ふと見つけた路地裏のように

“ふらっと寄り道したら偶然にも良い感じの路地裏だった”そんなちょっとした思わぬ幸せを感じた時、僕はとても嬉しくなります。
このブログを読んでくれた人にとっても、そんな嬉しい発見であれたら良いなと思います。


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7月15日(土)大分県日田市三芳公民館にて、ワークショップ「おもコラどんどん」を開催しました。今回は三芳地区、若宮地区の合同開催でワークショップ最多45名の小学生が参加してくれました。

 

「おもコラどんどん」("おもしろいコラボレーションをどんどんしよう!"の意味)は女優の高野桂子さんとダンサーの小笠原萌さん、それからボードゲームクリエイターの私、津村修二の3人でプログラムを考案、企画しているワークショップです。

 

 

↑おもコラメンバー。右から順に高野桂子さん、小笠原萌さん、津村修二。

 

それぞれに職業も性格も異なる3人が合わさって(この時点ですでに私たちがおもコラですが)作り上げた、どこにもないオリジナルのプログラム。

 

高野さんの出身地である日田市を中心に2014年より活動を始め、2014年度は9回、2015年度は4回のワークショップを開催しました。

 

さて、約1年半ぶりとなる今回。開催の前週に九州北部を豪雨が襲い、日田市は福岡県の朝倉市や東峰村とともに甚大な被害を受けました。ただ、三芳地区はそこまでの被害がないということで、当初の予定通り開催する運びとなりました。

 

15日の朝。私たちが会場入りすると、すでにたくさんの子どもたちが中にいて、元気いっぱいに遊んでいました。開催日の前日まで日田市の公民館事業が停止していたこともその理由にあったのかもしれませんが、その弾けるような子どもたちのエネルギーには驚かされました。

 

↑自己紹介代わりに「福岡市大すごろく」を紹介する私

 

ワークショップでは「新しい遊びをみんなで作って遊ぶ」というプログラムを実施しました。具体的に言うと、グループに分かれ、既存の遊びに特定の要素を加えて新しい遊びを作り、それを試して遊び、改善しながら、より面白い遊びにしていくというものです。

 

そのために午前中は身体を起こしながら、自己表現をしやすい状態、周りと協力して何かをしやすい状態を作ることを目的としたワークを行ないました。三芳地区と若宮地区の子どもたちが初対面ということもあって、最初なかなか(特に男子が)照れてしまって、苦労しました。2人組のペアを組むのにも逃げ回って、時間がかかりました。しかし、その後いくつかのワークを通して徐々に打ち解け合って、一緒に楽しめるようになりました。

 

↑人文字で「いぬ」

 

そして、午後からはいよいよ遊び作りがスタート。お題となる遊びは「だるまさんが転んだ」「Sけん」「フルーツバスケット」の3つ。それらは「あそびカード」となっていて、チームの1人が代表で1枚引いて、元となる遊びの種類が決まります。その後に、もう1枚「プラスルールカード」というのを引きます。これは「ことば」「リズム」「点数」など、遊びに加える要素が書かれたカードで、引いたカードの要素は必ず加えて生かした上で、新しい遊びを作ります。「だるまさんが転んだ」+「ジェスチャー」だったら、何か「ジェスチャー」を取り入れた新しい「だるまさんが転んだ」を考えるといった具合に。

 

 

チームで遊びを考える前に、幼い頃からゲームを作ってきたボードゲームクリエイターの私から、オリジナルボードゲーム「Amen」を例に、ゲームを作る上でのポイントや心がけていることを子どもたちに話しました。どうしたら楽しんでもらえるだろう、と遊び手の立場になって考えてみる想像力が重要だと伝えました。

 

 

新しい遊びをみんなで作るって大変なこと。時には意見が合わずにけんかになることもあります。アイデアが出なくて途方に暮れることもあります。それでも、子どもたちは投げ出すことなく、自分たちで協力しながら懸命に新しい遊びを作り上げました。

 

↑遊び作りの一場面。フルーツバスケット用のテープを準備

 

今回は6チームに分かれて遊びを作りましたが、6種類の新ゲーム「ジェスけん」「おはなしフルーツバスケット」「だるまさんがうたった」「アニマルバスケット」「8けん」「だるまさんの言うとおり」が生まれました。どれもとてもユニークで斬新!すごく面白い遊びになっていました!

 

↑6つの新しい遊びが誕生!

 

完成した6つのゲームを順番に回りながら遊ぶ時間では、もうみんなとびきりの笑顔でワーッて遊んでいて、見ていて微笑ましかったです。本当に楽しそうでした!

 

↑みんなが作ったゲームで遊ぶ時間。手前は「だるまさんがうたった」、奥は「ジェスけん」です。

 

↑「Sけん」の進化版、「8(はち)けん」!

 

16時。ワークショップの最後は子どもたちとの振り返り。その感想で一番多かったのが「自分たちで作ったゲームを他のチームに遊んでもらえたことが嬉しかった」というものでした。私がゲーム作りを続けている理由もそこにあります。自分が作ったものを人に楽しんでもらえるって、何よりの喜びなんですよね。きっと高野さんも小笠原さんも演劇やダンスの中で人に楽しんでもらえる、あるいは感動してもらえることを作り手の幸せとして一番に感じてるんじゃないかと思います。それが生きがいにつながっていくんですよね。

 

「おもコラどんどん」に参加してくれた子どもたちに、少しでも勇気を出して何かをやってみること、失敗を恐れないで挑戦すること、あきらめずにやりとげようとすること、工夫すること、友達と力を合わせること、人の気持ちを想像することの大切さを伝えられていたら幸いです。これから先、どこかのタイミングでこの体験を思い出した時、その子の背中を前へ押せてあげられていたら嬉しいです。

 

長くなってしまいましたが、こんな貴重な経験が出来て、大変ありがたく思っています。

 

参加してくれた子どもたち、公民館の方々、おもコラメンバーの高野さん、小笠原さん、アシスタントの二人に感謝します。ありがとうございました。

 

 

↑ワークショップ終了後、アンケートを書く子どもたち。

 

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