晴れ「人生の億万長者になろう」中谷彰宏著より。チューリップオレンジ

以前にも触れたが、この本のサブタイトルには“道楽名人になる54の方法”とあった。つまり、人生の億万長者とは、道楽をもって楽しめる人のことだったのだ。

たとえお金があっても、それだけで幸せになれるとは限らない。お金は、ただの手段だと中谷氏は語る。確かに、それは目的ではなく、何かをするために必要なものだった。

そこで大事なのは、何のためにお金を使うかはっきりしていることだった。お金をたくさん持っていても、それで楽しめなければもったいないことでもある。

幸せな人は、そのお金を使って遊べる人でもあった。また、極端な言い方だが、道楽を持てない人は、幸せにはなれないともいう。ここでのまとめは、「お金が入る前に、遊びを覚えておこう」、となっていた。実にシンプルでわかりやすい。
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雨「都会に住んで元気になろう」中谷彰宏著より。得意げ

電車に乗っていたり、高層ビルの上から都心を眺めると、緑が多いことにも気づく。皇居やその周辺は緑に囲まれている。ただし、空気は新鮮だとは思えない。

また広く大きな公園もたくさん存在している。その中にいったん入ってみると、それが都心だとはとても思えない。周りの騒音も感じられないこともある。

休日などは、やはり緑の自然があるところに人は集まってくるのだろう。そこには癒される空間があるからだ。都会だからといって、必ずしもコンクリートで囲まれているわけではない。

街角には公園があり、街路樹の種類もいろいろあって楽しめる。探してみれば、まだまだ知らない自然のスポットもたくさんある。樹木や草花があるだけで、なんだかほっとするものだな。
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晴れ「都会に住んで元気になろう」中谷彰宏著より。あし

筆者はフィットネスが気分転換の場になることが多くなったという。近くにそんな場所があればいいのだろうが、継続して通うとなるとついつい億劫になってしまいそうだ。

かつて、スイミングスクールに10年ほど通っていたことがあったが、一旦風邪などで体調を崩してしまうと、再び行くのがかなり億劫になったことがあった。

また、着変えることで、気分転換になるともいうが、確かにそれは言えそうだ。でも、そうすると着るものを考えるのも面倒だと思ってしまうことも多い。そもそもそれが老化らしい。

何を着るかを考えるからこそ、服のセンスも磨かれるという。昨日と同じでいいや、と思ってしまってはお年寄りのライフスタイルらしい。若くてもお年寄り感覚の人は多いようだ。私もだった・・・
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晴れ「思いつきを企画にする技術」板坂元著より。恋の矢

ものを表現するときには抽象的に語らずに、必ず具体例を出したほうが説得力も増す。もし、驚がく的なことを知らせるなら、言葉よりも写真を見せたほうが、一瞬で相手にはインパクトを持って伝えられる。

昔からいう、百聞は一見に如かず、というやつだろう。そういえば、フェイスブックなども、写真が添付されていることが多いから、内容も分かりやすい。食べたもの、見たものがストレートに伝わってくる。

また、「かなり多くの人」というよりも、「78パーセントの人」と数字で表したほうがわかりやすい。アメリカでは、具体的にものを見せる方法を「Show ,and tell.」といっているそうだ。まず見せてから語れという意味だった。

セールスマンなら、「この機械を使えば儲かる」というより「この機械を使えば経費が30%は節約できると語ったほうが、相手にはインパクトがあるのだった。
くもり「思いつきを企画にする技術」板坂元著より。ドキドキ

つまり、人に感謝される贈り物をするという心は、原稿を書いて読者を満足させることと同じ根っこを持っているかららしい。

同じような理由で料理上手なら、うまい文書を書ける素質があるらしい。どういう料理がその人に合うかなどを、考えられる人は、”人の心を察する力”イコール“思いやり”を養うことができるようだ。

いい文章にはおもやりがあると筆者はいう。確かに読みにくい文章は思いやりがあるとは思えない。料理上手と贈り物上手は、うまい文書を書ける可能性があったのだ。

まあ、あくまで可能性に過ぎないが。思いやる心、好奇心と行動、そして想像力があれば、鬼に金棒で、いいアイデアが浮かび、いい文章が書けるようだ。これは筆者自身のことを言っているのかもしれないな・・・
雨「思いつきを企画にする技術」板坂元著より。にひひ

誰もが人と違ったことを考えたいと思うものだ。そして、一人で6,7個までなら違った角度からものを考えらるという。しかし、それらは、誰もが考えつくようなことでしかないらしい。

自分が即座に思いついたということは、他の人も同じようなことを考えていると思った方がいいようだ。自分だけが特別思いついたわけではないのだ。

ということは、最初の7つほどは常識のラインからは抜け出していない、平凡なものでもあったのだ。つまり、そんなものではインパクトもないし、感動もないのだろう。

本当に独創的な発想を得るためには、もうないかもうないかと、果てまで追求していかなければだめだったのだ。つまり、常識を捨てられるかどうかが問題だった。
晴れ「10年後を後悔しない君へ」藤巻幸夫著より。恋の矢

似たようなことわざには「笑う門には福来る」がある。逆に、不機嫌そうにして、黙ってばかりで人を遠ざけていると、せっかく来た幸運も逃げて行ってしまうのだろう。

自分をプレゼンしようと思えば、上機嫌でいることが必要最低限のことだと藤巻氏は語っていた。それも意識的に努力しなければ難しそうだ。

さまざまなことをポジティブな発想でとらえて、乗り越えていくことが大事なようだ。肉体の筋トレ同様に、心や感情の筋トレも大切なことらしい。どんなこともトレーニング次第で変えられるようだ。

ここでの最後の部分には、「上機嫌でいることは、人生が豊かになる最も手軽な方法かもしれない」と結んでいた。意識的にこれもトレーニングする必要がありそうだな・・・
晴れ「10年後を後悔しない君へ」藤巻幸夫著より。得意げ

気ごころの知れた仲間といつも一緒にいるのは楽だが、緊張感もなく生産性もないと藤巻氏は指摘する。それは、氏自身がさまざまなものにチャレンジしてきたからこそ、新しい刺激のなかに身を置くことが大事だと感じていたのだろう。

慣れ合いからは、何も生まれないことは確かだとも思える。同じ仲間とは、似たような話題しかでてこない。日々いろいろな人と話をすれば脳も活性化するようだ。

弛緩しきった空間からは何も得るものはない。いつも誰かと群れているのはマイナスでもあるだろう。積極的に新しい人との会話をすることで、新鮮な発想も生まれてきそうだ。

藤巻氏は、他流試合をしたあとは、意識的にインプットしたり、じっくり考えごとをする時間を作るのがいいともいう。考える時は、逆に一人静かなところのほうがいいかもしれない。
晴れ「10年後を後悔しない君へ」藤巻幸夫著より。!?

(まずは、数日前にこの本の著者の藤巻氏が亡くなられて、驚きました。残念でなりません。本当にエネルギッシュで、熱い人だったと誰もが感じているようです。この本は2012年3月に書かれたもので、まだ2年しか経っていませんでした。)

確かに大きな金額を使うとなると、失敗してはいけないから慎重になるものだ。しかし、小さいものはあまり考えないうちに使ってしまうことも多い。失敗しても次があると思ってしまったりもする。

ちょっとしたものでも、しっかり考えて買うことからセンスも養われると藤巻氏は感じているようだ。文房具のボールペンでも、色と値段だけで選ぶのではなく、書きやすさ、デザインの美しさも考慮にいれるといいらしい。

日々の小さな支出の積み重ねが、お金に対するセンスを養ってくれるようだ。小さなものにもこだわりを持つことは有益なようだ。それを筋トレというユニークな表現を用いているのだった。
晴れ「思いつきを企画にする技術」板坂元著より。あせる

ここでの小タイトルは、“遊びには大切な意味がある”となっていた。そして、冒頭では、筆者自身のことについて触れられていた。この本を書いた前年には、180本のエッセイやコラムを書いたという。つまり二日に一つは新しいことを考えねばならなかったのだ。

板坂氏自身もどうしてそんなことができたのかわからないという。実際は新しいものを生み出すには、これは理想的なペースではないらしい。やはりすごい能力があったのだろう。

本来なら、材料が集まったら、半日か一日は何もしないで遊んでいたほうがいいものが書ける気がするともいう。タイムラグがあれば、材料が頭の中で醗酵するからだった。

質の高いものを書くためには、そんな時間が必要らしい。アイデアはそうそうすぐには出てこないから、ゆったりした時間を過ごすことも有益なことだった。

創造的なアイデアは切羽詰まらないと浮かばないが、いつまでもそんな状態が続くわけではない。遊びの時間があるからこそ、柔軟な頭になれるのだろう。