感知器の更新時期について

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ゴールデンウィークも明け、5月も半ばに差し掛かろうとしています。

個人的には連休ボケから早々に脱却したつもりでいましたが…いざ机に向かってみると、そうでもなかったようです。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

さて、お客様から頂戴するご質問で、「感知器の更新時期ってどれくらいなの?」というものがあります。

 

設置環境や定期点検実施の有無によって、一概に当てはまるとは言えませんが、「日本火災報知機工業会」で設置後の更新を必要とするおおよその期間を次のとおり設定しています。

 

●受信機………………………………………………15 年(※20 年)
                 (※電子機器部品を多用していない機器)
●煙式感知器…………………………………………10 年
●熱式感知器(半導体式)……………………………10 年
●熱式感知器…………………………………………15 年
●発信機………………………………………………20 年
●地区音響装置………………………………………20 年

 

設定上の条件として、上記「日本火災報知機工業会」では、

①適切に定期点検が実施され、機器の設置環境に支障がないことする。

②設置場所において、風水、塩分、腐食ガス等の影響を受ける場所、その他設置環境の厳しい場所に設置される機器については、上記の記載年数は状況に応じて短くなる場合がある。

と、していますので、状況に応じて判断する必要があるかと思います。

 

また、型式失効との関係も明記しています。

→既に型式の承認を受けている機器の性能が新しい検定規格に適合しない場合、当該機器を型式失効とする制度であり、特定の防火対象物に設置された機器は一定の期間内に取替えなければならない。

 

少し補足致します。

自動火災報知設備など消防用設備に用いられる機器は、その品質と機能を保証する為、消防法に基づく検定制度によって自治大臣の型式承認と個別検定に合格することとなっています。

ですが環境の変化や対象物の特殊化など、様々な要因により、その判定基準は改正されます。
そのようななか基準が改正されますと、過去に合格し使用されている機器についても、基準改正により新基準に適合しない機器となります。これを「型式失効」と呼んでいます。

 

型式失効となれば、販売や設置することが出来ません。

特定防火対象物については、認められた期間(猶予期間)内に、新基準のものと交換しなければなりません。

 

型式失効…取替が必要

更新時期…取替を推奨

 

やはり、適切な定期点検を実施させていただいて、万全の状態が維持されていることが我々の望みであり、お客様にもできるだけ機器や設備の設置環境に目を配っていただけると、なおありがたいです。

 

最後までご拝読いただきありがとうございました。

何かしらのご参考になれば幸いです。

 

もしかしたら更新時期かな?とお感じの際は…消防設備専門会社 エフ・ピーアイ
〒950-1135 新潟市江南区曽野木2-16-17
・消防設備点検 ・防火対象物定期点検
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