晴れ「もっとすごい!ホメ方」内藤 誼人著より。ひらめき電球

しばしば、失敗は成功のもとともいわれるが、だれも失敗しようとしてするわけではない。日常では、意外にちょっとした不注意で犯してしまうことも多い。だからこそ、注意が必要だといえる。

悪い成績しかあげられなくても、工夫次第でホメることはできるのだった。マラソンの小出コーチは、選手が思うような成績を出せなかったときでさえ、「いやあ、俺はもっと悪いと思ってたんだ。お前、すごいよ!」とホメるとあった。

こう言われれば、怒るよりも効果があるらしい。「もっとできないと思っていたのに、すごい!」というパターンがホメ方の一つのコツなのだろう。