病気自慢 | 湘南逍遥

病気自慢

2月以来、このブログは休止したまま。なかには死んだかと思って方もいるやもしれませんが、とりあえずは生きています。

 

今年は加齢による身体の衰えを痛感した1年でした。昨年春から症状が出た頸椎椎間板ヘルニアでの左手の痛みは未だに続き、鎮痛薬を手放せない状況。おまけに上腕骨外側上顆炎なるものにもかかり、右肘から指先にかけて痛みを伴う痺れが続いたまま。先週から右耳がおかしくなり、耳鼻科に行ったところ、疲労による突発的な難聴とのことでした。
高校時代は2.0を誇った視力も今では老眼鏡なしでは本も読めないほど衰えてしまい、それがゆえの慢性的な眼精疲労による偏頭痛もしばしば。治療費、薬代で2年連続の高額医療費控除は確定です。

 

好きだった酒も身体の衰えとともに、めっきり酒量が減ってしまいました。
今年は知人からいろいろな日本酒をいただきましたが、それを味わったのは筆者でななく、かみさんだったように思います。
とはいえ、記憶に残る日本酒がひとつ。8月に北海道を訪れた際、叔父が勧めてくれた「十一州」。札幌の居酒屋で呑んだのですが、実に“醸した”酒のように思いました。しかし、どんな味わい? と聞かれると、これが困ってしまいます。叔父に勧められていろんな銘柄の酒を呑み過ぎてしまい…。ただ美味しかったことだけを覚えており、かみさんへの土産にしようと思ったのですが、札幌の酒屋や千歳空港の土産物売り場で売っていなかったのです。空港では「そんな名前の酒は聞いたことがない」と言われたくらい。

 

でも、インターネットで調べると、ちゃんと出ているのですよね。
手に入らなかったものだから、よけい想像が膨らむのでしょうか。「十一州」は旨い、と。
美味しい酒をいただいてみたいものです。