晴れ「テレビ、このやっかいな同居人」阿久悠著より。チョキウインクデジカメ


先週のWBCで日本が優勝した翌日の一面の新聞には、侍ジャパンのメンバーがみな笑顔でVサインをしている写真が掲載されていたのを思い出す。実にさわやかなVサインだった。

また先日子どもたちの写っている写真を見れば、Vサインをしているものが多いことにも気づく。とくに仲間と一緒の時は必ず誰かがVサインをしている。別に自分だけ目立とうとしているとは思えない。

阿久さんは、地球上のどこの国の人でも、テレビ・カメラを向けられるとほとんど条件反射のようにVサインをサッと出す、というが本当だろうか。私は新宿西口方面で仕事をしているが、しばしば外国からの旅行者が高層ビルを前に写真を撮影している姿をみかける。しかし、彼らのほとんどはVサインなどはしていない。

むしろVサイン率は日本人が最も多いのではないだろうか。子どものプリクラを見れば、必ず誰かがVサインをしている。きっと無意識のうちに腕が上がってしまうのだろう。

Vサインのそもそもは、第二次世界大戦中にイギリスの首相チャーチルが勝利宣言をしたときが最初だったという説が残っている。そのうち、平和を示すピースサインともなっている。

若者の多くはそんな意味さえ知らずに、いつもVサインをしているのだ。また、当然ながら、年配の人たちに比べてこのVサイン率は若者の方が高い確率でやってしまうものだろう。私などはもう面倒になって手を上げる気もしない・・・な。
AD

コメント(2)