2016稽古納め・入門式・納会 | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

我孫子道院の2016年の稽古納めは、クリスマスイブの12月24日(土)に行いました!

(事前に、Xマスイブでもいいですか、と拳士にアンケートを取ったところ、大半の人がOKと答えてくださいました)

 

この日は、13時に入門式からスタート!

今回は、今年7月~12月の間に入門した、

社会人のO拳士と、小学2年生のT拳士が、晴れて仲間入りを果たしました。

 

それから、今年最後の全体稽古&昇級考試。

稽古の終盤、

ひとりずつ、みんなの前に出て、それぞれが一番好きな技を発表・実演。

上手でなくても、得意でなくても、「好きだ」という法形を選ぶことで、

少林寺拳法に対するモチベーションを確認し、みんなで共有するのが目的です。

一般部も少年部も、およそ9:1で柔法の法形をチョイスしたというのが、2016年の特徴でした。

 

そして、全体稽古の締めくくりは、恒例の

煩悩退散108本突き

 

ストレスも、邪気も、むなしさも、煩悩も、大きな気合いと突きで、吹き飛ばしてやりました!

 

稽古のあとは、1年の感謝を込めて、拳士全員で道場の煤払い。

道場は修行の場であると同時に、修行の仲間!?

大掃除も決して手を抜かず、それぞれの持ち場を熱心にきれいにしていくのが、

我孫子道院のひとつの美点。

今年も手際よく、隅々まで丁寧な掃除ができ、気持ちよく新年を迎える準備が完了。

 

これで稽古納めの第一部が終了。

 

第二部は、きれいになった道場で、団体宴武=望年会です。

納会名物=ちゃんこ鍋(塩味)

 

豪華な差し入れも!

 

ワイワイガヤガヤ。この大家族的な雰囲気が、我孫子道院の持ち味。

 

望年会では、Y先生からアイデアを頂戴した「今年の漢字」の発表も!

中学生、Aちゃんが選んだのは「走」。

なぜか大喜びのI拳士は、「出」。

他にも「耕」「変」「友」「生」「会」「輪」「渦」「見」など、一般部全員が

それぞれの1年を象徴する一字を、思いとともに表現してくれました。

ちなみにワタシが選んだのは、「試練」の「試」。

飛び入り参加で、サポーターの保護者の方まで、発表を……

 

(調理の準備・後片付けをお手伝いいただいた、保護者の方々。Xマスイブの夜にもかかわらず、ご尽力いただき、本当にありがとうございました。感謝・再合掌)

 

今年も、この約40人の拳士全員が、我孫子道院のMVPです!

ベストメンバー(当日来られなかった拳士を含め)で、年末年始が迎えられることを感謝し、

少林寺拳法創始70周年を迎える2017年は、

もっと活気ある道院を目指していきましょう。

 

この1年、たくさんの出会いと学びがありました。

法縁のあった一人ひとりに感謝します。

 

(じつは本日も年内最後の通常稽古がありますが)

新年の初稽古は、1月6日(金)

新春法会は1月7日(土)です。

 

皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108