ふと見つけた路地裏のように

“ふらっと寄り道したら偶然にも良い感じの路地裏だった”そんなちょっとした思わぬ幸せを感じた時、僕はとても嬉しくなります。
このブログを読んでくれた人にとっても、そんな嬉しい発見であれたら良いなと思います。


テーマ:

こんばんは。ご無沙汰しています。

日本最大のボードゲームの祭典、「ゲームマーケット2011秋」に出展するため、

先月の26日から東京へ行っていたのですが、その後もしばらく滞在し、

今月7日にようやく福岡へと戻ってきました。

戻ってからも、何かとやらなければならないことがたくさんあり、

バタバタとしており、やっと本日ブログ更新することが出来ました。

11月26日から12月7日までという11泊12日の日々は、

内容の濃い、とても充実した日々でした。

この記事では、「ゲームマーケット2011秋」に焦点を絞って、

書いていきたいと思います。



さて、そのゲームマーケットが行なわれた11月27日。

前日までは不安もあり、プレッシャーもあったのですが、

当日の朝は腹をくくって、「きっと自分なら大丈夫」

「命までは取られはしない」と自己暗示しながら会場へと向かいました。

僕が何かに踏み出す時は、いつもこう自分に言い聞かせて踏み出します。

そうすると、「よっしゃ、やってやろうじゃないか」と

勇気やエネルギーが内から湧いてくるのです。



出展者の開場は9時。

僕は会場へ向かう途中のコンビニで、

イベントの空き時間にすぐ食べれるようにパンを2つ、

ジュースを2本買いました。

というのも、イベントは10時~17時まで途中休憩なしで

ぶっ続けで行なわれるため、ゆっくり食べる時間がありません。

だから、こうした手軽なものがいいだろうと思ったのです。

それに僕は1人で出展したので、誰かと交代で休むことも出来ません。

1人で出展するということは自分が決めたことなので、

そこは始めから割り切っていますが。



9時になったので、会場へと入りました。

会場は東京都台東区にある東京都立産業貿易センター台東館。

ふと見つけた路地裏のように



僕の出展スペースは5階。

出展者受付の入口には受付待ちの長蛇の列。

改めて、「熱気、すごいな」と興奮。

と同時に、「さぁ、いよいよだ」と勝ち気な自分が顔を覗かせました。

そうこうしているうち、自分の順番になったので、

受付を済ませ、ブースへと向かいました。



ブースは2つ。

1つ目は販売用のブース。

ふと見つけた路地裏のように



2つ目は試遊(実際に遊んでもらう)用のブース。

ふと見つけた路地裏のように



ブースに自分の屋号名「ツムラクリエイション」があって、すごく感動しました。

しかし、現実を目の前にして、そこに浸る余裕はありませんでした。

なぜなら、10時にイベントがスタートするので、

それまでに間に合うように急いで出展準備をしなくてはいけません。

まずは、あらかじめ会場へ郵送しておいた段ボール4箱分の商品(計20個)を、

荷受け場からブースへと運びました。荷受け場とブースを4往復ダッシュ。

次に、販売ブースにテーブルクロスを敷いて、見栄え良くセッティング。

そして、取り扱い説明書の作成がギリギリで完成しましたので、

商品を段ボールから取り出しながら、その商品の箱の中に一つ一つ

取り扱い説明書を入れていき、入れ終わったものをブースの上に並べました。

その後、販売用商品のデモとして、商品の前に1つ中身を取り出してディスプレイ。

それから、営業用に名刺を用意していましたので、名刺ケースに入れて机に置き、

商品の販促用のチラシを入れた透明なケースも机に置きました。

最後に、試遊用のブースにデモプレイ用のセッティング。

結局、そのセッティングの途中で開幕を告げるアナウンスがあり、

準備もそこそこにイベントが始まりました。本当に息つく暇もありませんでした。



開場前から、入口にはたくさんのボードゲームファンで溢れ返っており、

開場のアナウンスが流れると「待ってました」とばかりに、

その人の波が一斉に動き出しました。

「こ、これは、すごい」と想像を遥かに超えた光景に、ごくりと唾を飲み込みました。

その会場の様子がこちらです。販売ブースからの写真です。

ふと見つけた路地裏のように



試遊ブースはこんな感じ。

ふと見つけた路地裏のように



「これ、どんなゲームなんですか?」

と、最初のお客様が僕のブースに訪れました。

「良かったら、一緒にプレイされませんか?」

と、僕は声を掛けて試遊ブースにご案内しました。



ルールの説明。

前日の夜、泊まった旅館の部屋で何度も練習したおかげか、

初めてにしては驚くほど、すんなりと説明は上手くいきました。

というよりも、このゲーム「Amen-アメン-」は、

複雑さや難解さを削ぎ落としたシンプルさがウリであり、

僕が説明に苦労するようでは矛盾しているとも言えるので、

それは当たり前と言えば、当たり前のことでもあるのですが、

改めて、簡単で明快なルールだと再確認しました。



最初のお客様、とても喜んでくれました。

少しホッとしました。

「なんだ、やっぱり、このゲームは面白いじゃないか(笑)」

そんな安堵感でした。



「お客さんが買いたいって言ってるよ」

そう、僕に声を掛けてくれたのは、

隣のブースで出展されているギフトボックスの山本光夫様の奥様。

山本光夫様には、今年の5月にお会いさせていただき、それが縁で、

この「Amen-アメン-」のデモプレイ版を製作していただきました。

今回の出展に関しては、僕の希望で隣でやらせてもらうことにしました。



僕が試遊ブースでプレイしている最中は、

どうしても販売ブースでの対応がおろそかな状態になるのですが、

まさにそのフォローを奥様がやってくれたのです。

その後もフォローをし続けてくれました。

帰りも僕のブースの後片付けをお二人が手伝ってくれました。

本当に感謝です。ありがとうございます。



第一号のお客様。

自分の商品を買っていただけるということ、それはもう、

自分の存在や自分のこれまでやってきたこと全てを肯定されたみたいで、

天にも昇るほど嬉しい気分ですね。

温かい毛布で包まれるような感覚という形容が近いのかもしれません。

「Amen-アメン-」の販売価格は3,990円(税込)です。

決して安くは無い金額。

それを僕のために払ってくれるというのは、すごいことですよ。

それだけの価値がこの商品にはある、と思ってくれたわけで。

ただただ、感謝ですね。



今回、お買い上げのお客様の箱には、

その場でシリアルナンバーを付けました。

「○○番目にお買い上げいただいた商品」というプレミアム感が

出せるのではないかという、

これは以前ブログにも紹介させていただいた映像作家の

冨久タクロさんのアイデアでした。

結果は大成功。

喜んでいただけました。



その買っていただいた第一号のお客様は、

僕のゲームを遊びもせずに、チラシと見た目のデザインだけで買われていました。

開発当初から、僕はビジュアルやデザイン性に重きを置いてきましたが、

やはりその点も成功だったようで、

会場の中でも僕のゲームは人目を引くものであったと思います。

「写真撮っても良いですか?」という声もとても多かったです。

あとは、僕のゲームを見た人が足を止めてくれたり、

「きれいだね」「かっこいいね」って言ってくれたり、

その見た目のインパクトという点では評価されたんじゃないかと思います。



試遊ブースには、次から次へとお客様が来ました。

老若男女、イベント中に全部で30~40人くらいの方とプレイしました。

その全員がゲームをして笑顔になってくれたので、

それが何より嬉しかったですね。

さっきまでは見知らぬ他人同士だったのに、

ゲームを通じて一瞬で笑い合える関係になれるって、

素敵なことですよね。

この"コミュニケーション・ツールとしてのボードゲームの力"は、

これからの時代に必要とされていくのではないかと思っています。

バック・トゥ・ベーシックというか、

改めて原始的な、人と人との対面コミュニケーションが見直されている今、

この"力"は非常に魅力的なものなのではないか、と。



今回のイベント、結果的には売り上げ7個でした。

初めての出展でここまで売れれば成功だと思っています。

買っていただいたお客様、プレイしていただいたお客様、

本当にありがとうございます。

とても幸せな気持ちにさせていただきました。



幸せ・・・と言えば、

思わぬサプライズによる幸せもありました。

ブログ友達のトリュフさんが応援に駆けつけてくれたのです。

トリュフさんはわざわざ遠方から来てくれて、

お昼から16時くらいまでずっといてくれて、

試遊ブースで遊び方をレクチャーしてくれました。

トリュフさん、「イベントに来る」とは、

一言も言われてなかったので、本当に驚きましたし、

その分、嬉しかったですね。

初対面でしたが、ブログでのやり取り同様に、

優しい方で良かったです。

トリュフさんはその後、この日のことを

ブログにて記事にして紹介してくださいました↓↓

「ゲームマーケット2011秋」

非常に丁寧にまとめていただいた記事であり、

写真もキレイですので、こちらもぜひ読まれてみてください。

トリュフさん、本当にありがとうございます。



それから、小学校時代からの親友も顔を出してくれたのも嬉しかったです。

奥さんと子供と、彼の友人を連れて、顔を出してくれました。ありがとう!



イベントは17時に終わり、後片付けもバタバタでしたが、

なんとか終わって、僕は会場を後にしました。



辺りがすっかり暗くなった帰り道、

近くにある浅草寺へ今日の成功のお礼をしに行きました。

実はその前日に成功を祈願していたのです。

だから、その願いが叶ったという意味でのお礼参り。

目を瞑り、手を合わせます。

今日のこと、これまでのこと。

今日出会った人たち、これまで出会った人たち。

色々な場面が、顔が、浮かんできます。

「ああ・・・これまでたくさんの人に支えられてきたな」

「ああ・・・いろいろなやさしさに励まされてきたよな」

「自分は本当に幸せ者だ・・・ありがとう」

お礼を終えて、目を開けたら、

ライトアップされた浅草寺がこんなにも美しいか?っていうくらいに

美しく見えて、僕は涙が溢れてきました。

こんなに幸せな夜ってあるもんなんだな、そう思いました。



その後は、浅草の飲み屋で一人ビールで乾杯。

結局、昼食に買ったパンも食べる暇はなく、この時はかなり腹ペコでした。

だから、ビールもつまみも最高に美味しかったです。

ふと見つけた路地裏のように



以上、長くなりましたが、

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

「ゲームマーケット2011秋」、本当に出展して良かったと思います。

得るものがとても大きかったです。

そして、こういった貴重な経験の機会を与えてくださった

主催のアークライト様に感謝します。

ありがとうございました。



次回は3月、大阪出展に向けて頑張りたいと思います。

(出展者多数の場合抽選のため、今現在は未確定です)






◆新作ゲームアンケートのお知らせ◆

「Table Games in the World」というテーブルゲームの情報サイトにて、

「ゲームマーケット2011秋」の新作ゲームについての

アンケートが2012年1月10日まで実施されています。

もし、実際に「Amen-アメン-」をプレイされた方がいらっしゃるなら、

コチラよりアンケートにお答えいただくと大変嬉しいです。



◆メディア掲載のお知らせ◆

日本最大級の総合ゲーム情報サイト「4Gamer.net」にて、

「ゲームマーケット2011秋」の特集記事が組まれているのですが、

その中に僕のゲーム「Amen-アメン-」が紹介されています。

その記事がコチラです。




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