iPhoneはエンドユーザ視点に立ったスマートフォンと言われています。
簡単に言うと企業などで社員にiPhoneを配布したい時に、社員側で簡単に自分用にカスタマイズ出来てしまいます。
なので仕事をせずに遊んでしまうのではないか？と言う不安を生んでしまいます。
しかし１台ずつに機能制限を設定し、管理者用のパスワードで管理するのは面倒です。
そこで便利なのが「構成プロファイル」です。
この「構成プロファイル」を作成しインストールしてから配布をすると、従業員側で勝手な設定や利用が出来なくなります。
例えば、アダルト系のサイトの閲覧、Safariの使用、Youtubeの使用、iTunes Music Storeの使用、アプリのインストール、カメラの使用。
またVPNの設定や無線LAN(ソフトバンクのマクドナルドで使える、モバイルポイントはコレです)の設定、パスワードの設定、自動ロック、Webクリップの作成・表示などなど、色々な設定が出来ます。
子供に持たせたいけど、変な使い方をされたくないなどの使い方でも役に立ちます。
自分は家族が皆 iPhoneを使っているので家の無線LAN設定をプロファイルで作ってインストールしてもらってます。(個々に設定しなくて良いので楽でした)
OS3.0になってからバックアップファイルも暗号化されるためセキュリティが強化されましたので、
今後さらに企業の導入も増えそうですね。
プロファイルの作成は簡単です。
まずこちらからファイルをダウンロード
Windows用
Mac用
あとはインストールして「iPhone構成ユーティリティ」と言うのが入りますので、みてもらえれば分かると思います。
プロファイルの配布はメールでの送付か、USBにつなぐ、もしくはどこかネットにアップしてインストールがあるので、家族単位・企業単位での管理をしたい方はオススメです。
構成プロファイルについて詳しくはこちら