酒田「山王くらぶ」を1年ぶりで訪ねました。
テーマ:地域1月も後半に入ると何となく春が早く来ないかと恋しくなります。大寒を過ぎた翌
日、ひと足早く春を感じたくて、「山王くらぶ」に行ってきました。
ここ「山王くらぶ」は北前船で栄えた時代ににぎわった元料亭をそのまま展示
館として利用しているもので「湊酒田」の粋な文化を感じさせてくれるところです。
玄関を入ると目の前に酒田まつりのシンボル「獅子頭」と吊るし飾りの「傘福」
が出迎えてくれています。「傘福」は3月のひな飾り とともに、「獅子頭」は5月
の酒田まつり で屋台とともに練り歩く、市民にとって春から夏に向けての季節
のうつろいを感じさせてくれるものです。
玄関にある獅子頭 同左 傘福
玄関入るとすぐとなりの部屋には土人形で知られている「鵜渡川原人形」が
展示されていますが、この土で出来た人形も古くから庄内地方ではひな飾り
として飾られてきたもので、現在も作られているものです。
この「鵜渡川原人形」は3月に庄内空港ビルでも3階ギャラリーで展示予
定となっております。土で出来ているとは思えないようなきれいな作品がたくさん
並びます。ぜひご覧いただきたいと思います。
「昨年3月に展示した作品の一部です」
2階には常設の「傘福」の展示している部屋があります。すぐ傍では「傘福」
の制作しているところも直接見ることができます。
色とりどりの「傘福」を見ていると何となく春がそこまで来ているような感じです。
「山王くらぶ」では2月の下旬からは2階の大広間に場所を写して、部屋いっ
ぱいにたくさんの「傘福」を展示予定とのことです。
毎年大勢の見学者で賑わいます。昨年見せていただきましたが、とても見応え
あり、大満足でした。
この「傘福」を庄内空港ビルにも展示予定です。
初めての試みですが1階ロビーに特大の「傘福」を吊り下げます。
1月27日に設置予定でどんな感じになるか楽しみです。
また2階搭乗待合室と3階ギャラリーでも昨年に引き続き3月から飾る予定
となっています。展示なりましたらお知らせいたします。
「昨年3月の展示の様子です」
「山王くらぶ」は他にも料亭文化の香りのする部屋もあり、往時をしのばせる
ように御膳や食器などがセットされており、身近に見ることができます。
豪商たちのお酒を酌み交わす姿が目に浮かんできます。
「山王くらぶ」のすぐ近くに、料亭に欠かせないお酒の蔵元があります。
おいしい酒で評判の酒蔵ですが、表の黒壁と朱色の格子窓が目についたので
撮ってみました。時代をしのばせる雰囲気を醸し出していました。
庄内には酒蔵が沢山あります。どこの蔵の酒もおいしくいただけます。全国
の新酒鑑評会では毎年金賞を受賞する銘柄がたくさんあります。
料亭文化の隆盛が、たくさんの有名な酒蔵を生んだのではないかと思います。
地元のおいしい吟醸酒を口にした時、庄内に生まれ育った幸福を感じています。
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