月刊フードジャーナル9月号のテーマは【スプラウト】
お豆腐・大豆業界の専門情報誌「月刊フードジャーナル」に、
毎月A4版2ページの記事を連載させていただいています。
9月号は、埼玉県蓮田市で、スプラウトの栽培を手がける
三和農林株式会社さんへ取材に行かせていただきました。
写真は、えんどう豆を発芽させた豆苗。
ブロッコリースプラウトをはじめ、
かいわれ大根や豆苗もスプラウトに分類されます。
それぞれのスプラウトは、発芽させる前に、
種を4~5時間水に浸し、膨潤させるのですが、
その時に、自ら発熱し、眠っているチカラを呼び覚まします。
浸水させるのは、汚れを取り去るためでもあるのですが、
種に、目覚めの時がきたことを、伝えるためでもあるんですね。
最後に乳酸菌液を加えて定着させます。
植物性乳酸菌で種をコーティングすると、
微生物がもつ特性によって、
自らの生存環境を守るために、
病原菌をはじめとする他の微生物を寄せ付けないのです。
この技術は、スプラウトの安心・安全を追求するための
検査・研究・開発を手がけるラボを自社でもつ、
三和農林さんが確立した画期的な栽培手法。
さらに生産の全工程で、病原菌チェックも実施しています。
種を浸水させてから、冷暗所で一昼夜温度管理された後、
日当たりと風通しのよいハウスでしばらく置いておくと、
にょきにょきっと芽が出てきます。
芽が出てある一定の長さになったら、
今度は一晩冷蔵庫で「仮死状態」となって時を過ごし、
出荷の時を待つのでした。
種を水に浸けて目覚めさせてから出荷まで、およそ1週間。
スピード出荷されて行くので、
農薬なども使用していません。
その代わり、種のうちにしっかりと防菌しているんですね。
独自の技術で、常に業界をリードし続ける三和農林さん。
そらまめ豆苗は、今年発売されたばかりの新商品です。
通常のスプラウトよりも栽培期間は長く、
3~4週間程度は必要です。
繊細なスプラウトをおよそ1カ月の間管理するのは、
なかなか難しいことで、
そらまめ豆苗の栽培に成功しているのは、
日本ではまだほとんどありません。
スプラウトは、1パックの中に、
いくつ種が入っているでしょう?
そらまめ豆苗は、80~100粒。
えんどうまめの豆苗は、170~180粒。
かいわれ大根やブロッコリースプラウトなら、300粒!
たとえば大根300本、ブロッコリー300個を、
一度に食べるのは不可能ですが、
若芽のうちに食べるなら、充分に食べられます(笑)
もちろん、若芽の頃と成長した後のものでは、
保有している栄養素にも違いがありますが、
スプラウトには、抗酸化作用が期待できる、
ポリフェノールがふんだんに含まれています。
手軽に料理にも取り入れられるので、
ぜひ日頃の食事にも、積極的に使いたいですね。
鶏のささみやもやし、にんじんなどと合わせてナムル風も
手軽にできておいしいですよ♪
豆苗のナムル風【材料(2人分】
豆苗 1パック
もやし1/2パック
にんじん 1/4本
鶏ささみ 2本
ごま油 大さじ1
すりごま 大さじ2
塩 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1
【作り方】
(1)鶏ささみをボイルして、細かく身をほぐしておきます。
(2)沸騰したたっぷりのお湯に、豆苗ともやしを30秒程度茹で、
水切りしておきます。
(3)ボウルに(1)と(2)を入れ、ごま油、すりごま、塩、醤油で味付けします。
日々の暮らしのなかに、パワフルなスプラウトを
上手に取り入れてみてくださいね。
三和農林株式会社さんHP→http://sanwanorin.co.jp/
月刊フードジャーナルHP→http://www.food-journal.co.jp/
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