会議の席で事務長から「WindowsXPではインターネットを使ってはならない」というペーパーが配布され、「困った。どうしよう。」と思いましたが、蕉夢苑がコンピュータの保守管理を依頼している熊本計算センターの担当者に尋ねてみたところ、「ウイルスチェックがしっかりなされているから、それほど気にしなくてもよい。ネットを使っても大丈夫です。」という答えでした。


気持ち悪いのですが、気にしないで、これまでどおりネットを使うことにしました。ただし、蕉夢苑がブログを続ける意義については、改めて考える必要があるのかなと思います。


白い
あかい


蕉夢苑がブログを始めた理由は、特別養護老人ホームを含めた高齢者介護施設が一般に知られていないから、できるだけ情報公開していかなければならないと考えたからでした。加えて、世の中には高齢者介護施設に対して、否定的、かつ悪いイメージが定着しているように思われました。ブログを通じ、必ずしもそうではないのですよ、と高齢者施設の日常を知ってもらうのが、動機でした。


当然のことながら、施設では好いことばかりではなく、よくないことも起きますあ。書けることもあれば、書けないこともあります。だけど、印象としては、ブログを始めた7年ほど前と比べれば、相当変わってきたように思います。今では、全国の多くの施設でも情報公開、広報活動が当たり前に行われるようになりました。これから先、蕉夢苑は地方にある一施設として、ささやかに、肩の力を抜いていけばいいのではないかと思います。