帰国

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とうとう日本に帰国しました!

 

朝9時35分のANAでした。

多くの方が空港へ見送りへ来てくれました。

ありがとう!

 

いやー、飛行機の中ですでに日本を強く感じました(笑)

あまりにも丁寧な接客。

ものすごい勢いでスッチーがお客さんに謝っていました。

 

いやー、日本ですね!

思ったより暑いなー。

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帰国前にバンコクサトーン地区にある日本人PTがいる理学療法クリニックの見学に行ってきました。
「Ishi Life Support Physiotherapy clinic」です。 
https://www.facebook.com/physiotherapy.japan/?pnref=story
今年の4月に開院したそうです。
母体は群馬県にある石井病院です。
           
こちらにはタイ人PTが3人、アシスタント1人
そして、なんと指導役として日本人理学療法士1人います。
主に脳卒中、整形外科疾患などの、個別リハを行うことができます。
また、グループエクササイズを行う部屋もあります。


水曜日、日曜日の2時以降がお休みで、それ以外は開いています。
             
タイで活動していると、もう少しセラピストの評価がうまくできるといいんじゃないかなと思うことがあります。
こうやって、指導役として日本人が入っているととても安心ですよね。
(右側の方が二本人PT)

              
クリニックはとても清潔感があり、そこにいるだけで気持ちが晴れるようです。
タイ人PTもみなさん真面目です。
信頼できる理学療法士クリニックを探すなら、こちらを紹介するのはいかがでしょうか?
                 
このクリニックをきっかけに、タイのリハビリテーションが大きく変わっていってくれることを願います。
                      
見学させていただき有難うございました!

(こちらは外観の様子。おしゃれな感じですねー)

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タイ語の先生との再会

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『タイ語の先生との再会』

協力隊員は任国に行く前に2ヶ月半「派遣前訓練」があります。

この訓練は主に語学を中心に、他に体力作りやボランティアとは何か等学んだりします。

 

そのタイ語のオー先生と今日再会しました!

タイ語が上達したのもオー先生のおかげです。

 

私たちの隊次は2人(しかも男2人笑)。

こちらの可愛らしい先生のおかげで楽しく授業を受けられました。

 

英語は中学校、高校と学んでも全く話せる気がしませんでしたが、タイ語は何と2ヶ月半でタイで生きていけるレベルまでは引き上げてもらいました。

 

そして、タイ語の先生はタイ語だけでなく、タイの文化もよく教えてくれました。

 

・タイは外見が大事

・タイ人と日本人は遊ぶのはいいけど一緒に働くのは大変

・自撮り写真は嘘でも綺麗に撮れることが大事

・タイ人は輪廻転生を信じています

 

オー先生は面白おかしくタイのことを話してくれましたが、その中にもタイを厳しく見る目もあり、タイが今後発展していくにはどうしたらいいかも話してくれました。

 

タイのことも日本のことも知っている先生で、この訓練所で聞いたタイのことが、そのまま2年間実感したことでもありました。

 

他言語って面白いものなんだと気付かせてくれたのがオー先生でした。

今後のタイ語は勉強していきたいですね。

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リハビリ分科会での帰国報告

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タイの協力隊員は理学療法士、作業療法士隊員が約10名ほどいます(時期によっては言語聴覚士もいました)。

 

そのリハビリ職種隊員で組んで、「リハビリ分科会」があります。

主に1−2ヶ月に1回集まって、お互いの活動の相談をしたり、みんなで研修会を開いたりしています。

 

私もこの分科会にはいろいろと助けられました。

活動でうまくいかない時に相談に乗ってもらったり、お互いの配属先の見学に行かせてもらったり。

 

また去年の在外研修(いろんな国の隊員とそのカウンターパートを招いて研修会を開く)では、リハビリ分科会のメンバーが中心になって行ってくれました。

 

そんなリハビリ分科会で、最後に活動の報告をしました。

同時に中間報告もやってもらいました。

 

確かにお互いの活動は別のところにあり、関係ないと言ったらそうなってしまうのですが、

でも、同じ職種として知識の積み重ねは必要かなと感じています。

 

プレゼントに最高に面白いTシャツもいただきました。

今のメンバーと一緒に活動できたことは本当に良かったと思います。

後輩隊員の皆さん、残りの任期も頑張ってください!!

この日はタイJICA事務所で活動報告がありました。

そして、そのままバンコク内にある日本商工会議所での会議に参加しました。

 

この会議はタイに来ているヘルスケア部門の企業が集まって講師を招いて講演会を聞いて、ディスカッションしたりします。3ヶ月に1回あるそうです。

 

この日は高齢者に関することがテーマだったとのことで、私とカウンターパートのリハドクターを連れて15分間講演させてもらいました。

実はその4日前くらいに主催者の方とお会いする機会があって、ぜひ発表したいですとねじ込んでもらいました(笑)

 

私たちの発表内容は、地方の高齢者の様子について発表しました。

ここにきている方はおそらくバンコク中心で活動されていますし、実際のタイの高齢者の方と接する場面は少ないと思われます。

そういった意味で「現場」の様子をお伝えすることはとても意味があることだと思いました。

 

同時にカウンターパートのリハビリドクターも誘いました。

先生も乗り気で、タイ人医師の目線でタイの高齢者の様子を語ってもらいました。

改めて協力隊員が知っている「現場」の強みを感じた日でした。

税金で来ている私たち、できるだけ多くの方に還元できればと思います。

 

今日はバンコクへ上がる日です。

午後から事務所で活動報告があるためです。

 

どうやっていくのかというと、病院のバンを使ってバンコクにある協力隊員が泊まるドミトリーまで来てくれます。

最初は普通に一人でバンコクまで行くのかなぁと思っていたら、な、なんと、デイケアメンバーがバンコクまで来てくれるとのこと!

 

ええええええええ~~~。

ありがたいーーーーーー。

ということで、朝9時にみんなでポータラームを出発しました。

なんか遠足みたい(笑)

 

ただ、せっかくバンコクに来るので、デイケアがお世話になった日本人に会ってほしいと思い、JICA事務所や、WAOJE(旧和僑会)の小田原さん、沖縄料理屋金城に連れて行こうと思いました。

 

まずはJICA事務所。

もう、みんなお上りさんの旅行状態(笑)

タイ事務所はバンコクのど真ん中のでっかいビルの31階にあるのですが、着いた途端にセルフィーが始まります。

JICA次長にも挨拶してもらったのですが、ギャーギャー大盛り上がり。

 

次長とご挨拶。

 

 

その次は、お隣のビルに入るWAOJEの小田原さんのところへご挨拶。

こちらも記念写真を1枚。

WAOJEには車椅子を1台寄付してもらいました。ありがとうございます!

 

そして、最後のイベントは、みんなで沖縄料理屋の金城へ!

ただ、金城はちょっと中心地から離れたところ。

車で行くと渋滞するので、電車で向かうことに。

その中の同僚のピーノイは、な、なんと初めての電車(BTS)とのこと。

ええええええエエーーー。

こんなに海外旅行とかも言ってるのにぃーーーーー。

乗る前は「昇平、電車こわい、こわい」と連呼。

 

そして、大変だったのが切符を買う場面。

タイの電車の切符売り場は非常に不便で、基本はコインのみ使用可。

みんなとっても手間取って、買うまでに20分かかりました。

そして、改札口を通る時もカードの差し込み口がわあらず右往左往しました。

電車の中でも大盛り上がり、自撮りやら写真を撮る人も笑

 

そんなこんなで沖縄料理屋に到着ー。

初めて見る沖縄料理に興味津々。

みんな美味しく食べたました~。

大高さんにも挨拶できて素晴らしい1日になりました。

 

そして、この後は私は活動報告があるのでサヨナラしました。

涙のお別れは全くなくバタバタして私のみ去って行きましたね笑

 

でも、いいんです、しんみりより楽しくサヨナラするのがタイらしいですよね。

ピーノイとの思い出

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明日の朝、ポータラームを出発して、バンコクに出ます。

 

今日は1日荷物整理と明日の活動報告に向けての準備をしていました。

(はい、まだ準備終わっていません笑)

 

そして、夜は同僚のピーノイご夫婦とご飯して、夜はそのままピーノイの家に泊まりました。

 

ピーノイは看護師さんです。

いわゆる私のお世話役の人でもあり、2年間の中での一番の技術移転をした方だったと思います。

元々カウンターパートは3人いて、リハビリドクターのドゥアンジット先生、看護師のピーノイ、ソーシャルワーカーのピーノックです。

ただ、実際に一番話していたのはピーノイでした。

(TICAセレモニー)

 

ピーノイは外来の看護師です。

なので、本当は活動上絡むことはほぼ無いのですが、元々訪問看護師をやっていたこともあって、週1で訪問リハビリに付いてきてくれていました。

活動上の病院側に頼まなければいけないことは、すべて彼女がやってくれていました。

病院の車の予約、保健所への依頼、日本人が来た時の対応等々。

そして、活動で大変な事などの話もよく聞いてくれていました。

 

私生活でもよく遊びましたね。

旦那さんが車の運転が上手なので、あっちこっち連れて行ってもらいました。

日本人が来た時はピーノイの家に泊まってもらったりもしました。

お子さんがいない家庭で、まさに私を子供?弟?のように可愛がってくれました。

 

一番の感動ポイントは、、、私がデイケアを設立したいと思った時に、まずはピーノイがノンタブリーのデイケアセンターに見学に来てくれたことです。

しかも、わざわざ有給を使ってくれたのです。

今思えば、このピーノイをノンタブリーのデイケアに連れて行ったことから、ポータラームデイケアセンターができたきっかけだったのかもしれません。

おそらく私の活動はピーノイがいなかったら成り立ってなかったと思います。

 

そして、ピーノイの旦那さんは軍人さん(しかも位はかなり上の方)。

軍事施設にもよく行きましたねー。

日本じゃできない経験ですね(笑)

家に行くたび、庭にあるココナッツを取ってくれて、その場で飲ましてくれました。

 

この夫婦との出会いは、タイに来ての一番大きな出会いだったと思います。

またタイに来た時は会いに行きたいなぁと思います。

デイケア最後の日

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今日の午後はデイケア最後の日でした。

最後の日にも関わらず、日本人の見学者に来てもらっていたので、

最後というのを思わず忘れてしまいそうになっていました笑

 

と、普通に終わるのかなと思っていたら、、、

なんと、デイケアに来ている患者さんから一人一人メッセージをもらいました。

まさかのサプライズで私も本当に驚きました。

そして、スタッフからはプレゼントの嵐。

4ヶ月前はこんな素晴らしい場所が出来るなんて想像もしていなかったので、

本当に嬉しかったですね。

ちょっと別の視点から考えると、、、

利用者さんにとっても「人との別れ」を経験するというのも、すごく大切なことなのかなと思いました。

家に篭りきりだったら、「悲しい」とか「寂しい」とかっていう感情を持つことすらなかったのだと思います。

感情の平板化は、認知症や鬱病を併発する可能性があります。

 

今後もデイケアはどんどん進化すると思います。

私の思ってもなかった方向に行く可能性もあるでしょう。

でも、それはそれで新しい要素が入っていくことで、私の想像以上のものができるかもしれません。

まだまだ見守りたい気持ちはありますが、しばらくはお別れです。

またタイに戻れるように頑張りまーす!!

最後の訪問リハビリ

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ポータラームの中心地から少し離れたバーンライという地域。

ここの保健所のボランティアさんと「訪問リハビリチーム」を組んでいました。

活動内容は、ボランティアさんがピックアップしてくれた患者さんの家に行って、リハビリ指導を行うこと。

今日はそのチーム活動の最後の日になるので、気になっていた患者さんの自宅訪問を行いました。

行きたかったのは4件。

どの患者さんも自宅での生活に問題を抱えています。

 

特に変化があった患者さんは、独居の軽く片麻痺がある高齢者の方。

70代後半、ベッド上寝たきり、介護は息子が1日に1−2回来るぐらいの方。

数週間ぶりに行くと、な、なんと後少しで自分で起き上がれるところまで来ていました。

そして、なんとた、た、立てた〜!!!

これにはボランティアさんもびっくりしていました。

次行った時は車椅子に乗せるように指導しました。

 

もう一つ嬉しかったことは立ち上がることができずに寝たきり状態となっていた男性患者さん。80代。脳卒中等はなし。

今は歩行器を使って歩けるようにまでなれました。

1日1回は息子の見守りで、家の周りを歩いているそうです。

 

と、こんな調子で3件巡回後、お昼近くなると、突然ピックアップの後ろに乗らされて、隣町まで連れて行かれました。

そして、ボランティアさんの人数も増えました。

何かと思えば、、、私の送別会を企画してくれたようです。

 

ありがとうー!

(だけど、後1件の訪問行きたかったー)

そうです、タイでは患者さんよりもまずは自分たちのご飯が優先されます(笑)

タイ人のご飯に対する熱心さ(というか執着?)は半端ない。

そんなこんなで、最後の訪問リハビリは終了しました。

ボランティアさんたちには少しでも「リハビリの楽しさ」を伝えることができたのではないでしょうか。

今後はSNSで質問を受け付けたりと、日本から支援できたらと思います。

 

私の活動の中心はまさに「訪問リハビリテーション」でした。

2年間でポータラーム郡内を500件以上行きました。

今後、タイでも訪問リハビリテーションが一般的になってくれることを願います。

 

今度こそ最後の見学シリーズです(笑)

今日はパトゥムターニーにあるホームレスの方を保護する施設に半日見学に行ってきました。

ドンムアン空港からほど近いところにあります。

現在派遣されて約半年の女性の隊員が活動しています。

職種は「高齢者介護」です。

(実際は介護というよりも、入所者へのアクティビティを提供したり等を中心に行っているそうです)

 

「ホームレスの方を保護する施設」というとなかなか聞き慣れないと思うのですが、このような施設がタイ国内に多数あります。

(写真参照)

多くの方は道端で物乞いをしているような人たちだそうで、そういう方を保護して施設に住んでもらっているようです。

入所者はなんと500名弱。

多くの方が精神障害・知的障害を併発しているようです。

 

入所棟は9個に分かれていて、日常生活動作の自立度によって分けられています。

今日は午前中にその隊員の活動を一緒に手伝わせてもらいました。

行った場所は中等度の介助が必要な方々の棟でした。

アクティビティは7月のカレンダー作り。

数字に折り紙を切ったものを貼っていくのを行なっていたのですが、身体的には問題ないのですが、理解力の低下により実施することが難しい方もいました。

その人たちの能力に合わせて、貼り絵と塗り絵の方々に分かれていました。

その隊員は日本では作業療法士として、精神疾患の方への作業療法を提供されいたそうです。

 

そして、今回は(も?笑)サックス演奏を頼まれていまして、普段外に出ることができない重症度の高い患者さんの前で数曲吹きました。

両足切断されている入所者の方。

私の演奏を聴いて泣いていました。

それを見て私もほろり。。。

 

そのあとは施設全体を見学させていただきました。

介助が必要な方は、生活動作が自立している人が面倒をみることになっており、相互扶助を基本としています。

ですので、職員が介護を行うことはないそうです。

また、人によっては農作業を行ったり、手工芸を行って品物を売ったり、散髪したりと、能力がある人はやることが多い印象でした。

入所している方は、身寄りがない方もいますが、家族が受け入れずに入所している方もいるそうです。

入所者の方を見ていると、精神疾患や知的障害を抱えた方が多いようでした。

実際8割の方が精神疾患の薬を飲まれているそうです。

 

よくバンコクで見る物乞いの方々。

物乞いに至るまでに様々な背景があると思います。

精神疾患や知的障害を抱えた方々がホームレスになる可能性がある、またはそういう方々は一度保護されるとなかなか社会に戻りづらいというのも現実としてあるのかもしれません。

入所されている方の一部は、ここから職業訓練校に移動する方もいるそうです。

逆にずっといる方もいるそうです。

タイに住んでいると、「貧富の差」を非常に強く感じます。

自宅訪問活動していると、貧困層の方に限って、教育を受けられていません。そういった方々はなかなか貧困から脱出しづらいように見受けられます。

 

どの人も平等に「教育」が受けられるようになれるといいなと改めて感じた1日でした。

お忙しい中見学させてくれた隊員さんありがとうございました。

入所者の方々からとても慕われている様子がとても微笑ましかったです。