どうしちゃったんだろう?(大汗)、パンクラスとGOON SQUAD....(汗)_01 | SLEEPTALKER - シュウの寝言




先週のパンクラスで「永久追放」を喰らったGOON SQUADのドミニク・ロビンソン選手とジェイムス・チェイニー選手やじるしのことが話題になっているみたいですね汗

とくに帰国後、ロビンソン選手がFACEBOOKで怒りの反応を載せて以来、かなりヒートアップしているらしく、そのせいか最近日本の方々から、UFCの場合、選手の宿泊や減量のケアはどういったアレンジなんですかはてなマークとよく聞かれるんで、いい機会ですし、知りたい人も多いと思いますので、ここで書きます。

UFCの場合はー

まず選手もスタッフも(ほとんどの場合は)全員同じホテルに泊まります。
そしてホテルの宴会場をUFCがトータルで10部屋ぐらい借りて、それぞれUFC運営オフィス、PRオフィスや写真、ビデオ撮影のスタジオ、それから赤コーナーと青コーナー用に二部屋は24時間好きな時に使える練習用のマットルームとなります。

その他にもホテルにあるジムとサウナは、選手とセコンドひとり計2人までは(チャンピオンかメインの選手の場合は計3人)無料で使える手配になっています。
ホテルのサウナが何らかの理由で使えない場合は、最寄りのフィットネスセンターを無料で使える手配になっており、朝から18か20時ぐらいまでの間、二時間置きに、UFCの手配したマイクロバスが、このフィットネスセンターとホテルを行き来してくれます。
選手はホテルにチェックインしたら、あとは全てなるべくホテル内で済ます事ができる。そういったアレンジになっているんです。

食費に関しては、到着したその日に現金で選手とセコンドの分を出してくれるので、あとは自分で好きなお店にいって食べるんでも、買い出しするんでも自由にしてください、というスタイルで、選手たちが到着した次の日にだけ、最寄りのスーパーまで選手を連れていってくれるマイクロバスが、朝10時から18時ぐらいまでの間、二時間置きに出ているので、それを選手たちは利用できます。

ですから、あそこに行きたい、ここに行きたい、と好きな時に選手が言えて、それに応えてくれる訳ではありません。
選手が練習できて、計量をパスして試合に臨むことができる状態になれる環境のセットアップはしてくれるけど、それ以外のプラスアルファの事は選手側が独自に手配しないといけないんです。


(1)(2)(3)次へ>>>