2013年11月09日(土) 12時00分00秒

Step.22 人生最大の複雑な想い…

テーマ:★これが『猪木祭り』の見方です!
過日、ご先祖様の墓参りに行ってきました。
これから訪れるビッグイベントを前に、
丈夫で無事に健康に乗りきられますよう、
手を合わせてきたのであります。

果たして、年内最後の大会に当たる
『INOKI BOM-BA-YE2013』
(2013年12月31日、両国国技館)で行なわれる
藤田和之×石井慧戦は、いったいどうなるのか?

先日行なわれた先行発売では、
なんとVIP席が完売したとか!(素晴らしい!!)
これに伴い、急遽、VIP席が増席される旨が
IGFのサイトに告知されておりました。

確かに様々な意見はあろうとも、
このご時世、残された数少ないキラーカードを
こうして切ることができたのですから、
そのくらいの反響がなかったら寂しいものがあります。

その点を考えれば、幸いにも賛否のある対戦カードを
早々に発表することができたのは、
現在のマット界においては非常に珍しく、
かつ希有な話でありましょう。

ちなみに、この会見が行なわれたのは、去る10月29日のこと
(その模様はこの会見動画を確認!)。

ところが、その僅か2日後、
なぜかピーター•アーツの「引退」を打ち出した、
『GLORY』の会見が行なわれました。

これに関しては、一般のファンであれば、
こちらにあるようなスタンスで望めばよいと思います。

なので、そういった方におかれましては、
これ以上は読まずに
ここでこのページを閉じてしまうことをオススメ致します。
(それ以外の方は、そのまま下に)
















さて、正直に言えばここから書く話を書くべきか否か。
1週間以上、思案に思案を重ねた挙げ句、
自分としてもあまりほじくり返したくなかった話を
あえて書くことに決めたのであります。

しかし!
いざ書くとなると非常に長くなるかと思うので、
それはあらかじめご容赦願いたい。

なぜかと言えば、少なくとも自分にとっては
見聞きするのをはばかりたくなる話が
公になったからであります。

それこそが、『GLORY』の会見に
谷川貞治さんの姿があったこと。
聞けば、同大会のゲストプロデューサーに就任したとか。

本音を言えば、この話を伝え聞いた時、
久しぶりに、なんともいえない複雑な感情が
ふつふつと湧き上がってきたのであります。

例えばまずこの会見の後、『デイリースポーツ』に
「IGF大みそかアーツvs小川戦は消滅」
という見出しの記事が掲載されました。

これによると、小川直也とアーツの幻の一騎打ちについて、
「01年に続いて大みそか対決が流れたが、
IGFはプロレス継続を示唆したアーツに
今後もオファー予定で、
来年にも実現する可能性がある」とあります。

こういう話を見聞きすると、
どうにもひと言いわずにはいられなくなってしまう。
それがキックボクシングだとしても、
「引退」と銘打ってしまえば、
その後にIGFと関わったところで、
「あ、プロレスならできるもんな」と語られる懸念が出てくること。

確かに小川直也は柔道を「引退」し、
曙は大相撲を「引退」してから数年経って、
こっちの世界に来たのだから、
大きく考えてはいけないのかもしれない。

当然、細かいことを抜きにして、
アーツの「キックボクシング引退」を
「お疲れ様」といった思いで楽しめばいいのかもしれない。

もちろん、そういった気持ちがないわけではないけれど、
これまで長らく「プロレス」を
観てきた者の一人として言わせてもらえば、
さらに強調するならとくにIGFに至っては
「引退」を決意したファイターが
平気で闘えるほど甘いリングではないのであります。

それは、いまでも藤田和之に食らった
アバランシュホールドの痛みが取れず、
澤田敦士のFZ(普通の頭突き=小川直也命名)で悶絶し、
鈴川真一のローブローで真っ赤に顔を歪めた、
アーツ自身が一番よくわかっていると思う。

だからこそ、アントニオ猪木が言う
「プロレスと格闘技は同じものである」に通じていくのであって、
どうにも誤解を招く物言いには
気分よく賛同しかねるのであります。

であるなら、この「引退」をどう考えればいいのか。
だって「今後」があるなら「引退」とは言わないでしょ?

また、アーツに関して言えば、
去る10月26日に東京ドームシティホールで開催された
『GENOME29』に参戦するために来日したのであって、
決して『GLORY』の会見に出るために来日したのではないはず。

従って、細かいことを言えば
今回のアーツの渡航ビザはIGFが申請し、
渡航費もIGFが負担していることになる。
要は、そのビザを使って強引に、
予定になかった会見を行なったことになる。

金銭だけの話を言えば、
結局は『GLORY』がそれを支払えば済む、
と思っているのかもしれないけれど、
果たしてそういうものだろうか?

いや、自分が言いたいのは、
これを、こっちの世界に関する素人の人間が、
不可抗力で行なってしまったのであれば、
「ごめんなさい。知りませんでした」
で済む話なのかもしれないけれど、
こっちの世界を知り尽くした谷川さんが関わっている限り、
「すべてを確信犯で行なったわけでしょ?」
と言わなければいけないということ。

谷川さんは、自身のツイッターにおいて
「ピーター、セーム、バスの3人のK-1王者が引退するという。
しかも、ピーターが『谷川さん、盛り上げて』
と笑顔で言ってきました。
ピーターには、誰よりも借りがあり、
言葉をかけてくれるだけでありがたいのですが、
これはケジメとしてやらないと。
次回のGLORYは、K-1の卒業式にしたいです。」
(原文ママ)と発言しているけれど、
一見するとそこには純粋さが見えるものの、
自分からすると腑に落ちないことだらけ。

いや、この言葉に嘘がある
と言っているのではないんだな、それでも。

ともあれ、なぜ『GLORY』のゲストプロデューサーなのか?
同じくこれも谷川さんのツイッターによれば、
会見に出た理由は、
「会見等に出たのも、記者に集まってほしかっただけ」だそうだけれど、
その言い分もまた、考え方が甘いように思う。

「闘想家」“Show”大谷泰顕の『世の中バカなのよ』(回文)

確かに、FEGの倒産(破産)裁判は終わったのかもしれない。
ただし、それは単に法的な話が終わっただけであって、
結局はなにも明らかにされていないじゃないか。

自分が言いたいのは、
丸裸になって良いも悪いもひっくるめて、
すべてを明らかにしない限り、
FEGによる、30億円以上ともいわれる
巨額の負債に関する説明責任を果たすこと&
謝罪には至らないのではないか、ということ。

事実、それをするのが先ではないだろうか?
だって債権者には、
具体的な説明がなにも為されていないのだから。

実を言うと、自分も一度だけ
「債権者集会」なるものに出てみたことがある。
FEGの責任者がこの状況をどう説明し、
そしてどんな謝罪を試みるのか。
いや、その前に「債権者集会」とはどんなものなのか。
そういった興味があったこともまた事実であります。

しかし、驚いたことに自分が出席したそれには、
謝罪の言葉や説明どころか、
弁護士の姿があっただけ。

要は谷川さんを含め、FEG側の責任者に当たる方々の顔は、
誰一人としてそこになかったのであります。

つまりは谷川さんは「社長」の肩書きは持っていたのだとしても、
責任者ではなかったのか?

いや、仮にそうだったとしても、
誰もその場に出て来ないのはどう捉えればいいのだろう?
もしかしたらそれは、
たまたま自分がそんな場面に遭遇しただけなのかもしれない。
それでも完全な肩すかしを食らったのは
紛れもない事実なのであります。

けれどもそれ以来、結局のところ、いま現在に至るまで、
そしておそらくそれはこれ以降を含めても、
一切こちらにはなんの説明もなく、
ただただ時間だけが過ぎて行くのだろうと思う。

いやいや、そういう世界なのだと思ってしまえば、
そういうものかもしれないですよ、そんなものは。

だけど、そういうもんなのかな?

もちろん、人にはそれぞれ事情があり、
谷川さんだってそこに至るまでに様々な選択や決断があって、
いまに至ることは間違いないだろう。

あれだけメディアに露出され、
希代のプロデューサーとして持て囃されてきたのだから、
その分、最近はそれが蜘蛛の子を散らすように人が去って行き、
残ったのは債権者からの槍のような催促三昧だったのかもしれない。
いや、いまもなお、それは続いているのかもしれない。

だけど、人にそれぞれの事情があるのだとしたら、
それは誰しも同じ。
他人のことを引き合いに出してはいけないのかもしれないのを
わかった上で言わせてもらえば、
なかにはFEGによって破産をせざるを得なかった人もいるし、
他にも「あの人、どこに行っちゃったんだろうねー」
をはじめとする、カネにまつわる様々なトラブル話を
未だに耳にすることだってある。

ただし、そんな現状を知ってか知らずか
谷川さんは平然とプロデューサーでござい、
と会見場にノコノコ現れてしまう。

「ピーターはこれまで一度も対戦相手を断ったことのない選手です。
〈中略〉それなのに、多額の未払いを作っちゃって。恩返ししないと」

谷川さんがそうやってつぶやき、
「ピーター•アーツ」をリツイートし続けることで、
誰がどう思うのか。
それがわかっていないのか、
もしくは、やっぱりわかってやっているのか。

それすらわからないけれど、
やっぱり解せない気がしてしまう。
黙ってりゃあいいのに。

そう、すべてを明かせないのであれば、
中途半端に出て来られたって、
それはしょせん中途半端でしかない。
だったら黙るしかないでしょう。

「闘想家」“Show”大谷泰顕の『世の中バカなのよ』(回文)-谷川2

確かに、日本には古くからある教えが存在する。
「和を以て貴しとなす」

曰く、何事をするにも、みんなが仲良くやり、
いさかいを起こさないのが良いということ。

日本人にはそういった意識や慣習が身に付いているのだから、
たとえ大きなトラブルに巻き込まれても、
多くを語らず、あくまで事故にあったと思い、
じっと我慢している。

いや、なかったことにして、
いまある目の前の生活を頑張ることに
自身のエネルギーを注いでいく。

そんな関係者(債権者)が
数多くいることを自分は知っている。
言ってしまえば、かくいう自分だってここ数年は、
必要のない嫌な思いをせざるを得なかったことと
決して少なくはないものを失ったことを自分の不徳と認識し、
ピンチはチャンスだと言い聞かせながら
いまここに至っている一人であります。

まぁこの際、自分のことはさておき、
そういった「現実」に目を向けると、
今回ばかりは自分も、
サイレントマジョリティー(この場合は「静かなる債権者」の意)のなかに
混じっていてはいけないのかもしれない、
と思い立った次第。

だって、あえて触れようとしなかったものに
こうして触れるのって、
尋常でないエネルギーと「覚悟」がいるもんな。

仮の話、
そして、もし谷川さんがFEGの責任者か否かは別としても、
これだけ数多くの方々の人生を大きく左右するような自体に
追い込んでしまった責任の一端は、
もっともっと重く受け止めるべき。

つまりはそうやって中途半端に口を開くくらいなら、
それ以上に、「謝罪の気持ち、持ってますよー」といったポーズだけは
その何倍以上も、大々的に表現しないと。

それと、もしも谷川さんが
「俺が公に出ると、それなりの反響がまだまだ見込めるなぁー」
なんて思っているなら、勘違いも甚だしいけれど、
こうなってしまうと、
仮に「そんなことは思ってもいない」
と言ったとしても、それほど嘘くさく思える話もないだろう。

となると、
「出たがり根性ここに極まれり」
「厚顔無恥とはこのことだ」
「汚らわしい」
「どの面下げて……」
そんなふうに反応してしまう方(ファンを除く)がいたとしても、
まだまだそれすら生易しいのではないかと思う。

先にも書いた通り、あれだけメディアに露出されまくっていたのだから、
その反動で、出ていないと不安が募ってしかたがないのかもしれない。
最早、恥の概念だって常識を超えてしまっているのかもしれないしね。
だけど、そんなのは自ら蒔いた種だもんな。

個人的な見解を言えば、
賛否のなかに身を置くことが許されるには
まだまだ多くの時間を要すると思う
(厳しい? 全然そうは思わないな)。

だって、もしこっちの世界でなにかをはじめるにしても、
ある一定の、いわゆる“みそぎ”の期間を取るのが
先ではないだろうか? と思うから
(だってそれが男の子でしょ!)。

この件に関し、ある人と話していたら、
「谷川は格闘技じゃなしに、別の世界に行くべきなんだよな」
と言っていたけれど、
確かに自分もそう思わないわけではない。

だってこっちの世界で体得したものを持ってすれば、
別の世界でも十分にやっていけるはずだから。

それが引いては、
こっちの世界の援護射撃につながるとしたら、
これ以上の素晴らしい話はない。

申し訳ないけれど、今回の谷川さんの行動は、
ちと都合が良すぎるような気がしてたまらない。

これはどこかで公にしたことがある話だけれど、
自分がこの世界で生きてきた道程において、
誇れる兄貴だと信じて、
喜怒哀楽のすべてを共有してきた方々が何人かいる。

そのなかには当然、谷川さんも含まれるし、
その想いはいまも変わってはいない。
いやいや、これからもそう思って生きていきたい。
なぜならその体験こそが自分の宝であり、
その血肉があったからこそ、
いまの人生を前進できる原動力にもなっているのは間違いないから。

だって自白してしまえば、
こっちだって十分パンチドランカーみたいな人生やってますから。
いつくたばるかわからないと思いながら、
命からがら、連日どうにか生きてますから
(他人様からどう見えるのかは別として)。

だからこそ、余計に様々な想いが
全身を駆け巡っていくのであります。

さらに言えば、
この件を境に思ったことがもうひとつ。
それは、自分の力不足を痛感しなければいけなくなったこと。

というのは、
もっともっともっともっと命がけで頑張って、
この世界を再浮上させ、
いつか自信を持って、かつての仲間を迎え入れる。

これが自分の夢であり希望なのだけれど、
それにはほど遠い「現実」が露呈されてしまったのだから。

そして、もうひとつ残念なことは、
こうして自分が書き記す文字が
どこまでリング上へとつなぐことができるのか。

だって、この世界は
すべてをリング上に転換させてきたからこそ、
その姿を「世間」において浮き上がらせることができたのだ、
という強い自負があるからであります
(それはかつて書き記した
未払金の起こした波紋
「猪木をぶっ飛ばす」の行き着く先
続•「猪木をぶっ飛ばす」の行き着く先
にも書いてきた通り)。

かといってまたまた本音を書くと、
これを書いたことによるなんらかの反応に
巻き込まれてしまうのも本意ではないのであります
(まぁここまで来たら、どう思われてもいいか、
と思いながらこれを書いているのだけれど)。

強いて言えば、こうなったらアーツには、
「引退」なんて感じさせないド迫力ファイトを見せ、
できれば完膚なきまでに対戦相手を叩き潰してもらいたい。

勝敗は時の運だから問わないけれども、
「なぁ~んだ、まだまだ全然できんじゃん」
といった印象が残るような試合を繰り広げてもらうことを切に願う。

どうせ近い将来、IGFで小川との決着をつける日が来るのだから、
悪徳プロデューサーの湿気た「引退」なんてアングル(仕掛け)に
わざわざ乗ることはない!
(これでようやくリング上に話を展開できた?)

…………と、
ここまで長いことつらつら書いてきてしまったけれど、
それもこれも、多少なりとも
自分の腹にある想いを詳細に伝えたい、と思ったがゆえ。

そうは言っても自分のいまの立場は、
谷川貞治の敵かと言えば、まったくその気はないものの、
味方かと言えば、それもまた違うと思っている。

最後に、諸々含めた上で百万歩譲って、
言いたいことを完結にまとめると、
「まだ早いんじゃね?」ってこと。

それだけは誰がなんと言おうと、
声を超特大にして言いたいのであります。

以上!(あー、長かった)

2013年11月9日                     “Show”大谷泰顕


追記

あ、それと今回のタイトルは、
「人生最大の複雑なる想い…」としたのだけれど、
それは単なる誇張した物言いであって、
実際の人生最大のそれ、はもっと他にあることも
書き記しておきます。
だから今回のタイトルは、
最近流行りのいわゆる不当表示
……というかアーツの「引退」みたいなもの(?)です。

もちろん、アーツの「引退」によって回ってきた仕事で、
これまで取れなかった未払金の一部を手にすることができる方がいるなら、
それもまたひとつの選択としては十分アリな話。
その場合は、一切照れることなく
堂々と関わることをオススメします。

さーて、今度はあの方の墓参りにも行かなくちゃ。
ちなみに、ご先祖様とお世話になった方々への
墓参りを軽視する方は好きにはなれない件。


Step.23 新連載!に続く】

【関連項目→仕事とはなにか?〈前編〉

【関連項目→仕事とはなにか?〈後編〉


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
AD
いいね!した人  |  コメント(3)  |  リブログ(0)

“Show”大谷泰顕/格闘の世界で学んだ教訓によるメッセージさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

3 ■無題

俺もあなたと一緒で谷川嫌いですけど、アーツの12月GLORYにでるっていうのは4,5ヶ月前から決まってたことですよ

勿論谷川は一切関わってません

2 ■無題

大谷はんのおっしゃるとおり、やるべきことをやらずに復帰するのは言語道断で、責任の所在や過程をはっきりさせるのが最低限のことなのとちゃうかな。

今回の「1回限り」も「無期限出場停止」同様に、世間の様子を伺ってるだけやとしたら、なんにも変わってへんと思ってしまうよ。

1 ■[○´・ω・]ノォヂャマシマスw

おじゃまします★記事拝見しました(*^-゚)vィェィ♪誰かの記事を読むのって楽しいですよね(。→ˇ艸←)是非、私のブログにも遊びに来てくださいね(≧∇≦)では~♪

コメント投稿

AD

スノードーム美術館

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。