湘南鎌倉産婦人科ライフ

湘南鎌倉総合病院の産婦人科公式ブログです。


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福田です。先日、仙台で行われた婦人科手術学会に行っていきました。産婦人科医で手術好き

 

な方が集まる学会で、いままで一度も行ったことがなかったのですが、他施設の手術上手な先

 

生方が結構いっている学会と聞いていたので、今回、初めて行きました。手術についての取り

 

組みや工夫などの発表がいろいろありました。その中の発表内容を生かして、今月、当院で行

 

った卵巣癌の手術を無事に終えることができ、実臨床にためになった学会でした。また、岡山大

 

学の平松教授の講演を拝聴しました。手術への心構え、取り組みなどについて熱く話されてお

 

り、非常に感銘を受けました。若い先生にも是非見習ってもらいたいと思いました。来年は大阪

 

でありそうです。毎年行くのは難しいかもしれませんが、時折、勉強のため、行きたいと思う学会

 

でした。

 

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やややっと、完結。

連日の投稿、失礼します。熊谷です。

鎌倉も寒くなってきましたね~

 

今回も、そんな寒さをふっとばす、熱い記事いきたいと思います(笑)

 

その①は⇒http://ameblo.jp/shokama-official/entry-12192755005.html

その②は⇒http://ameblo.jp/shokama-official/entry-12217609369.html

その③は⇒http://ameblo.jp/shokama-official/entry-12217613194.html

 

*****

熊:先生、そもそも、人類の20万年前は言葉ってあったのでしょうか?

 

日:いや、言葉は10万年~7万年前にできたもの。我々と同じ骨格をもつ祖先が、お産をしていたころ、“言葉のない時代”が半分以上続いていた。

言葉がない時、陣痛の痛みを他の人に訴えることは容易ではなかっただろう。

他の人に訴えられない場合、痛みと共に無心でいるしかない。“思考”が停止する。つまり、高次機能が停止して、原始的な脳のスイッチが入っていく。無心にその状況に取り組むしかない状態。未来を不安に思う隙間もない。その状況になるために、陣痛の痛みは役立っているのではないだろうか、と思った。

 

熊:先生は”陣痛“が存在している理由を他の観点でも話されますね?

 

日:そう、生物進化医学の観点からね。進化的に考えても、もし、分娩に陣痛が真に“悪いもの”なのであれば、この20万年の間に、確実に“陣痛の痛みを感じない身体の人類に、置き換わっていたはず。だから、何かしら、人類のお産に、よい影響をもたらすものであるのでは、と思うね。そこに”陣痛が痛みである“という理由が隠されている。おそらくは、痛みが本能のスイッチを入れる、という事じゃないか、と思っている。

 

熊:なるほど!ミシェルオダン氏の来日講演では、妊婦が安心できる環境を作ることや、周囲から観察されているという意識を持たせないことが重要とお話しされ、「(思考などをつかさどる脳の)新皮質への刺激から守ることが重要。沈黙が大切で、声を掛ける際も慎重に言葉を選んで」と語っていましたね。

 

日:そう。そのようなお産に付き添う側も、ドゥーラのように、安心と愛情の伝播を行いながら、危険への備えも行う(こちらは、感知させないように)という両サイドのあり方が必要。

自然分娩回帰の本質は、“分娩台からおろす”という形・体の向きがどうか、というところではなく、mental面での変化だったのだ、という考えに行き着いた。だから、今のように“感情・心とお産”のかかわりがどれだけ重要なにかを語るようになったんだよ。

 

この湘南鎌倉バースクリニックでは、“陣痛”や“お産”を意識しない、という所まで自然回帰できるかどうか、この結果を発信していきたいと思っている。

 

熊:お産は、今まで感覚的にしか語られなかった分野ですが、先生のように生物の進化を含めての新しい視点で、これから随分と多くの方に理解されていくのではないでしょうか。これから、実践を通しての“心とお産”の発信に期待します。お忙しい中、詳しいお話しをありがとうございました!

 

*****

今回のインタビュー、実は、4月からこの病院にはたらきはじめた私、熊谷自身が、こういう”こころとお産”の関係にも目を向ける病院があることにとても感動して、お話を聞いたのが始まりでした。

 

バースクリニックでの実践は、まだ始まったばかり。試行錯誤が続く日々です。

私も、このお産、広めていくお手伝いができたらな、と思います。

 

クマガイ☆

 

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引き続き、その②記事からの連投、失礼します。

またまた熊谷です♪

忘れない内に・・・(笑)

 

日下先生といえば、、”オキシトシン”と、いう噂です。

 その真相にせまる内容となっています!

 

その①はこちら⇒http://ameblo.jp/shokama-official/entry-12192755005.html

その②はこちらでーす⇒http://ameblo.jp/shokama-official/entry-12217609369.html

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熊:先生と一緒にいれば、毎日“オキシトシンはな~”と5回以上は聞くくらい、オキシトシンに熱いですが、いつ頃から分娩との関わりに気が付きはじめたのですか?

 

日:ミシェルオダン氏(フランス生まれで産科医などとして活躍し、「自然出産のパイオニア」とも称される)の来日に合わせて、勉強を始めた。実は初めは、愛情ホルモンというのにピンとこなかったが、勉強を進めるうちに、今まで考えてきたこと、経験してきたことが一つに集約される感覚がやってきた。今までやってきたことの伏線が、急にはっきりと形となってきたような。そこから始まったんだな。

 

熊:では、先生は今、“自然分娩”をどう理解されていますか?

 

日:まずは、分娩台から下す、自然に帰すというムーブメントは必要だった。ただ、その後の解釈が様々だった。自然、という帰る場所が、江戸時代なのか、分娩台に上げる前なのか、という事で、意見は今でも様々あるね。

そこで、自分は人間の骨格に注目して考えていった。実は人類は20万年前から骨格自体何も変わっていない。つまり、その時代、何も医療がなくてもお産ができていたから今の人類があるわけで、真のお産のメカニズムも全く同じでいいはず。だから、自然分娩が帰っていく時代は、20万年前と思っている。

 

熊:このムーブメントをオキシトシンの観点から捉えたらどうなりますか?

 

日:分娩台の“束縛”は、自然分娩では“自由に”。でも、オキシトシン観点から言えば、“束縛”の反対派“ストレスからの解放”。

 分娩台で“産まされていた”状況の反対派、自然分娩的には“自力で”頑張るお産となるが、オキシトシン観点では、実は、お産を意識さえしない、という考え方になるね。

 

熊:なるほど!無心に、という感じでしょうか。

 

*******

クマガイにとっては、

分娩に、自然・不自然も、何もないのでは、と思う日々です。

方法・手段を考えた時点で、すでにマインドにからめ捕られ、緊張がうまれてしまいますからね。

 

その④に続きます。

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