少子化対策で条例骨子案 京都府、意見を公募 | 少子化対策を考えるブログ

少子化対策を考えるブログ

勉強しながら対策案を考えます。

今日はこんな記事です。

少子化対策で条例骨子案 京都府、意見を公募

以下全文引用します。

京都府は、結婚や子育てを総合的に支援する「少子化対策条例(仮称)」の骨子案をこのほどまとめた。家庭を持ち、子どもを育てる人たちを支えるため、結婚時から利用できる融資制度や、子どもの多い世帯の税負担軽減など具体的な施策を盛り込んだ。
 骨子案では「結婚支援」や「子ども・若者に対する教育」など分野ごとに、今後展開する施策の方向を定めている。具体的には、結婚から子育てまでを総合的に支援する融資制度の創設や、多子世帯に対する家屋などの不動産取得税軽減、多世代で同居や近くに移り住む際の住宅改修支援などに取り組むとした。
 ほかに、施策の実施主体となる府を含めた関係者の責務と役割も規定しており、府民には結婚や子育てに関心と理解を深めるよう求めている。
 府内の2014年の合計特殊出生率は1・24で、3年連続で全国ワースト2位。府は少子化対策を進め、18年の出生数を13年比約2千人増の2万2千人とする目標を掲げている。
 府は12月定例府議会に条例案を提案したい考えで、今月3日から23日まで、ホームページなどで骨子案に対する意見を受け付ける。最終的な条例案には施策の方向性だけを残し、具体策は今後まとめる少子化対策基本計画に盛り込む。


記事にある通り、京都は東京の次に出生率が低い都道府県です。

京都新聞が積極的なせいかもしれませんが、京都の少子化対策記事はよく目にします。ワースト1位の東京都もこれくらいがんばってほしいのですが・・・。

京都府の少子化対策はかなり婚活に力を入れているように感じます。

ちょっと調べてみると、京都府の待機児童数はたった109人東京都が8000人近いことを考えると、保育環境は良いようですね。なるほど、婚活促進に力が入るはずです。

行政も問題点を自覚しているようですが、それだけでなく、骨子案に対する意見を受け付けるとのことです。受付先はこちらのページです。




ランキングに参加しています。応援よろしくお願いいたします。

人気ブログランキングへ