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自分の趣味は読書、なかでも今、歴史小説にハマっています。
歴史小説に興味を持つ大きなきっかけになったのが
司馬遼太郎の『街道をゆく~三浦半島記~』。
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この本を読んだことを機に地元の歴史にハマっていきました。
本書を手にし、浦賀に訪れた黒船、幕末には製鉄所が作られ、
海軍の街へと近代化の道を進んでいく横須賀の歴史を再認識しました。
海軍カレーで有名な我が町・横須賀、
海軍ゆかりの地についても本書には紹介されています。
なかでも要チェックなのが三笠公園の記念艦戦艦三笠。
東郷元帥が率いた戦艦三笠は
日露戦争の日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を破りました。
当時、アジアの小国であった日本が、
大国ロシアに勝利したことは世界に衝撃を与えました。
なぜ、日本が大国ロシアに勝利したのか?
理由を知りたい方はぜひ本書を読んでいただきたいのですが、
様々な要因が重なり日本はロシアに勝利します。
その日露戦争を描いた壮大な物語が司馬遼太郎の『坂の上の雲』。
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映像化不可能と言われていましたが、
NHKドラマで今年11月に『坂の上の雲』が放送されます。
バルチック艦隊撃破の立役者・参謀・秋山真之を本木雅之、
真之の兄であり陸軍大将の秋山好古を阿部寛、
真之の幼なじみで俳句の第一人者・正岡子規を香川照之が演じます。
この三者を軸に物語は展開しますが、
この3人だけで物語は語れません。
二○三高地攻略に心血を注いだ乃木大将、
諜報に奔走した明石元二郎、
個性的な登場人物が絡み合い、
日本を勝利へ導くプロセスは国としての進化を感じずにはいられません。
小説は全8巻と長いので活字が苦手な方、
とりあえずTV観て下さいね~。
歴史を知ると、つまらなかった景色が全く違ってみえますよ。
『坂の上の雲』を観たら、
ぜひ、横須賀の三笠公園を訪れてみて下さいね~
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<横須賀>
・大楠山、登っちゃいました。 (前田川コースより)
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