関西将棋会館 対局日誌(06/3/19 日曜)
今日も行ってきましたYO!
っと、ちょっとハイテンション気味に関西将棋会館へ。
NHK杯を観ずに、ゆとりで午前中から出かけようかどうか迷いましたが、観てから行って良かったです。
だって、そこかしこで今日のNHK杯の話してますから・・・
読み筋通りの展開で一安心。
14時過ぎた位に道場へ着き、早速対局。
今日は、
初 初 初 1 二 初 初 二 四
● ○ ● ○ ○ ● ● ● ○
四段戦は角落ち。
通算4勝5敗てな具合。
ラス前の二段戦は、敵玉に必至を掛け、自玉に詰みなしを確認したのですが、勝ったと思った安心感からロクに読まずに相手の王手を受けてたら自分が詰まされました。(x_x;)シュン
感想戦で、唯一詰む合駒をしてしまった事が判明。
相手の最初の王手に香合なら詰まず、金駒は全て詰み。
際どい終盤とかを感想戦で徹底的に調べるあたり、神戸将棋センターの二段陣とはちょっと違います。
こういう熱意も勉強になりますね。
それに、まだまだ私の終盤は弱すぎなのも自覚。優勢な時の寄せがグダグダです。
劣勢のときの方が、厳しい手が出るのはもうちょっとどうにかしたいです。
9局終わってふと気がつけば、夜8時半。
道場の壁に貼ってある詰将棋を詰ませ、何やら抽選でプレゼントがあるようなので応募してみました。
これがその問題。
応募用紙に答えを書いていたら、大学生ぐらいのお兄さんが近づいてきて、
「この問題、難しいんですか?」と聞くので、
「いえいえ、手数は十数手ありますけど、狭いし追い詰めです。」
と答えていました。
すると、初老のおじさまが横から、
「そうそう、3二角から詰みやろ?な、兄ちゃん。」と入ってきました。
私が「3二角だと、最後5筋方面に逃げられますよ?」と返したら、
「んなこたないやろ。こう打って取って取って打って・・・・ん?あれ??」と大検討会。
最後は3二角は詰みなしで納得してもらいました。ヽ( ̄▽ ̄)ノ
こういうちょっとした交流が嬉しかったりします。
交流といえば、昨日はこてくんさん から将棋本をいただきました。
「羽生善治の終盤術」と、「光速の終盤術」。
それに、近代将棋誌の付録二冊。
こ、これは私のグダグダな終盤を鍛えなさいという、暗黙のプレッシャーですね!
先日いただいた近代将棋誌の付録 といい、いつも本当に有難うございます。。。
大体、羽生先生の本は新刊じゃないですか?ほんとにいいんですか?と何度も聞きましたが、「いいからいいから!」と圧倒されてしまいました。
なんて良い人なんだ・・・
今度、食事をご馳走させてもらいます。<(_ _)>
それにしても、私の棋力向上に期待を掛けてくれる人がいると思うと、なんだか身の引き締まる思いです。
頑張るぞ!(* ̄0 ̄*)ノ オォー!!