ふと見つけた路地裏のように

“ふらっと寄り道したら偶然にも良い感じの路地裏だった”そんなちょっとした思わぬ幸せを感じた時、僕はとても嬉しくなります。
このブログを読んでくれた人にとっても、そんな嬉しい発見であれたら良いなと思います。


テーマ:

6月15日(土)に中央区大名の福岡市立青年センターで開催された、

アートイベント「くうきプロジェクト」において、僕が主催のゲームイベント

第2回「津村修二 アナログゲームとおもちゃの広場」を開会しました。

(「津村修二 アナログゲームとおもちゃの広場」の趣旨についてはこちら



ふと見つけた路地裏のように
オリジナルボードゲーム「Amen-アメン-」<DX版>(↑この砂時計は特別バージョン!)

ふと見つけた路地裏のように
良いお化け、悪いお化けを使った2人対戦型心理ゲーム「ガイスター」

ふと見つけた路地裏のように
他の人の数字を見ながら自分の数字を推理するパーティーゲーム「ドメモ」



第2回のイベントの参加人数は20名ほどでした。

前回来て頂いた方が続けて来られていて、それがとても嬉しかったです。

新たな出会いがあったり、友人が何組も来てくれたり、

色々と嬉しいことだらけのイベントでした。

参加された皆さんも楽しまれているようで良かったです。



会場内に設置したメッセージカードには

参加者からの嬉しいメッセージがありました。



「とても多くのおもちゃやゲームが置いてあって、

来て楽しかったし、良いリフレッシュになりました!

キャラクターのぽよん、かわいかったです。」(20代女性)



こう言って頂けて本当に嬉しいです。

確かに展示しているおもちゃとアナログゲームの種類は

かなり多いと思います。

なかなか店頭では手に入らないような珍しいものも多数ご用意していました。

"良いリフレッシュ"というのも嬉しい言葉です。

僕は日常を忘れさせる、非日常の体験を

いかにイベントに来て頂いた皆さんに提供できるか、を考えてきました。

その方の家庭、仕事、人間関係などの上での役割や立場、

もっと言うと、性別や年齢も一旦忘れさせ、

空っぽのただの一人の人間として純粋に楽しめる会にしたかったのです。

時には何もかも忘れて無邪気に楽しめる時間も人間には必要です。

アナログゲームやおもちゃには

その"無邪気時間"を作れる可能性が大いにあり、

僕はそんな時間を提供していける存在になっていきたいと思っています。



ちなみに"キャラクターぽよん"というのは、

僕が小学校3年生から描き続けているオリジナルキャラクターです。

会場にはそのぽよんのストラップやうちわや切手、指人形などを

展示していました。

21年の時を経て、このような形で皆さんに知ってもらえて、

感慨深いものがあります。






前回来てくれた小学校3年生の女の子からの書き込みもありました。



「あたらしいゲーム。ぜんぶのせたら、サイコロのいろで一つずつつみきをとっていく」



この書き込みの横に、その女の子が考えた

積木ゲームのイラストが描かれてありました。

会場内には「お月さまバランスゲーム」という、

月の形をしたユラユラと動く木の上に、順番にサイコロを振って、

出た目の色の積木を乗せていき、バランスを崩して倒した方が負け、

というゲームがあったのですが、

その女の子はとてもそのゲームを気に入っていました。

それで、自分なりに、逆に全部積木を乗せた状態から、

一つずつ積木を減らしていく、

というアレンジを加えたゲームを作ったのでしょう。

その女の子は、

前回はゲームが楽しかったことを書いてくれたのですが、

今回は自分でゲームを作り出し、それを書いてくれています。

これはかなりの変容だと思います。



元来、「遊び」とは与えられる受動的なものではなく、

作り出す能動的なものであるのが理想です。

「学び」も同様にそうあるべきで、

大人が「勉強しなさい」と言ってマニュアルに沿って教えるものではなく、

子供たち自らが「知りたい」と思うことを知りたいから学ぶというのが、

本来の学問の姿だと思うのです。

そういった意味では、その子には「遊ばされる」のではなく、

「自らが遊びを作り、遊ぶ」という主体性が生まれたということになります。

この"主体性への目覚め"は、

今後、人として受け身ではない人生を送るために

最も重要なことなのではないかと思います。



僕はその子のその書き込みを見て、胸が熱くなりました。

僕の想いがちゃんと伝わっていることが嬉しかったのです。

遊びを作りだす楽しさ。

これを今の子供たちにもっともっと伝えていきたいです。






それから、上の写真にも紹介した「ガイスター」と「ドメモ」について、

少しお話させて頂きたいと思います。



実はこの二作品は同じゲームデザイナーで、

イタリアのアレックス・ランドルフ氏の作品なんです。

誰もが遊べるシンプルなルールでありながら、

やってみると奥が深いというゲーム設計は、

僕がゲームを作る上でも最も大事にしており、

そういった意味で最も尊敬しているゲームデザイナーです。

2004年に永眠されたのが残念でなりません。

しかし、氏のゲームがこうして2013年現在でも

遊ばれていることを考えると、作家は死しても作品は死なない、

ということを証明しているように思います。

作品が死なない限り、作家はその作品の中に生き続けることが出来ます。

また、作品に影響を受けた人たちの心の中にも生き続けます。

そうして、また世代から世代へとその影響は受け継がれていきます。



アレックス・ランドルフ氏はこれから先も確実に生き続けるでしょう。

僕たちの笑顔の中に。






あと、このイベントでは"もしイベントが楽しかったら、

お気持ち程度の投げ銭をお願いします"と投げ銭を呼びかけました。

あくまでも強制ではなく、参加者の方の任意で投げ銭をお願いしました。

東日本大震災の被災地への義援金として寄付するのが目的でした。

3.11の震災以降、何か自分も復興支援が出来ないかとずっと考えていましたが、

こういった形でなら、少しは自分なりの支援が出来るかもしれないと思い、

初回からこの投げ銭による募金を実施しています。

今回、投げ銭で集まった金額は300円。

もっと呼びかけたり、やり方を考えるべきだと思いました。

その反省は次回に活かします。



6月17日、日本赤十字社に全額寄付致しました。

投げ銭をして頂いた皆様、本当にありがとうございました。

(※6月17日現在 累計募金金額1,481円)

ふと見つけた路地裏のように



こちらのイベントは今後も継続して毎月開催していきます。

次回は7月20日(土)です。



「津村修二 アナログゲームとおもちゃの広場」は

参加無料で事前予約不要でどなたでもご自由に参加して頂けます。

開会時間は14時から19時までです。

4階の403号室内で行っていますので、入口左手のエレベーター、

もしくは階段で4階までお越しください。

皆さんのご来場を心よりお待ちしています。



福岡市立青年センター
福岡市中央区大名2-6-46
TEL:092-712-2947
地下鉄:天神駅 下車 徒歩約5分 or 赤坂駅 下車 徒歩約6分
バス:西鉄グランドホテル前 下車 徒歩約1分
   大名2丁目 下車 徒歩約2分

ふと見つけた路地裏のように



【これまでの「津村修二 アナログゲームとおもちゃの広場」のレポート】

2013年5月18日(土)第1回





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