「アイデア革命」齋藤孝著より。![]()
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そう言われてみれば、小学校から大学までの学生時代には、そんな科目はなかった。また誰もその重要性については語っていなかったことにも気づく。
しかし、実際に仕事で職場にでてみれば、アイデアによって仕事の成果も効率も大きく異なってくるものだ。特別な才能などなくてもちょとした工夫なら誰でもその気になれば思いつくはずだ。
それもいきなり思いつくはずはなく、過去の経験の積み重ねがあってこそ、ひらめいてくるものらしい。日々のこころがけが大事になってくるようだ。
話はややずれるが、ここに面白いたとえがあった。ノーベル賞を受賞した小柴博士が、「アインシュタインとモーツアルトはどちらがより天才か」ということについての話があった。
結論的にはアインシュタインの相対性理論は彼でなくても後世の誰かが発見した可能性が高いが、モーツアルト音楽は彼にしかつくれないから、「モーツアルトのほうがより天才」ということだった。
どちらも天才には違いないが、あえて比べるなら、オンリーワンのものを生み出す可能性の人をより天才だと考えていたのだ。これは頷ける。いずれにしてもアイデアは理論の積み重ねの上に生まれるそうだ。


