くもり「誰からもYESと言われる心理術」内藤誼人著より。 音譜

なるほど、それは事実かもしれない。話していても反応がなければ張り合いもないものだ。その人の印象は、発言内容よりも顔の表情は6倍も大きいという。また声の調子に比べても2倍だという。

これでいかに顔の表情が大事かがわかる。いい表情はその人の価値を上げるのに役立っているようだ。また、声の調子もその人の印象を決めるものだからボソボソと話せば評価は下がってしまう。

ある意味、口下手な人でも顔の表情が豊かであれば、それでかなりカバーできるということらしい。

 

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くもりくもり「誰からもYESと言われる心理術」内藤誼人著より。 爆弾

それは、自分のことを振り返ってみればわかりやすい。人から言われたひと言を意外に覚えていたりするからだ。それでその人の印象も決まってしまう。

ここでのタイトルは「部下や後輩への言葉遣いには気を配る」とあった。話している時は勢いで言ってしまうこともあるが、あとで気になることもある。また、ちょっとタイミングをずらしただけで面白くなくなってしまうこともある。

ユーモアととられるか、マジに受け取られるかの瀬戸際が難しいこともある。どこまでが本気でどこまでが冗談か区別がつきにくいこともある。

頼みごとをする場合、「忙しいところ悪いんだけど」という一言は相手を気遣っていることにもなるのだった。やはりひと言で印象はガラッと変わってしまうものだ。相手の価値を認めることも大事らしい。

 

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くもり「誰からもYESと言われる心理術」内藤誼人著より。おねがい

もしそれが、オシャレな箱や包装紙でくるまれていたら中身を期待してしまうことだろう。そして、ここには、「キャバクラノお姉さんや、ホストのお兄さんたちのように、プレゼントをもらい慣れている人種の人たちでさえ、贈り物をもらうのは、素直にうれしいそうである」とあった。

見返りを求めるための賄賂というものもプレゼントの一種だろう。しかし、それがどれだけの効果を発揮するかは定かではないが。

もし贈り物をしたあとで頼みごとをするなら、その直後ではなく4分から20分以内がいいらしい。ベストなプレゼント効果は4分後だという実験結果があった。面白い実験をする人もいるものだ。

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晴れ「誰からもYESと言われる心理術」内藤誼人著より。アップ

確かに疑い深い人というのはいるものだ。その場合、何度も同じ内容を話すのがいいらしい。これは「繰り返しの法則」というものだった。

それはどんな陳腐なセリフでもよかったのだ。一回で信用してもらえないなら二度三度と繰り返すべきだった。繰り返すほど真実だと思いこむものらしい。それは「真実効果」とも呼ばれていた。

値下げできないものなら、同じセリフを繰り返すことが大切だった。繰り返すことでそれは本当だと信じてもらえるのだ。面倒だと思ってそれをしなければ、相手は都合のいいように解釈してしまうかもしれない。

ここでのタイトルは、「疑い深い相手の場合・・・二回の説得で真実性を増す」となっていた。

くもり「誰からもYESと言われる心理術」内藤誼人著より。イヒ

クレームなどで相手が不満を抱えて怒っている時には、ついこちらも感情的になってしまう。しかし、大変なことだがそれを抑えなければならない。

そんな時は、自分の意見や感想は余計に相手を逆上させてしまうらしい。むしろそんな時は事実だけを話せばいいという。

社内の上司部下という関係でも同じく事実だけを述べるべきだったのだ。ポイントは意見は押さえることだった。

くもり「誰からもYESと言われる心理術」内藤誼人著より。ハート

テレビショッピングではよく見る光景だ。値段を安くしておいて、「今回はさらに・・・をお付けいたします」というフレーズだ。

場合によっては配送料が無料になるだけでお得感もある。そうなるなら、ぜひこの機会を逃したくないという心理をついたものだろう。おまけは心理的満足感を感じるものだ。

どんなにつまらない粗品でもあれば嬉しく感じるものだ。しかも、それが限られた人あるいは選ばれた人だからということになれば価値は上がるだろう。

かつて営業をしていたときにも、既製品ではない手作り粗品をつくってコミュニケーションを図っていたことがある。確かにそれによって営業活動もスムースに行った気もする。ポイントは手を変え、品を変え継続することだろう。

晴れ「誰からもYESと言われる心理術」内藤誼人著より。笑い泣き

他人を説得しようと思うなら、まず出だしに「予想もつかない」話をもってこないと、絶対に相手は耳を貸してくれないという。そういえば、かつて販促広告などでも人の注意を引くことがスタートだと学んだことがある。

その時はアイドマ(AIDMA)ということを覚えたものだ。アテンション、インタレスト、デザイアー、メモリー、アクションの略だった。

最初にグッと関心をもってもらうことが大切だった。そうすることで説得効果も増してくるようだ。相手が聞き耳を立ててくれるような話を最初にしてこそ、最後まで聞いてもらえるのだった。営業も同じことだろう。

晴れ「みっともないお金の使い方」川北義則著より。音譜

彼らとは欧米人のことだった。日本人は定年を過ぎても働けるだけ働けというのが一般的な考え方だった。それは辞めたら何もすることがなくなってしまうからでもあったのだろう。

また金銭を稼ぐというのも理由かもしれない。だから、別にやることがあればそれを楽しめればいいのではないかとも思える。リタイア後で一番いいのは悠々自適の生活だろう。

ここには働きたいという人間にブレーキをかけることもないともあった。だからといって、退屈しのぎに仕事をするというのも味気ない。まあ、人それぞれでいいのだろうが。

雨「みっともないお金の使い方」川北義則著より。ニコニコ

ここでのタイトルは「お金が苦手な人はよい伴侶を見つけなさい」となっていた。そこで引き合いに出されていたのが、井深大と本田宗一郎だった。どちらも創業者経営者で技術畑の人だ。

しかし、その後大成功したのは金勘定のうまいパートナー、盛田昭夫と藤沢武夫がいたからからだった。個人の人生でも同じことがいえたのだ。自分にはない才能を補完してもらえばよかったのだ。

人の相性というのは、むしろ正反対の性格、価値観の持ち主のほうが、一緒に暮らすには好都合だというのが筆者の考え方だった。そういえば、自分は英語は好きだが数学が苦手だから、数学が得意な伴侶にしたのもそうだったかもしれない。

昔話の桃太郎でも鬼ヶ島に鬼退治に行く際には、自分にはない能力をもったサル、キジ、イヌなどを家来として働かせている。

くもり「みっともないお金の使い方」川北義則著より。ポーン

ピーター・ドラッカーは「来るべき新しい社会は知識社会である」と言ったそうだ。ということは私たちは知識労働者でなければならいということだった。

現代でその典型的な代表はスティーブジョブズだった。彼は最高の知恵を働かせたのだ。別にそんな大げさなものでなくても、営業やサービスの分野でも同じことだろう。人とは違ったサービスを展開できればお客の印象も異なってくる。

現代では知恵は花蜜のようなもので、知恵さえあればお金は集まってくる。営業もそれなりの結果を残すことができる。フェイスブックを創業したマーク・ザッカーバーグはスタートから7年で1兆円以上の資産をつくったようだ。それもアイデを実現したからだった。

今では思い付いたものを試作して、全世界に発信できる時代になっている。ある意味誰にでもチャンスはあるということだった。