第三者的に物事を見ることができ客観的に判断ができると感じました。

慌てず騒がずを努力している最中なのですが動画では一瞬慌てている場面もあります。


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残念ですが自分の気持ちとしては戦意喪失、意気消沈のため付いていくだけで精一杯・・・

稜線に出ても少しフラフラしながらなんとか前進していた思います。

風も段々強くなり風速20m~30mのときもあり何度も耐風姿勢を強いられます。


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ほんの4~5m先の仲間が吹雪で見えなくなることが何度もあり・・・

チームとして進退について悩みましたが前進を選択し慎重にピークを目指しました。

最後は仲間の結束と信頼が勝負を決めるような気がしましたね!!!

やっぱり本当に仲間は大事だなと・・・


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苦労しながらも最後の急登をアイゼン、ピッケルで切り抜けピークに立った時は本当に

「ヤッター」でしたね\(^▽^)/

わずか1分ほどの滞在でしたが十分に満足でした。

帰りですが登る以上に注意して滑落だけはしないぞと心に決めゆっくり下山し

なんとか無事に今回の山行を終わらすことができ良かったです(*^.^*)


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今回ですがたくさんの方にご心配をおかけしておりますので、より一層の注意をしながら

今後は安全登山に徹したいと思います。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございます(^_^)/~~


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