松雲のブログ

ブログの説明を入力します。


テーマ:

人類発祥の地



人類のものであるかどうかと言う論争を生む、発掘された化石には、二つの流れがあります。サルから進化した化石ではありますが、人類化石と亜人類化石です。人類の進化は、人類だけでなく、動植物全般の生態系の変化の一部として捉える必要があります。



人類進化の始まりは、アフリカの大地溝帯形成に始まります。あらゆる動物、植物を襲ったのは、裂け目の形成による地面の陥没、海水の侵入による巨大津波、そして、地中から湧き出てきた玄武岩質の溶岩です。巨大津波は、現代のサハラ砂漠をはじめ、サバンナ一帯まで、海水が浸食しました。



動物の中は、津波を逃れた幸運なグループと、波に飲み込まれて死亡した不運なグループと、海に放り込まれても何とか生き延びた不幸中の幸いグループに分かれたのです。

現在、アフリカに生き延びている動物は、「幸運だったグループ」と「不幸中の幸いに見舞われた動物」の子孫です。

霊長類で言えば、幸運だったグループに属するのが、アフリカにいるチンパンジー・ゴリラなどの類人猿と、ヒヒなど真猿類のサルです。

不幸中の幸いに見舞われたグループに属するのが、真猿類を祖先とするネアンデルタール人グループと、類人猿を祖先とする人類系のグループです。貧乏くじを引いたようなものですが、「泳ぎ系サル」として、辛酸をなめて進化していきます。



科学的背景を持った進化理論で、引き続き、人類史に触れてみたいと思います。初期人類史には、門外漢ですから、確証があるものでもありません。専門家の手に委ねるべきものですが、人類史だけに囚われて、亜人類の化石には目もくれない人類史研究の狭い視野が横行しているので、敢えて、言及するものです。


人類発祥の地は、エチオピアのオモ川からウガンダのトゥルカナ湖周辺だと言われています。非常に可能性が高いと判断しています。大地溝帯の形成は、大地の裂け目に、大量の海水が侵入してきて、現在でも、存在する、塩湖さらにソーダ湖を生み出しました。塩湖というのは、海だったところにできる湖です。塩は、地中に浸透しませんので、海に洗い流されない限り、永久に残ります。

トゥルカナ湖の南側が、海底火山系統の玄武岩質の溶岩で堰き止められたため、トゥルカナ湖は、オモ川の水で薄められ塩分濃度が下がり、ワニなどが生息できるようになったのです。海水の塩分濃度が、3.6%で、人体を巡っている塩分濃度が0.9%の濃度ですから、トゥルカナ湖の水は飲める範囲の塩水と言いますから、0.9%前後ではないかと推定しています。即ち、海水が襲ってきた水面は、推定で、トゥルカナ湖の体積の4分の1ぐらいのところに海水面があった可能性があります。エチオピア高原一帯が、溶岩の噴出もあって、隆起していますので、動植物を襲った災難は、計り知れない物があると推定されます。


動植物を襲った災難は以下の通りです。



 植物では、ジャングルが全滅します。塩害で、すべて、枯れたのです。C3植物では、アカシアなどが生えてくる程度で、全滅です。C3植物を食べていた草食動物は、ほぼ全滅状態です。乾燥と塩分に強いイネ科のC4植物が生えてきたのです。中には、食べる植物を切り替えて生き残る動物が現れてきます。ゲラダヒヒ・アンテロープは、C3植物からC4植物に切り替えて、生き残っていきます。トゥルカナ湖から南の塩湖地帯そしてサバンナでは、C4植物が大発生します。現在のサバンナにいる草食動物は、元来が、C4植物を食べていたか、C3植物に切り替えたかのいずれかです。生態系の大変革が起きたのです。肉食動物では、ネコ科動物と犬科動物が、種として、生き残ります。ネコ科動物は、ライオン・ヒョウ・チーターなどで、犬科動物は、ジャッカル・ハイエナなどです。

ネコ科動物と犬科動物の特性は、東日本大震災でも見られた現象ですが、超音波を感知する能力があって、津波の来襲をいち早く察知して、高いところに逃げ込む能力を持っていることです。津波の別名を、海嘯(かいしょう)ともいいますが、海鳴りで超音波の音を出すのです。平素は、マンションに上がってこない、ネコが、津波を察知して、5階まで駆け上がり、3日間ぐらい蹲って、ブルブル震えていました。松島には、ネコが生息していて、ネコ好きの観光客が見に行く島がありますが、ネコは、山に逃げ込んで、被害なしです。津波対処能力のない、肉食有袋類と、C3植物を食べていたと思われる草食有袋類は、全滅してしまいました。


霊長類の中で、ゲラダヒヒは、C3植物からC4植物に切り替えたのですが、大地の亀裂で入り込んできた海水が創り出した海に、生存を図ったグループがおりました。シーシャトル行動を始めたのです。海辺というのは、ネコ科動物が怖がって寄りつかない場所で、安全な場所であり、犬科動物には、霊長類は、犬猿の仲と言われるとおり、簡単に負けません。ネコ科動物が襲ってこない安全な場所だったのです。

シーシャトル行動を始めたのは、後に人類を頂点として進化する類人猿と、ネアンデルタール人を頂点として進化する真猿類です。化石には、亜人類の化石(人類もどきの化石)が発見されますが、多様な類人猿、真猿類が、シーシャトル行動をして、二足歩行をする段階まで生き延び、陸生化段階で、絶滅したのです。ネアンデルタール人も陸生化段階で滅びますが、ソルトリフレックスの極みである塩分飢餓反応を持たなかったのです。人類は、塩分飢餓反応があって、毎日、塩分を摂って、生きていますが、塩分飢餓反応がない亜人類は生き残れなかったのです。


人類の発祥は、動植物を襲った地殻変動による変化の中で捉える必要があります。現在の人類史研究は、真猿類から進化した亜人類の存在などを思いも及ばない状態にあります。あらゆる動植物に大変革がおきます。真猿類から進化したネアンデルタール人というのは、突飛な考え方ではありません。数多く発見される亜人類の化石を説明できない進化説に依存しているためです。シーシャトル理論には、限りませんが、科学的な進化理論の背景の中で、人類史を見直す必要があります。(シーシャトル理論以外に、科学性を持った進化理論はありませんが・・・。)

いいね!した人  |  コメント(0)
PR

[PR]気になるキーワード