晴れ『「わかった」と言わせる説明の達人に変わる本』中谷彰宏著より。ノーティーオレジューグー

説明でも「わかりにくい説明」はしばしばあるものだ。それは相手に理解してもらおうという熱意がない場合だったりする。説明する側が本当に興味がなければ、きっちりした説明はできない。自分が本当に面白いと思った映画なら、説明する時の熱も違ってくる。

商品もたんにマニュアルや見本で知ってるだけよりも、それを使いこなしている人の説明のほうが完結だったりするものだ。よく知らない人は、すべてを同じレベルで説明しようとするから、聞いている方はどこがポイントかはわからない。

しかし、その商品を熟知している人の話は、ポイントを知っているので、わかりやすい。余計な説明がないからだろう。またそんな人から説明されて、初めてこの人から買ってみようという気にもなる。

もしセールスマンから何か買う場合でも、うだつの上がらない人よりも優秀な人から買いたいと思うのともやや似ているかな。また逆にその商品にのめり込み過ぎて詳し過ぎるのもいただけないが。

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晴れ『「わかった」と言わせる説明の達人に変わる本』中谷彰宏著より。ノーティー足ダーツ

本のタイトルがちょと長ったらくて説明の感じがする。さて、たとえ知っている人からでもいきなり「説明したいことがあるので」と言われたら、なんとなくいい話ではなさそうな気もする。

たいていはロクな話ではないことのほうが多い。いい話なら、その場で簡単に口に出せるはずだろう。ということで、大事なのは説明と感じさせず、相談する姿勢だったのだ。

そこで「これは相談なんですけど」といわれればややほっとした気持ちにもなれる。それが説明でも相談として受け取ってもらえるからだった。はじめの一言って意外に大事なものだ。

人から突然、話があるんだけど時間はどう?などと言われたらもうそれだけで、いったい何の話だろうと不安になってしまうもの。何か押しつけられそうな気分にもなる。つい先日もそんなことがあったが、やはり前向きな話ではなかったな。

それが相談に乗ってもらいたいことがあると言われれば、なんだか頼りにされているような気持ちにもなってくる。その差は大きい。またそのほうが話を素直に聞けそうだ。

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晴れ「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。チアフルスケート温度計

それはモノではなくて、あくまでも「情報」だったのだ。いつも会うたびに新鮮で刺激的な情報をもたらしてくれる人こそが「面白い人」であった。

しばしば面白いというと、笑いを連想してしまうが、別に笑いは必要はなかった。知らなかったことを知ることほど面白いことはない。だからテレビ番組でもクイズ番組はなくならないのだろう。

知らないことをタダで知るとなんだか得した気持ちにもなるものだ。もちろん情報はアンテナを張っていなければ素通りしてしまう。面白い情報が提供できれば、人も集まってくるともいえそうだ。

とくに人の興味を引く情報は「予想外の情報」(新奇性)だという。つまりありふれた情報ではなく「人とは違った情報」をつかむことが肝心だったのだ。また情報をギブすることで、新たな情報もテイクすることができるようだ。

時にはエンターテイメント性のある情報も喜ばれるかもしれない。またサービス業ならお客さんとの関係も、面白い情報を提供することで親密になれるに違いない。

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晴れ「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。チアフル中華まん温泉

もし家族の誰かが、何かに対して個人的な意見を述べたとしても、あまり真剣に聞こうとはしないものだ。子どもが受験生なら、恐らく親の意見よりも学校の教師や塾の講師のいうことを信じるに違いない。

また、まったく知らない第三者が受験や進学の話をしているのを聞けば、その評判を信じたくなってしまうかもしれない。こういうのを「漏れ聞き効果」と呼ぶらしい。

これは使いようによっては、人を褒める時にも使えるのだった。直接その人(Aさん)を褒めるよりも、まずその人に近い「第三者」にAさんさんはすごい人ですと、歯の浮くようなお世辞をいうのだ。

すると、後日その第三者はAさんに対して、誰々がホメていたと伝えてくれるのだという。つまり第三者を通すことで、お世辞ではなく信憑性が増してくるというものだった。

これは噂を流してターゲットを操作するというかなり難しそうにも思えるテクニックでもあった。そういえば、この章のタイトルは「だましの暗示術、腹黒ハッタリ術」となっていた・・・

曇「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。カインドプレゼントダイヤモンド

元の文ではエリート研究員となっていた。いきなり研究員をつけても意味があいまいなので、それは削除してフレーズにしてみた次第。(ここではアメリカのベル研究所に勤める研究員たちの調査データをもとにしていた。)

トラブルが発生した時など普通なら自力で解決しようとするのだろうが、エリート研究員たちは、実際には人脈をうまく使いこなしているというのだ。

見方によれば、嫌な仕事は他人にやらせて、自分は好きなことに集中するということでもあった。つまりズルい人は、他人を使うのがうまいのだった。

超エリートの秘密が「人脈」であり、「他人の力を借りること」であったというのだ。筆者は、こんなことから世界のホンダを築いた本田宗一郎連想していた。

彼は技術屋として夢やロマンを追求していくことができた人だ。それも、実質的な経営は藤沢武夫に任せることができたからだった。得意分野に集中できるのはすばらしい。ただし環境が許せばだが。

曇「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。ストロールグッド車

この章のタイトルは「いかさま営業 したたか交渉術」といささか刺激的な表現になっていた。読んでみてかならずしも“いかさま”とは思わないが、うまい方法かもしれないと納得できるところもある。

つまりタイトルにあげたように、営業の際にその人がどんなことを雑談などの話題に取り上げるかによって、印象が異なってきてしまうということだった。

たとえば、数式や科学の話題を取り上げれば、それだけで論理的な人にも見えてくる。スポーツやアウトドアの話をすれば、明るくて健康的なイメージが持たれる。歴史や文学の話が多ければ、思慮深い人にも見えてくる。

結局その人がどんな材料で話をくり返すかによって、持たれる印象は異なってくるようだ。これもある意味人の気持ちをコントロールするテクニックとも言えそうだ。うまくいけばの場合だが。

曇「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。ストロールパークローバー

いきなりだが、ここにオランダのある大学の心理学者の調査結果があった。対象はオランダ国内で活躍するサッカー、バレー、ホッケーのエース級選手197名だった。

試合前に何かジンクスや迷信を信じたりする行動をとっているか質問していた。すると、そのうち80.3%が行っていたのだ。しかも、一人平均2.6個のジンクスを持っていたというから驚いてしまう。

いったいどんなものが入るのかも興味深い。次のものがあった。「特別な食べ物を食べる」「お気に入りの道を散歩する」「勝負服を着る」。どれも実にありふれたものだった。

そういえば、メジャーで活躍するイチロー選手は、シーズン中にシアトルで食べるのは奥さんが作るカレーであることは有名だ。また松坂投手は、ベンチからマウンドに向かう時はファウルラインを踏まないというのもあった。

ということで、自分になにかいい暗示をかけるのも仕事やプライベートでの、ちょっとしたモチベーションになればいいが。迷信もジンクスも信じるものは救われる・・・かも。

曇「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。ファニーみかんチリ

まず、この本のタイトル自体がインパクトがある。「ズルくやれば」、というのが興味深い。また「50倍」というのもただの2倍や3倍ではなく、大胆で面白い。

さてその結果どうなるかといえば、「仕事も人生もうまくいくのだ」と続いていた。確かにあらかじめ決められた枠の中だけで、仕事をしていてもたかが知れている。おまけにそれだけでは面白味もないだろう。

また創造的でなければ、飛躍的な結果は期待できないし、決して人に感動を与えることはできないに違いない。ここにハーバード大学の心理学者による、「どういう人が創造力が高いのか」というデータがあった。

1、自分の好きなように仕事をする。2、決めごとを守らない。3、会社で禁止されていることも、こっそりやる。このような傾向が見られたという。

もし、それがズルいというのなら、それ以上の結果を出すしかないだろう。また、やる方はできるならやってみろというほどの創造力やノウハウを身に付けておくべきだろうな。

曇「3分で金運がついた」中谷彰宏著より。ファニーコンピュータお金

これはあとがきの部分にあったフレーズだったが。ここでのポイントは“思いが動く”というところだろう。お金を呼び寄せるためには、人を呼び寄せる必要があったのだ。その人を呼び寄せるには、魂を呼び寄せる何かを持つことだという。

つまりそれが、“思い”というものだろう。たとえば、人をハッピーにしようとか、自分も楽しもうとすることでもあった。それがうまく伝われば、出会いや運が巡ってくるようだ。

その運には金運も含まれているのだろう。結局、金運は結果であってそれ自体を目的にしていると難しいことだった。また金運に限らずすべての仕事がうまくいく秘訣もそんなところにありそうだ。

お金を呼び寄せられない人は、ここにある”思い”や“人の動き”をまったく無視して、いきなりお金を求めようとするからなのだろう。運はいきなりやってこないものだな・・・

曇「3分で金運がついた」中谷彰宏著より。コム山温泉

逆にイヤなことをガマンしながら儲けるのは、金運があるとは言わないそうだ。確かにイヤなことは辛いから長続きは難しい。その人がたとえ儲けたとしてもうらやましがられないという。

しかし、好きなことをして儲けた人を見ればうらやましいと感じるのではないだろうか。ここではおもちゃコレクターの北原照久さんを紹介していた。

北原氏は自分が趣味で集めたおもちゃを展示する博物館を7つ持っていた。そこではビジネスとして儲かる仕組みは作ってあるそうだ。好きなことをして儲かるというのはすごい。

まあ役者や歌手にしても、プロスポーツ選手にしても、好きなことを仕事にできるのは素晴らしい。才能と努力、実力、結果だけが評価される厳しい世界だろうが。時には使い捨てになるほうが多いかも。

さて、北原さんは自分がコレクションしたモノを好きで売りたくないから博物館にしているという。それがビジネスになるのはスゴイことだとも思える。好きなことを集中してできるって素晴らしい!