曇「プラス1%の企画力」中谷彰宏著より。カインドクールグー

タバコや酒にしても、本当に好きな人は値段よりも、自分の好みで買っていることが多そうだ。自分がうまいと思えば値段が高くても買ってしまう。

逆に高いと感じるのは、食堂で食べたあとでまずかったと感じるときではないだろうか。失敗したと思っても、食べたあとではもう遅い。そんな時はたとえ数百円でも損した気になってしまう。

その人にとって必要のないもの(価値を感じられないもの)なら、高く感じられる。またどうしても必要なものなら、安く感じられることがある。

ファッション的なものは、そのモノに関心がなければ、たとえ値段を半分に下げたとしても買うことはない。一方、そのモノに強い関心があれば情報だけでも飛び付く人がいる。

つまりターゲット意外の人には無駄なものも多いとも言えそうだ。本も楽しめる人には安いと感じるものだ。本も読んでみて内容によっては、安いと感じたり、高いと感じたり・・・