2011-02-19 23:06:34

決意(1)

テーマ:ブログ

本日リリースがあった通り、

私、小澤修一は昨シーズンをもって現役を引退し、

松本山雅FCユースアカデミーの指導者として新たなスタートを切ることを決めました。



今まで応援して下さった全ての方々に心から感謝したいと思います。


本来であればもっと早くにお伝えすべき事だったと思いますが、

様々な要因があり報告が遅くなってしまいました。

今回の決断の経緯や今の正直な気持ちを書きたいと思いますので、

少し長くなりますが最後まで読んでいただき背中を押していただければ幸いです。








いつからボールを蹴り始めたのか。


正確には覚えていません。

サッカー好きの父親の元で育ち、気がつけばボールを蹴っていました。


思えば今までのおよそ30年の人生。

サッカーと共に歩み、サッカーと共に成長してきました。


何度も壁にぶつかり、その度に、

悩み、考え、葛藤し、乗り越える。


そして、それを繰り返し今の自分が在る。


振り返ってみると今までの人生、

サッカーが自分の全てだったように思います。



中学生の頃、Jリーグが開幕しました。


華々しくピッチで躍動する選手達、そしてスタジアムで熱狂する人々。

ブラウン管の向こうやスタジアムで見る選手達は眩しいくらい輝いていて、

それを見て抱いたのは単純なる憧れ。



サッカー選手になりたい。



それは今までぼんやりしていた夢が明確な目標になった瞬間でした。



それからはそれまで以上にサッカーに明け暮れました。

辛いことや、苦しいことも多かったし、挫折も沢山味わったけど、

サッカー選手になりたい。


この想いはずっと変わる事はありませんでした。




そして夢を追い続け、ここ松本に来ました。




昔から漠然と、

人の役に立てるような存在になりたい。

ずっとそう思っていました。



ふとしたきっかけでここ松本に来て、

最初は何もない状態からのスタート。


本当に大変だったけど少しずつ自分達の活動が認められるようになり、

こうして沢山の人が応援してくれるようになった。

そして、ある時、緑のサポーターで埋まったスタンドを見てふと思ったんです。


もしかしたらこの人達は自分のプレーを見て何かを感じてくれているのかもしれないって。



勝った時は共に喜びを分かち合い、負けた時は共に涙する。

そうして喜怒哀楽を共にし、それを繰り返すうちに生活に彩りが出来たり、日々の楽しみが増えたり、元気になったり、夢や目標を共有出来る仲間に出会えたり。


この松本という街にサッカーが、山雅があることによって、

そんな中で自分がプレーすることによって、そういう人達がどんどん増えている。


もしかしたらただ好きで、自分自身の為に続けてきたサッカーが、

少しは誰かの役に立っているのかもしれない。



そう思ったら本当に嬉しくて。



そんな事に気がついてからは今まで以上にサッカーに没頭するようになりました。






僕は足が速いわけじゃありません。

体も小さいし、パワーがあるわけでも、体力があるわけでもない。


誇れるものと言ったら、

両親からもらった五体満足の体とサッカーに対する情熱。

それくらいのもので、お世辞にも特別な才能があるとは言えないような人間です。



それでもこの歳までサッカー選手としてプレーする事が出来たのは、

沢山の素晴らしい出会いに恵まれたからだと思います。



チームメイト、友人、家族、そしてサポーター。

サッカーを続けてきたお陰で沢山の素晴らしい人達と出会うことが出来ました。



怪我をして辛い時も、

結果が出ずに苦しい時も、

大事な試合に負け涙する時も、

どんな時でも背中を押してくれた人達がいた。


その存在が自分にとってどれほど大きかったか。

本当に感謝の気持ちで一杯です。





昨シーズン終了後。

山雅でプレー出来ないことがわかってから本当に色々な事を考えました。


まだまだサッカーはやりたいと思ったし、

必要としてくれるチームがある限り場所にこだわらずに現役を続ける道も考えました。


自分の中でもまだまだ成長していけるという気持ちもあり、

いつの日か、小さい頃に夢に見た憧れのピッチに立ってみたい。

その想いはなかなか消えることはありませんでした。




そうして毎日、眠れないくらい散々悩んだけど、

最終的に辿り着いた答えはとてもシンプルなものでした。



それは、




山雅以外のチームでプレーしている自分が想像出来ない。





ただそれだけの事。

でも、今の自分にとってはそれが全てでした。



勿論、現実的な問題もあります。

家族を養わなければならないこと。

将来や自分の年齢とパフォーマンスのこと。


でも、そんなものは全て後からとってつけたような理由。

今思えばこの結論は何年も前から決まっていたような気さえしています。



正直、サッカーをしていない自分が未だに想像できません。

大好きなサッカーを続けていきたい。

その想いはやっぱり今でも、

そしてこれから先もずっと変わることはありませんが、

今はこうして指導者として新たなチャレンジが出来る事を幸せに思っています。


サッカー選手「小澤修一」は引退しますが、

これからも今まで通り自分らしく、前向きに、ひたむきに、

サッカーと向き合っていきたいと思っています。



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コメント

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2 ■嬉しい

あなたが居ない山雅はあり得ない

葛藤が一番心配だったけど割り切ってくれてありがとう

本当に感謝

感謝 山雅大好き 

1 ■おめでとう

おめでとうの言葉を送ります。
おそらく外野からの声も含め
色々な葛藤があったと思います。
今までありがとう、これからもよろしく!
個人的には、子供に指導してくれると
うれし~な~サッカーだけでなく人間として!!男として!指導者は大変だと思うけど
選手とは違う喜びもあると思います。
頑張れ~!!!

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