ブログネタ:鼻毛を指摘できるのはどのくらいの関係から?
参加中
僕が敬愛してやまない作家のひとりに
北尾トロ氏がおります。
ダヴィンチにも連載を持つ人気作家、
最近では裁判本でも有名ですね。
僕が北尾トロ氏の存在を知ったのが、
今回のタイトルである
- キミは人に鼻毛が出てますよと言えるか (幻冬舎文庫)/北尾 トロ
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『キミは人に鼻毛がでていると言えるか』を読んでから。
このタイトルを見た時に僕は、
体の中をイカヅチが通り抜けたような衝撃を覚えました。
そう、自分と同じインスピレーションを持つ人が世の中にいたんだ!!
と言う思いに包まれ、感極まり涙がこぼれそうでしたよ(笑)
鼻毛、一体何の必要性があって生えるのか…
「鼻毛があることで、鼻はバイキンから守られているんだよ」
遠い昔、若くてキレイな保健室の先生から聞いたことがある。
「へぇ~( ̄3 ̄)」なんて言いながら、
その先生を見ると、ハ、ハナ、ハナ、ハナゲが…(°□°;)
一本の鼻毛が、すべての美しさをかき消すのだ~(」゜□゜)」
言えない、言えないよ、いつもキレイな先生に
「ハ、ハナハナ、ハナゲがでてますよ~(>_<)」なんて言えないよ~。
それ以来、自分は人のイメージを突き落とす鼻毛を
異様に気にするようになりましたね~、
思春期なんか特に、鼻毛カッターでお手入れしてました(笑)
北尾トロ先生は『キミは~』の中で、
初対面の方に、いかにスマートに傷つけずに、
相手に鼻毛のことを気づかせるか
四苦八苦しておりました。
自分がこの場面に遭遇したらどうですか?
「あなた鼻毛がでていますよ」なんて言えませんよね。
親しいから言えるのかと言えばそうでもない。
例えば夫婦は
親子だったら、もしくはかなり親しい友人だったら、
様々なシチュエーションがあります。
(※)うちの場合で言えば、
朝、出かけに僕の鼻から鼻毛が飛び出していたら、
「あら、鼻毛よ」なんて言いながら引っこ抜かれるか、
あるいはムリクリ鼻の穴に押し込まれます。
その妻が、「父親には言えなかったのよ」とポツリ。(※)
この二つの事例から浮かび上がってくることは何か?
「親近感のある者には言えるが、
目上の者、尊敬や畏怖のある者には言いづらい」
ってところが、自分の持論ですが、いかがなもんでしょ?
まぁ~親近感のある者でも
「鼻毛でてますよ」ってなかなか言えないですけどね。
相手との関係性や遭遇した場面などで
状況は変わってくると思いますが、
一つに目安にはなるのではないでしょうか?
って、くだらないことを真面目(?)に
論じてましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
※ブログネタのためのフィクションでございます。
実在する個人とは一切関係がございません(;´▽`A``
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