平成28年版少子化社会対策白書を読む11 第二部第二章第二節 | 少子化対策を考えるブログ

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勉強しながら対策案を考えます。

平成28年版少子化社会対策白書を読んでいます。

今日は概要版から第2部第2章第2節「社会全体で行動し、少子化対策を推進する。」です。

内容は、
1.結婚、妊娠、子供・子育てに温かい社会づくり
(マタニティマーク、ベビーカーマークの普及啓発)
(好事例の顕彰と情報発信)
(妊娠中の方や子供連れに優しい施設や外出しやすい環境整備)
(子供連れにお得なサービスの充実)
2.企業の取組
(企業の少子化対策や両立支援の取組の「見える化」)
 一般事業主行動計画(次世代育成支援対策推進法)の策定・公表の促進
 くるみん及びプラチナくるみんの周知・取組促進
  企業における両立支援の取組促進
(企業の少子化対策の取組に対するインセンティブ付与)
 入札手続等における対応
となります。

大別すると、啓蒙普及・環境整備(バリアフリー)・インセンティブということになると思います。いずれも必要ですが、出生促進という意味では、インセンティブが最も効果的な施策だと思います。

しかし、インセンティブが入札優遇というだけでは効果が限られます。入札に参加できる企業にしか利益がないわけですから。全ての企業に利益があるような施策を期待します。



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