晴れ「なぜあの人は勉強が続くのか」中谷彰宏著より。音譜

これだけでは何のことだかわからない。ここでは、何かを書く時に考えてから書こうと思っても忘れてしまうから、まずは考える前に書こうという意味だった。

アイデアは書く前には浮かばなくても、書いているうちに浮かぶことはある。とりあえず、手を動かしてみることが大事なことだったのだ。

しかも、大事なことだけを書くのではなく、どうでもいいことから書いていくというアドバイスもしている。多作の筆者がいうのだから間違いなさそうだ。

そして、手を動かして書くことで自己との対話ができるともいう。書いているうちに偶然それまで思いつかなかったアイデアも浮かんでくることもある。だから、手は脳と考えていいのかもしれないな。
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晴れ「定年力」多湖輝著より。あし

会社生活の地位や肩書から離れた時に、どれだけ人をひきつけられるか、と言っている。会社名なしの生活でどれだけ充実していけるかが大切なことだった。

日本人ほど、会社や肩書に執着する国民はめずらしいらしい。大事なのは人間的魅力だった。純粋な個人的魅力で、人間関係をつくっていけるかを考えると不安でもある。

会社生活を失ったと考えるよりも、むしろ「捨てた」と思った方がよかったのだ。積極的な考え方こそが次へのステップとなりそうだ。

むしろ今後の肩書は、自分で作っていくことがポイントのようだ。比較的自由に生きられるという特権をどう生かしていけるかな・
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晴れ「定年力」多湖輝著より。ヒマワリ

そのあとには次のように続いていた。「ある意味では、行きあたりばったりにやってもだれにもとがめらられることはありません」だった。

別にスケジュールにしばられることはない。やることが決まってなくても、とりあえず手近なところから始めればよかったのだ。

ある人の例があった。それは河村幹夫さんで、『シャーロックホームズの履歴書』の著者だった。いろいろと調べていくうちに、シャーロック・ホームズの専門家になってしまったという。

何でもいいからやってみたいことを、一つ見つけたら、あれこれ考えずに“とりあえず”やってみることが意外に大切だった。すると、やりたいことが次々に見えてくるということのようだ。なんとなくわかる気がするな。

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晴れ『「読む・書く・話す」を一瞬にしてモノにする技術』斉藤孝著より。耳

上記のフレーズの「・・・」の部分には「それまでなかったものを作り出すことだと思い込まれているようだが」とあった。

ある意味、すでに自分の頭の中にある情報どうしを組み合わせて、整理編集していくことで新しい価値が生まれるという意味だった。クリエイティブな思いつきは、たいていそんな作業の時にふっと生まれてくるものらしい。

記憶に残すには、その日のうちに二人にしゃべるのもいいようだ。実際はできるかどうかわからないが。また、人に話しているときに、ふと新しい考えが浮かぶこともあるな。

情報を身につけるには、脳に気になること、(=フック)をできるだけ多くおいておくのがいいようだ。芋づる式に価値ある情報が増えればいいが・・・
晴れ『「読む・書く・話す」を一瞬にしてモノにする技術』斉藤孝著より。チョキ

ここでは、忘れにくく、思い出しやすい情報収集のコツについて述べられていた。それには、出会った瞬間にひと手間かけておくことだった。

料理でいえば、仕込みを終えてからしまっておくというイメージだった。買ってきた食材をそのまま冷蔵庫に入れておくと、そのままで忘れてしまうこともあるのだ。

缶詰などのセットも、箱から出さないと消費期限が過ぎていたり、ぎりぎりの場合もある。魚ならさばいて塩を振っておく、野菜なら泥を落として不要な部分は切り落としておけば、あとで料理をするときも時間がかからない。

情報もまったく同じだという。あとで思い出せるようメモを取ることだった。言葉プラスアルファがあればよかったのだ。そのことで、情報再生力は圧倒的に高くなるそうだ。
晴れ「なぜあの人は勉強が続くのか」中谷彰宏著より。!?

これも実にいいフレーズだと思った次第。趣味ならば、時間をいくらでも費やしてしまうものだ。夢中になれば勉強も遊びと同じことだ。

義務ではないからどんどん詳しくなることもできる。夢を実現した人は、勉強などしてないというらしい。それはその意識がないだけのことだった。

そう考えると勉強は単に何かを覚えるということではないことにも気づく。熱中しているとき自体が楽しいのだ。

仕事とはまったく関係がないと思われる勉強をどれほどしているかが、人生を楽しめる秘訣かもしれない。その時は勉強という意識はないのかもしれないが。
晴れ「なぜあの人は勉強が続くのか」中谷彰宏著より。恋の矢

子ども時代の勉強は好きなことを基準には選べなかったものだ。ほとんどが強制的にやらされていたものだったろう。

しかし、大人になれば好きなことを選んで勉強ができるようになる。するとそこから知性は磨けるということだった。好きなことなら記憶もしやすい。

マニュアルを覚えていても応用がきかないこともある。しかし、好きなことならどんどん前に進んで試すこともできる。筆者は好きなことには類推力があるとも語っている。

好きな勉強なら夢中になれる。そうしている間に記憶力もついてくるようだ。逆のことを考えれば分かりやすい。興味のない勉強は長続きしないものだ。
くもり「なぜあの人は勉強が続くのか」中谷彰宏著より。グッド!

しばしば、知識と知恵を混同することがあるかもしれない。知識は知っているということだが、だからといって知恵があるとは限らない。

知識は使うことで知恵に変わっていくことだった。そうすると応用が利くようになるのだ。英会話も知っていても、相手のいうことが理解できなければ、話すこともできない。どんどん使わなければ知恵とはならない。

筆者は、知識も使うことで知恵になって、それがやがては知性に発展しているともいう。なるほどそうかもしれないな。

ここでのポイントは、知識をきっかけに知恵を蓄積していくことだった。試してみなければ、うまくいくかどうかはわからないのだ。
晴れ『「読む・書く・話す」を一瞬にしてモノにする技術』斉藤孝著より。目

短いがいったいなんだろうと、結構インパクトのある言葉だった。それは、キーワードがアンテナになって、あふれる情報の中から、自分にとって縁のあるもの、必要なものをひきよせるという意味だった。

まずは自分の中にキーワードを持っていることが始めだった。それには、関心、興味のあることをはっきり意識することだとアドバイスしている。

適切な情報キャッチのためには、興味関心の質量の高いものほど引力は強いともいうが、これはわかりやすい表現だ。

斉藤氏なら当然ながら教育が大事なキーワードの一つだった。それがあるからこそ、テレビでのある人の言葉が記憶にも残ったという。ぼんやりとテレビを見ていても気がつくことができるそうだ。

ふだんのくらしの中でも、キーワードのアンテナを立てると、キーワードはどんどん増えていくそうだ。個人的には最近なら、FBに関心を持ってからは、写真、植物、食べ物、昆虫、鳥などが思い浮かぶ。
晴れ『「読む・書く・話す」を一瞬にしてモノにする技術』斉藤孝著より。あし

いくらその時いい情報だと思っても、そんなものは後になると思いだせないものだ。だから大事なのは、その場でいかに簡単にメモを取るかだった。新聞なら切り抜いたりマーキングすることだった。

別のページには「情報は一期一会」ともあった。出会った瞬間が勝負だった。この情報に出会うのは今日、この機会だけだという意識こそが大事なのだ。出会いの瞬間に「縁」をつくるともあった。

出会いの瞬間のエネルギーはその時が最高で、あとではその気にもならないものだ。情報にも熱がなければだめだった。

人の話している言葉を記憶できるのも、それなりの関心があるからだった。それもメモらなければ、シャボン玉のように消えてしまう。それではもったいない。