くもり「感動する脳」茂木健一郎著より。!!


そのあとには、次のようにつづいていた。「決して年齢の問題ではありません」と。第三章のテーマは「感動は脳を進化させる」となっていた。つまり脳を進化させるには感動することが効果があるということだろう。


いずれにしても、若さということを意識するということは、ある程度自分がもう年をとってしまったということだろう。若いうちは何も意識はしないものだ。


いくつになっても若々しい人は、未知のものにいつも興味を持って、感動することを楽しんでいるはずだという。確かにそんな人は若い気持ちの持ち主だと感じるものだ。


40歳になったからオジサンになるのではなく、その歳でもう人生に変化などないと諦めてしまうことでオジサンになっていくのだという。なるほどと思わせられる。できるだけいろいろな変化を楽しんでいければいいのだが。