晴れ「仕事を熱くする言葉」中谷彰宏著より。おやしらず

たまたまいいことに巡りあうことがあるが、そんな時は偶然だと思いがちだ。しかし、それはそれなりの準備期間があったからこそ運が向いてきたのだという。

たまたま、何かいいことがあるのは、その分ムダなことをたくさんやったことでもあるらしい。たしかに、それは実感として理解できる。そのムダなことをコツコツやってきたからこその結果とも言えるのだろう。

一見してトクと思わなければやらない、というのでは味気なさすぎる。その時のメリットなどまず考えずにやったほうが、あとで運が巡ってくるらしい。

始めから見返りなど求めないことがいいようだ。確かに、人望のある人はあまり細かいことにはこだわったりしないように思えるな。物事を損得だけで考えないようにしたい。
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晴れ「仕事を熱くする言葉」中谷彰宏著より。クローバー

面白い人は、話していてもユーモアがにじみ出てきたりする。そして、また会ってみたいとも思うものだ。思いがけない夢や希望を聞いても面白い。

しかし、現実の話ばかりする人は、あまり面白味を感じない。また話されたことをすぐに忘れてしまう。非現実的なことを考えるには想像力が必要とされるのだろう。

やはり、クリエイティブな発想ができる人との会話は面白い。何となく前向きになれそうな気もするし。そのうち自信が持てるかもしれない。

現実的なことばかり、繰り返して話していると、行き詰まりを感じるのではないだろうか。どうしたら、今よりもう少し楽しく、面白くなれるかどうかを考えたいものだな。
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くもり「仕事を熱くする言葉」中谷彰宏著より。富士山

誰でも恥はかきたくはないものだ。できれば、カッコ悪いことは人前では見せたくはない。しかし、その状態のままで成長するのは難しいようだ。

むしろ恥はかくほど伸びるのだという。それは何か実力以上のものに挑戦したということでもあるのだろう。チャレンジして進んで恥をかくことはいいようだ。

たしかに、何もしなければ、失敗もないし、恥もかかずに済んでしまう。でも、その繰り返しでは、あとで後悔するのかもしれない。

また恥をかいていることを意識することも大事だった。恥に気がつかないというのも感受性がないとうことで、それ以上には伸びないらしい。
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晴れ「ぼくの、わたしの、座右の銘」(ピンチ)より。ニコニコ

そういわれてみれば、そうかもしれないと納得してしまった。アラン(1868~1951)の言葉だった。いかにも哲学者らしい表現に思える。ここでのタイトルは“楽観主義もいいもんだ”となっていた。

考えすぎてしまうと、かえって出口が分からなくなってしまう。逆に楽観的に考えれば、先が見えてきたりもする。なんとかなるさという気持ちになれば、力も発揮できるのだろう。

悪い状態のときは誰にでもあるのだろうが、そんな気分の時でも明るくいられるのはすごいことだとも思える。それは自分の意志によるものなのだろう。

失敗してもやり直せば、済むことだと考えてもいいのだろう。つまらないことは思いださない方がいいようだ。嫌なことは忘れてしまおう、というのも能力らしい。
晴れ「ぼくの、わたしの、座右の銘」(ピンチ)より。カエル

“苦しい時に元気が出る言葉”として、いくつかのフレーズの紹介があった。そのうちの一つがボブ・ディラン(1941~、ミュージシャン)の言葉だった。生きている限り何が起こるかわからないから、未来は自分の見方と信じてがんばるようにとのメッセージだ。

ダメだと思っても、これから先がどうなるか誰にもわからないことも多い。考え方や行動によって、良くなることもある。希望は持ち続けるべきなのだろう。

また、「どん底こそ、笑え」と言っているのは、漫画家の西原理恵子さん(1964~)だった。まず笑うことにより、復活は始まると信じているようだ。気持の持ち方でものごとは変わっていくのだろう。

「10年たてば笑い話だよ」という言葉を残したのは向田邦子さん(1929~1981、脚本家、小説家)だった。その時はつらいと思っていても、あとから振り返ってみると笑えることもあるものだな。長い目で見る習慣をつけるのもいいかも。
くもり「人を動かす言葉の戦略」プレジデント編集部編より。かに座

この一冊はかつて雑誌の「プレジデント」に掲載された記事からの編集でできていた。読んでいると数年前に雑誌で読んだことがあるインタビュー記事がいくつかあった。その時には気づかなかったことも読み返してみると面白い。

これは、“なぜ「ドラッカーの名言」は日本人の心を奮わせるのか”、という部分で枝川公一氏(ノンフィクション作家)が書いていたワンフレーズだった。

ドラッカーの言葉では「いまあるのは、自生するツタだけ。人は己のなたを持ち、自力で登っていかねばならない」ともある。

日本ではドラッカーは一般には「経営の第一人者」ということになっているが、実際はめまぐるしく変わる時代に、人はどう生きるべきかのテーマを追い求めていると枝川氏は語っている。

何かをやり遂げようとするなら、自分の強みと弱みをしっかりと自覚して、それを発揮できる仕事をすべきだったのだ。
くもり朝日新聞土曜版2012年6月16日付けより。ニコニコ

これは「100歳・私の証 あるがまま行く」という日野原重明氏のコラムにあったフレーズだった。まずは、この年齢で現役の医師というのも驚かされる。

しかも、年間150回もの講演をこなしているが、その1時間の講演中立ったままステージを左右に動いて大きな声で話しているという。

演台も使わず水も飲まないでいても、声はかすれないというのもすごい。まったく年齢を感じさせない。それだけの努力を欠かさないのだろう。80歳過ぎまで元気で生きていることでもすごいのに。

この日のタイトルは“スピーチは「最初の5分が勝負」となっていた。そこではこの5分間に聴衆との距離をいかに縮めるかを考えている。

心がけていたのは何かスマートでユーモアに富む言葉をしゃべろうとしていたことだった。やはり笑いがいちばん、人とのコンタクトを取る上でポイントだとわかる。こんなところに、上手な生き方のコツもあるようだ。
くもり「ぼくの、わたしの、座右の銘」(ピンチ)より。アメーバ

デール・カーネギー(1888-1955、実業家、ビジネスセミナー講師)の言葉だった。レモンとは比喩で嫌なことあるいは困難を指していた。ところがレモネードは美味しい飲みもので、いいことという意味あいがあった。

これは「道は開ける」からの出典らしいが、かつて読んだことはあるが、印象には残っていなかった。再びすぐ横にある書棚から出して開いてみた。確かに第四部の「平和と幸福をもたらす精神状態を養う七つの方法」の一つだった。

たとえピンチに陥った時でも、悪い方へ考えていたらどんどんその深みにはまってしまいそうだ。むしろ気持ちをいい方向へ考えるという訓練も必要なのだろう。アイデア次第、考え方次第で楽しめるものもあるというたとえでもあるのだろう。

会社や組織での仕事は自分では選べないもの。ストレスもたまることがある。それも工夫次第でなんとか喜びにも変えられる。まあ、それもできなかったりもするが、やる気の問題もあるかな。
雨「ぼくの、わたしの、座右の銘」(ピンチ)より。おやしらず

この後には、「やがて大きな花が咲く」と続いている。こう言っているのは意外にもマラソン選手だった高橋尚子さん(1972~)だった。うまくいかないときは、あせらず自主トレが大事だったのだ。

努力したからといって、必ず報われるものでもない。しかし、そんな時でも少しずつ頑張っていると、力がついてきて、やがて大きな成功につながっていくという意味だった。

マラソンで陸上女子初のオリンピック優勝という大きな花を咲かせることに成功した高橋選手だからこそ言えることなのだろう。実に説得力がある。

しっかりと陸上史上に残る結果を残した言葉は力強い。何かを成し遂げようとして、スランプに陥った時には、この言葉は効くかもしれないな。
くもり「ぼくの、わたしの、座右の銘」(ピンチ)より。宇宙人

こう述べていたのは井深大(1908-1997,ソニー元社長・創業者)だった。“突破口が見つかる”というテーマのページでニッポンの社長、先進言葉がいくつかあった。そのうちの一つだ。

ソニーはかつて次々と「日本初」「世界初」の商品を作りだしていた。いくら素晴らしいことを思いついても、それを実現化しなければ意味はない。無から有を生み出して危機をかわしたトップの言葉は力強い。

モノ作りの世界だけではなく、ビジネスや日々の仕事にも通じることでもあるだろう。どんなにいい意見を発言したところで、それを実行に移してそれなりの成果を上げなければ誰も信じてはくれない。

どんなことも具体的でなければしょうがない。理論、理屈より実行力こそが大事だと言える。思いつくより作るほうが数十倍も大変そうだ。ほとんどのことは、頭で考えるより困難が伴うもの。