くもり『「3」の思考法』齋藤孝著より。!?

ちょっととっつきにくい表現だが、じっくり読み返せば味わいのある言葉だった。創造的な考えを生み出すには、ごちゃごちゃしていなくてはならないのだそうだ。思考はごちゃごちゃな状態、混沌の中にあるという。

そういえば、始めからスッキリした考えなど思い浮かぶことは少ない。ああでもない、こうでもないと迷うことが多いものだ。

カオス(混沌)をコスモスという秩序にまとめていく過程で新しいアイデアが生まれるらしい。つまり行ったり来たりを繰り返すことが思考だったのだ。そこで、何でも3つで考えるということで整理され、思考も深まるようだ。