晴れ「日本人は、こうすれば自信がもてる」齋藤孝著より。パンチ!

たとえば、おみくじ、血液型、星占いなどで、否定的なことは無視をして、肯定材料だけを受け入れていけばいいのだという。

ここでの、小タイトルは“どんな「つながり」も「力」にできる”となっていた。たとえ、こじつけでも、いいように解釈してしまえば、それさえも力になりうるということだった。

自分がつながっているもの、自分を支えてくれているものを思い出してみるといいようだ。そうすると、それに自分が後押しされている感覚になるという。

斉藤氏も子どもの頃に、手相を見てもらって、きっと大物になるよと言われたそうだ。ある意味暗示が継続していたとも言えそうだ。もし英雄との共通点があれば、そんなものさえも見方にすることができるらしい。

自分の都合よく考えるのが勝ちかな。自信を持つためには、どんなつながりも「力」にしてしまおうというやや強引な考えもいいのかもしれない。
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雪「日本人は、こうすれば自信がもてる」齋藤孝著より。音譜

「人は傷つくことで成長していく」

上記のフレーズのあとには「先生の役割は、傷をつけることだ」と続いていた。これは、心理学者の河合隼雄さんの言葉だった。

たとえば友人や家族、会社の上司に言われたひと言で、ひどく落ち込む人がいるようだ。私は今すぐには思い出せないが、きっとそんな時もあったかもしれない。

そんな時は嫌な気分になるのは当然だ。しかし、人の客観的な指摘や評価を聞くことは、成長するためには大事なことらしい。

ただやさしい環境にばかりいては、自信をつくることにはつながらない。まずは現実を受け入れなければ、何も始まらないと齋藤氏は指摘していた。自分を変えることで自信もつくという。
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くもり「日本人は、こうすれば自信がもてる」齋藤孝著より。クラッカー

実に、インパクトがあるフレーズだと思った次第。こういっているのは漫画家の西原理恵子さんだった。

自身のことを本の中で語っていた。それによると、学校の成績は悪く、体は小さく運動も苦手だったという。そして、自分には何もないと思っていたそうだ。

しかも高校は退学になり、お父さんは死んでしまったという。たったひとつ頼みにしていた「絵」も、人から「うまいね」とほめらてたことは一回もなかったのだ。

さらに悪いことには、お母さんが再婚した相手は金銭感覚がめちゃくちゃで、博打にのめり込むような人だったという。退学になってしまったので、大検をとって大学受験をしようとしたその日に、お父さんが自殺という、自分ではどうしようもないことが次々と降りかかってきたそうだ。

普通ならもうこれでギブアップかもしれない。美術専門の予備校でも、成績はビリだったようだ。しかし、ここで客観的に考えたのは、トップになることではなく、絵を描いて食べていくことだという目標を持ったことだった。

最下位でもできることは何かと考えたのだ。自分には何かしらの才能があるという気持ちをもって、現実的な対応策を考えることが大事だったのだ。これもワザだと斉藤氏は指摘している。
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くもり「日本人は、こうすれば自信がもてる」齋藤孝著より。アップ

このように考えていたのは、メジャーでも活躍した松井秀喜氏だった。彼は素直さを武器にして、成功した人物だと、齋藤氏は語っている。

小さい頃にお父さんが毛筆で「努力できることが才能である」という言葉を毎日部屋に貼って眺めていたという。もともと野球センスがあふれているというタイプではないと感じていたそうだ。

そして、両親からもらった丈夫で大きな体にとくに感謝していたのだ。どんなことも習得は人より遅かったという。そんな時に支えてくれた言葉が「努力できることが才能である」だったのだ。

好きなことだったら、誰に何と言われようと、素直に頑張れるはずだと、齋藤氏は述べていた。まずは、その好きなことを自覚するのがスタートだろうな。
雨「日本人は、こうすれば自信がもてる」齋藤孝著より。ラブラブ

ここでは、まずイチロー選手が小学校6年の時に書いた作文が引用されていた。「ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校で全国大会へ出て、活躍しなければなりません。・・・」と始まっていた。その目標に向かって激しい練習の日々を送っていることが述べられていた。

実に具体的に目標があって、それに向かって努力している様子が書かれていた。斉藤氏は具体的な目標に向けた行動を積み重ねることで、自信をつけることができるという。

ポイントは人がつくった目標ではなく、自分のつくった目標を自分の責任で果たすことだった。人がつくったものだと言い訳をしやすくなってしまうからかもしれないな。
くもり「長寿村の100歳食」永山久夫著より。ドキドキ

確かに旬のものは何でもうまい。ここでは自然の力が食べた人の体の中に蓄積されると表現されていた。つまりそれが体にはいい影響を与えてくれるのだった。

そういえば、自宅から歩いていける距離には数軒、新鮮野菜・果物類の無人販売所がある。先日もそこでかんきつ類を購入してきて、ジャムを作ったばかりだった。しかも、値段が安いのがありがたい。

とにかく野菜は体にいいものだった。それは細胞のサビ止め効果の高いビタミンCやカロチン、ポリフェノールなどが豊富だからだった。

やや内容はそれるが、長寿村の方たちは、よく笑うという。明るく屈託がない。しかもよく歩くという。そうか、単に食べるだけではなく、体を積極的に動かすこともポイントのようだ。
くもり「長寿村の100歳食」永山久夫著より。チョキ

時どき人に会うたびに、そんなことを耳にすることがある。やはりこれは事実らしい。それは体の免疫力が低下するためだったのだ。

そんなときには大根おろしはいいようだ。ビタミンCのほか、胃の調子を整えるジアスターゼがたっぷり含まれているからだった。またコラーゲンの生成にも欠かせないという。

長生きするためには、良質のタンパク質やカルシウム、亜鉛などのミネラル、ビタミン類をコンスタントにとる必要があるという。そこで小女子(コウナゴ)を大根おろしに添えると理想的らしい。

とくにこの季節は風邪を引いている人が周辺には多い。予防策のためにも意識して、ビタミンCをサプリメントでもとるといいのだろうな。
くもり「長寿村の100歳食」永山久夫著より。爆弾

この新書版の1冊は、地元の図書館でリサイクル資料(再活用図書)として、“ご自由にお持ちください”というコーナーに置かれていたものだった。たまたまその日何気なく図書館を訪れた時に、ついでに数冊いただいてきた次第。

さて、その知恵とは何だろう。長寿者の多い地域には共通した点があったのだ。それはその土地に古くから伝えられてきた「伝統食」が、今でも守られているということだった。

そして、日本人の長寿食の共通性は、ご飯、みそ汁、漬け物、納豆や豆腐といった大豆製品、魚、野菜、海藻、キノコを食材としていた。ほとんど肉類は出てこない。

郷土食こそが、その土地に住む人たちにとっては、何百年もかけて作り上げてきた長寿食だったのだ。それに対して、しばしば言われるグルメブームなどはほどんど長寿とは無縁に思われる。
くもり「独学の技術」東郷雄一著より。得意げ

これは、総理府の行った「生涯教育に関する世論調査」で生涯教育を始めたきっかけの第一位の理由だった。なんと51.2パーセントもあったのだ。

そして、意外にも「趣味を豊かにするため」というものと合わせれば、全体の約7割が自分を磨くために勉強したいと思っているようだ。

理由は何でも、勉強したいと思う人がそんなにいるとは驚きだった。知らなかったことがわかるようになることは、楽しい。

趣味でやっていることなら、なおさら勉強も苦痛に感じないのだろう。しかし、それが強制的にされるなら苦痛になってしまい続かないものだな。
くもり「独学の技術」東郷雄一著より。メラメラ

意外にシンプルなこのセンテンスは大事なことだと思った次第。いくら勉強をした気になっていても、それを自分の言葉で表現できなければ、本当に理解できたとは言えそうもない。

しっかり理解でき応用がきけばこそ、自分のものになったといえるのだ。単なる暗記ではないというところも大事だった。

本を読んだり、人の話を聞くことは誰でもできるだろうが、最後にそれらを自分の言葉で文章にして書いてみると、意外にわかってないことがある。

そこで、はじめて曖昧にしか理解していなことや、情報不足だったことを痛感するものだ。知ってるつもりでも、知らないことだらけだな。