凡事徹底!
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あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします。
↓↓浦賀沖の初日の出
↓↓走水神社へ初詣
まずは、昨年の反省。
売上は残念ながら今年もまた、敗北の「昨年並み」、である(⇒過去の記事「昨年並みの敗北」)
でも、今回はニヤツキながら前向きに倒れた明るい敗北
なぜなら、昨年は6月の上半期終了時点で、顔面蒼白の涙ちょちょぎれで、前年比を激しく下回っていたのだ それを年終盤で超ウルトラV字回復、昨年並みに戻せた、って感じ。
しかも回復の余韻が今年度まで飛び火してくれちゃってる、嬉しいヤケドでアーチーチーアーチーの年明けなのである
で、今年である。今年のテーマは、所属する異業種交流会・横須賀青年八日会で学んだ、この四字熟語。
凡事徹底、だ
当たり前のことを徹底的に行うこと、それがいい仕事、楽しい人生につながる、ってな解釈。
この集団、たくさん学ぶことがあるよい会だけれど、頭にインプットするだけでは意味がない、それを個人で仕事や生き方にアウトプットして初めて意味をなすものだと思うのだ。
で、私の今年の凡事
・週一回の休肝日を徹底する
・毎月曜朝の事務所掃除を徹底する
・毎週一回、トレーニングジム通いを徹底する
どうだ、この今更ながらの、究極の凡事
常日頃、これらの凡事をやろうと思ってできない、凡人以下の私である。
「ボンジ、どう」
個人事業者は徹底しなくてゆるんでも、だあれも見てくれない。今年、顔見たらこのツッコミをお願いします。
やることを決める、そして決めたことをやる
これもこの会で学んだこと。
今年はしっかり、アウトプットしよう
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まずは、昨年の反省。
売上は残念ながら今年もまた、敗北の「昨年並み」、である(⇒過去の記事「昨年並みの敗北」)
でも、今回はニヤツキながら前向きに倒れた明るい敗北
なぜなら、昨年は6月の上半期終了時点で、顔面蒼白の涙ちょちょぎれで、前年比を激しく下回っていたのだ それを年終盤で超ウルトラV字回復、昨年並みに戻せた、って感じ。
しかも回復の余韻が今年度まで飛び火してくれちゃってる、嬉しいヤケドでアーチーチーアーチーの年明けなのである
で、今年である。今年のテーマは、所属する異業種交流会・横須賀青年八日会で学んだ、この四字熟語。
凡事徹底、だ
当たり前のことを徹底的に行うこと、それがいい仕事、楽しい人生につながる、ってな解釈。
この集団、たくさん学ぶことがあるよい会だけれど、頭にインプットするだけでは意味がない、それを個人で仕事や生き方にアウトプットして初めて意味をなすものだと思うのだ。
で、私の今年の凡事
・週一回の休肝日を徹底する
・毎月曜朝の事務所掃除を徹底する
・毎週一回、トレーニングジム通いを徹底する
どうだ、この今更ながらの、究極の凡事
常日頃、これらの凡事をやろうと思ってできない、凡人以下の私である。
「ボンジ、どう」
個人事業者は徹底しなくてゆるんでも、だあれも見てくれない。今年、顔見たらこのツッコミをお願いします。
やることを決める、そして決めたことをやる
これもこの会で学んだこと。
今年はしっかり、アウトプットしよう
チャリGO長瀞②
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今晩の野宿場所、道の駅「みなの」
ここから温泉まで4、5キロ、着いて驚いた
町中の人たちがみんなこの風呂入りに来てるんじゃないかと思うくらいにメチャ混みだった
湯船は身動きできない芋洗状態、10席くらいある洗い場も満席で5、6人列をなして並んでる。並ぶのは、当然みんな無防備のフル○ン姿で、無言で整然と縦列している
ようやく洗い終わった私が湯船に浸かっていたその時だった。突然、湯煙をつんざく浴室中にこだまする、激しい怒号が響き渡った
オレが先に並んでんじゃねぇかーっ
すわっ、なにごとか
浴室中のフル○ン男の耳目を一身に集めたそこに、一人のフル○ン男が目尻をつり上げ鬼の形相で仁王立ちしていた
と、と、豊丸くんだ
豊丸くんに一喝された初老の老人は、ライオンに餌場から追いやられたハイエナのようにすごすごと湯船に消えた。
そして洗い場を確保した雄ライオンは、天高く勝利の雄叫びをあげた後、どっかりと大股開きで腰を掛け、丹念に股間を洗い始めた。
着衣状態ではあんなに物腰の柔らかい、無駄口をたたかない豊丸くんも、フル○ン状態での野生の生存競争では、そのたくましい本性を惜しげなくさらけ出していた
激昂した豊丸くん、初めて見た
そしてその激昂で紅潮した表情から約80センチ視線を落とすと、威風堂々、泰然と、変わらぬ無防備で、そこもたくましい本性を惜しげなくさらけ出したままだった
この男、凶暴につき、必ず服を着せておくこと
入浴後の満足気な豊丸くん
高級スナックのカウンターのようで、ただの道の駅のベンチ=今晩の寝床、で夜食のインスタントラーメン持ってスッキリとご満悦
この日は、ラーメン食って酒飲んで早々に寝た
季節は秋、もう野宿には寒かった。
翌朝、家路に向かう。来た道と同じじゃつまらない。秩父→飯能→八王子→相模原→平塚、と行って湘南の海岸線で帰須賀した。
秩父の山坂も一度も押すことなく完全走破してやったぜ
最後は今回も池上のファミマで解散式
やり切った男たちの雄姿
全301キロ、長瀞の旅でした
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今晩の野宿場所、道の駅「みなの」
ここから温泉まで4、5キロ、着いて驚いた
町中の人たちがみんなこの風呂入りに来てるんじゃないかと思うくらいにメチャ混みだった
湯船は身動きできない芋洗状態、10席くらいある洗い場も満席で5、6人列をなして並んでる。並ぶのは、当然みんな無防備のフル○ン姿で、無言で整然と縦列している
ようやく洗い終わった私が湯船に浸かっていたその時だった。突然、湯煙をつんざく浴室中にこだまする、激しい怒号が響き渡った
オレが先に並んでんじゃねぇかーっ
すわっ、なにごとか
浴室中のフル○ン男の耳目を一身に集めたそこに、一人のフル○ン男が目尻をつり上げ鬼の形相で仁王立ちしていた
と、と、豊丸くんだ
豊丸くんに一喝された初老の老人は、ライオンに餌場から追いやられたハイエナのようにすごすごと湯船に消えた。
そして洗い場を確保した雄ライオンは、天高く勝利の雄叫びをあげた後、どっかりと大股開きで腰を掛け、丹念に股間を洗い始めた。
着衣状態ではあんなに物腰の柔らかい、無駄口をたたかない豊丸くんも、フル○ン状態での野生の生存競争では、そのたくましい本性を惜しげなくさらけ出していた
激昂した豊丸くん、初めて見た
そしてその激昂で紅潮した表情から約80センチ視線を落とすと、威風堂々、泰然と、変わらぬ無防備で、そこもたくましい本性を惜しげなくさらけ出したままだった
この男、凶暴につき、必ず服を着せておくこと
入浴後の満足気な豊丸くん
高級スナックのカウンターのようで、ただの道の駅のベンチ=今晩の寝床、で夜食のインスタントラーメン持ってスッキリとご満悦
この日は、ラーメン食って酒飲んで早々に寝た
季節は秋、もう野宿には寒かった。
翌朝、家路に向かう。来た道と同じじゃつまらない。秩父→飯能→八王子→相模原→平塚、と行って湘南の海岸線で帰須賀した。
秩父の山坂も一度も押すことなく完全走破してやったぜ
最後は今回も池上のファミマで解散式
やり切った男たちの雄姿
全301キロ、長瀞の旅でした
チャリGO長瀞①
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次なるチャリ旅プロジェクト
チャリGO長瀞 ~自転車でSLに乗りに行こう!~
いざ出陣
副題までつけちゃった今回のプロジェクト、メンバーは山中湖一緒に行ったヒロシに加え、我がチャリ部にめでたく新入部員が入部した
ブログネーム「豊丸」くん
この新人、ヒロシとのチンタラ草野球同好会にメジャーリーガーが入って来たような、はたまた手漕ぎの木造船しかない日本に鉄製の黒い蒸気船が乗り込んできたような、可愛げがないくらい規格外の本格的チャリダーだった
豊丸くんのおしり、プリプリ
そしてもうひとつビックリ
ヒロシがNEWチャリを購入していた
山中湖の山ではマウンテンバイクの重量級の車体と自らの反省なき自重により、泣きながら山登っていたのに、超軽量車体&極細タイヤに自重の重力が加わり、見違えるほど走りが軽い。
前を走る私の右斜め背後に、これ見よがしに常にヒロシの影がチラチラとちらついていたし、挙げ句の果てには信号待ちしている私に
「松本さ~ん、すいませんけどぉ~、もう少し速く走れませんかねぇ~」
なんて物申してきやがる
ほ~、ヒロシくんよぉ~、ずいぶんと偉くなったのぉ~
オマエなんかまた人里離れた朝もやの山中で腹イタ起こしてしまえぃ
ざっくり、綱島街道→環八→川越街道をひた走って12時間かかってようやく長瀞着、念願のSLに乗った。童心にかえってはしゃいでしまった。
この日は道の駅・「みなの」で三人で野宿。
寝袋をハンドルバーにくくりつけてある。ちょっと邪魔くさいけど同じ総重量なら背中に背負うよりまし。
そしてここからほど近い、町営の温泉で事件は起こった
つづく
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ブログネーム「豊丸」くん
この新人、ヒロシとのチンタラ草野球同好会にメジャーリーガーが入って来たような、はたまた手漕ぎの木造船しかない日本に鉄製の黒い蒸気船が乗り込んできたような、可愛げがないくらい規格外の本格的チャリダーだった
豊丸くんのおしり、プリプリ
そしてもうひとつビックリ
ヒロシがNEWチャリを購入していた
山中湖の山ではマウンテンバイクの重量級の車体と自らの反省なき自重により、泣きながら山登っていたのに、超軽量車体&極細タイヤに自重の重力が加わり、見違えるほど走りが軽い。
前を走る私の右斜め背後に、これ見よがしに常にヒロシの影がチラチラとちらついていたし、挙げ句の果てには信号待ちしている私に
「松本さ~ん、すいませんけどぉ~、もう少し速く走れませんかねぇ~」
なんて物申してきやがる
ほ~、ヒロシくんよぉ~、ずいぶんと偉くなったのぉ~
オマエなんかまた人里離れた朝もやの山中で腹イタ起こしてしまえぃ
ざっくり、綱島街道→環八→川越街道をひた走って12時間かかってようやく長瀞着、念願のSLに乗った。童心にかえってはしゃいでしまった。
この日は道の駅・「みなの」で三人で野宿。
寝袋をハンドルバーにくくりつけてある。ちょっと邪魔くさいけど同じ総重量なら背中に背負うよりまし。
そしてここからほど近い、町営の温泉で事件は起こった
つづく
チャリGO山中湖③
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山中湖から芦ノ湖へ
この道も強烈な山坂、途中押して登ったところもあるけれど、でもバッチリ飯食った、水も買い込んだ、そして何よりついさっき死の淵から生還したばかりのオレには怖いものは何もない、苦しいけど楽勝で芦ノ湖着。
箱根駅伝のゴール
そして、このゴールは湯河原へのまたまた山登りのスタートでもある
山肌の坂道を必死に登る
脇を見ると、左手には奥底深い谷、そして谷を越えたその遥か遠方の遥か高峰の山肌に車道が見える
さらにはその車道の先の霞む山頂に、かすかにマチュピチュのような天空の人工物が見える
まさかあんな遥か彼方の場所までチャリンコで登る、クレイジーな人類いないよなぁ、と思いながら登っていると、果てしない大回りをしながらわずかづつマチュピチュが近づいてくるではないか
あそこが山頂の大観山パーキングだと確信した時、クレイジーなアラ50オヤジのモチベーションにボウボウに火がついて、あの天空の山頂までは足着いて押すことなくチャリで登りきってやることが目標となった
この山坂を登りきった達成感
オレってちょっとスゴくねぇ、という自己中心的自己満足感
モモカンがはち切れそうな疲労感
やり切ってやったぜぇ~
30分も待っただろうか、半ベソのヒロシくんご到着、この極限状態にして可哀想にオレを待たすのに罪悪感を感じていたのか、山頂で休むこともなく、挨拶もそこそこに、不機嫌そうにオレをおいてそのまま先を行った
この山頂からの永遠に続くかのような下り坂がチョーウルトラサイコーに気持ちよかった
この晩は湯河原のマンションで温泉入りながら日付がかわるまでヒロシと酒飲んで、近代人らしく布団で寝た
翌朝、のんびり10時ごろ湯河原発、夕方無事帰須賀した。全268キロのチャリ旅でした
この夏のイベント、ようやっとこの冬に書き終えました
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山中湖から芦ノ湖へ
この道も強烈な山坂、途中押して登ったところもあるけれど、でもバッチリ飯食った、水も買い込んだ、そして何よりついさっき死の淵から生還したばかりのオレには怖いものは何もない、苦しいけど楽勝で芦ノ湖着。
箱根駅伝のゴール
そして、このゴールは湯河原へのまたまた山登りのスタートでもある
山肌の坂道を必死に登る
脇を見ると、左手には奥底深い谷、そして谷を越えたその遥か遠方の遥か高峰の山肌に車道が見える
さらにはその車道の先の霞む山頂に、かすかにマチュピチュのような天空の人工物が見える
まさかあんな遥か彼方の場所までチャリンコで登る、クレイジーな人類いないよなぁ、と思いながら登っていると、果てしない大回りをしながらわずかづつマチュピチュが近づいてくるではないか
あそこが山頂の大観山パーキングだと確信した時、クレイジーなアラ50オヤジのモチベーションにボウボウに火がついて、あの天空の山頂までは足着いて押すことなくチャリで登りきってやることが目標となった
この山坂を登りきった達成感
オレってちょっとスゴくねぇ、という自己中心的自己満足感
モモカンがはち切れそうな疲労感
やり切ってやったぜぇ~
30分も待っただろうか、半ベソのヒロシくんご到着、この極限状態にして可哀想にオレを待たすのに罪悪感を感じていたのか、山頂で休むこともなく、挨拶もそこそこに、不機嫌そうにオレをおいてそのまま先を行った
この山頂からの永遠に続くかのような下り坂がチョーウルトラサイコーに気持ちよかった
この晩は湯河原のマンションで温泉入りながら日付がかわるまでヒロシと酒飲んで、近代人らしく布団で寝た
翌朝、のんびり10時ごろ湯河原発、夕方無事帰須賀した。全268キロのチャリ旅でした
この夏のイベント、ようやっとこの冬に書き終えました
チャリGO山中湖②
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翌朝6時ころ、山中湖に出発
道程は20キロほど、大した距離ではない。
が、我々はここで生命に関わる甚大な判断ミスを犯す
左に発とうとする私に対し、「こっちですよ」と相方は右に行く
あれ さっき携帯マップで調べたばっかなのになぁ、と思いながら自己主張の弱い私は右へと彼の後を追う。
そして、ほどなくまたまた強烈な登り坂になった
この登り坂、まるで滑走路、夜空に続く中央フリーウェイのように、視界の果てまで登って登って道を曲がるとまた登って登って登る数えてないけどこんなのが100回くらいあった感じ
そして傾斜がハンパない
さすがにチャリを押して歩くが、左足の爪先に右足のかかとがつくくらいしか登れない。つまり一歩がマヌケの小足の私の25.5センチ幅しか進まないのだ
おまけに水がない。コンビニどころか自販機もあるわけない。普段は毎朝きちんと食べている朝飯も食ってない
徐々に標高も上がり酸素が薄くなる。空腹状態に力も入らず意識が朦朧とする。
ヒロシがギブアップしてくんねぇかなぁ、そしたら「そうか、そりゃ無理するな、気にすることない、オマエの身体が一番大事だよ」と言って、相方のせいにしてやめれるのになぁ、とよこしまな考えを抱きながら必死で登った
ホント死の淵を彷徨って命の危機を感じた地獄の坂道でした
元を正せば、自転車ルートで検索した私に対し、最短距離=車ルート=山道を検索した彼のルートに従ったのが間違い
おまけに途中で相方がついて来ないのに気づいて、心配しながら朝もや煙る人里離れた見知らぬ山奥でたった一人20分も待っていた。
後で聞くと、ヒロちゃんみちみち○○○して紙がないから手で拭いて勿体無いから食べちゃってたらしい。
生命の危機に瀕するオレに余計な心配させんなっつうの
死ぬ思いで登り切って麓の自販機で水二本を一気飲みした。
あ~、これまさに命の水
やっと山中湖到着。
次は芦ノ湖
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翌朝6時ころ、山中湖に出発
道程は20キロほど、大した距離ではない。
が、我々はここで生命に関わる甚大な判断ミスを犯す
左に発とうとする私に対し、「こっちですよ」と相方は右に行く
あれ さっき携帯マップで調べたばっかなのになぁ、と思いながら自己主張の弱い私は右へと彼の後を追う。
そして、ほどなくまたまた強烈な登り坂になった
この登り坂、まるで滑走路、夜空に続く中央フリーウェイのように、視界の果てまで登って登って道を曲がるとまた登って登って登る数えてないけどこんなのが100回くらいあった感じ
そして傾斜がハンパない
さすがにチャリを押して歩くが、左足の爪先に右足のかかとがつくくらいしか登れない。つまり一歩がマヌケの小足の私の25.5センチ幅しか進まないのだ
おまけに水がない。コンビニどころか自販機もあるわけない。普段は毎朝きちんと食べている朝飯も食ってない
徐々に標高も上がり酸素が薄くなる。空腹状態に力も入らず意識が朦朧とする。
ヒロシがギブアップしてくんねぇかなぁ、そしたら「そうか、そりゃ無理するな、気にすることない、オマエの身体が一番大事だよ」と言って、相方のせいにしてやめれるのになぁ、とよこしまな考えを抱きながら必死で登った
ホント死の淵を彷徨って命の危機を感じた地獄の坂道でした
元を正せば、自転車ルートで検索した私に対し、最短距離=車ルート=山道を検索した彼のルートに従ったのが間違い
おまけに途中で相方がついて来ないのに気づいて、心配しながら朝もや煙る人里離れた見知らぬ山奥でたった一人20分も待っていた。
後で聞くと、ヒロちゃんみちみち○○○して紙がないから手で拭いて勿体無いから食べちゃってたらしい。
生命の危機に瀕するオレに余計な心配させんなっつうの
死ぬ思いで登り切って麓の自販機で水二本を一気飲みした。
あ~、これまさに命の水
やっと山中湖到着。
次は芦ノ湖
チャリGO山中湖①
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だいぶ前の話。
今年の夏のもう一つのアドベンチャー、二泊三日のチャリGO山中湖
今回の相方は、体重コンマ1トン、Mr.アーキテクトのヒロシ
出発早々のマシントラブルで、切ない眼差しで修理中
↓↓
今日の目的地は道の駅・ふじおやま、ここで野宿して明日朝山中湖へGO、そこから芦ノ湖を経由して湯河原の私の親戚のマンションで二泊目、翌朝帰須賀という計画だ
途中、国道246号線は大型トレーラーが袖口の脇をバンバン走っていて、おっかないし空気は悪いし道幅もやたら狭い
よいこのみんなはこんなとこ自転車で走ってはいけないよ
神経すり減らしてようやく道が拓けたころ、広大な田んぼが広がり、向こうに川が流れている。
この相方、小学校時代は横須賀市大会で優勝するほど、将来を嘱望されたスイマーだったらしい
これ、今の彼の体型からは想像できないなぁ~
そして中学入ると苦しい練習をやりたくなく楽な部活で涼しく学生時代を過ごしたらしい
これ、今の彼の生き様から容易に想像できちゃうなぁ~
そんな彼、いい年になっても水を見ると水泳少年に戻り入りたくなるらしい。
でもここはコンクリートの堤防が高過ぎて川辺までたどり着けないので、やむなく手前のドブ大の水路で顔洗った。
この水、むちゃくちゃキレイで冷たくて、えらく気持ちよかった
となり見ると、トドのような野生動物が巨体を屈めてドブに頭ごと突っ込んで気持ち良さそうに水と戯れていた。
その後は登り坂の連続
しんどかった~
なんとか道の駅・ふじおやまに到着
念願のチャルメラ塩ラーメン食って野宿
夜中に自然が猛威を発揮して激しいゲリラ豪雨、寝床のベンチからホンの1m先の軒先の樋から、噴水のように雨水が吹き出していたけど、気にせず朝まで快眠した
翌朝6時頃、山中湖に向けて出発
↓↓いま何位かみてみよう!
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今年の夏のもう一つのアドベンチャー、二泊三日のチャリGO山中湖
今回の相方は、体重コンマ1トン、Mr.アーキテクトのヒロシ
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今日の目的地は道の駅・ふじおやま、ここで野宿して明日朝山中湖へGO、そこから芦ノ湖を経由して湯河原の私の親戚のマンションで二泊目、翌朝帰須賀という計画だ
途中、国道246号線は大型トレーラーが袖口の脇をバンバン走っていて、おっかないし空気は悪いし道幅もやたら狭い
よいこのみんなはこんなとこ自転車で走ってはいけないよ
神経すり減らしてようやく道が拓けたころ、広大な田んぼが広がり、向こうに川が流れている。
この相方、小学校時代は横須賀市大会で優勝するほど、将来を嘱望されたスイマーだったらしい
これ、今の彼の体型からは想像できないなぁ~
そして中学入ると苦しい練習をやりたくなく楽な部活で涼しく学生時代を過ごしたらしい
これ、今の彼の生き様から容易に想像できちゃうなぁ~
そんな彼、いい年になっても水を見ると水泳少年に戻り入りたくなるらしい。
でもここはコンクリートの堤防が高過ぎて川辺までたどり着けないので、やむなく手前のドブ大の水路で顔洗った。
この水、むちゃくちゃキレイで冷たくて、えらく気持ちよかった
となり見ると、トドのような野生動物が巨体を屈めてドブに頭ごと突っ込んで気持ち良さそうに水と戯れていた。
その後は登り坂の連続
しんどかった~
なんとか道の駅・ふじおやまに到着
念願のチャルメラ塩ラーメン食って野宿
夜中に自然が猛威を発揮して激しいゲリラ豪雨、寝床のベンチからホンの1m先の軒先の樋から、噴水のように雨水が吹き出していたけど、気にせず朝まで快眠した
翌朝6時頃、山中湖に向けて出発
go日本海byバイクwith寝袋⑥
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朝5時半、病み付きになったキャンプコンロ仕立てのモーニングコーヒーを飲んで、道の駅・蔦木宿を出発
↓寝袋とコーヒー
途中、山梨の信玄神社に寄り道した。
今回の道中で、これで謙信と信玄を制覇
どうせなら川中島も寄り道すればよかったなぁ
このあと無心に走り続けて昼過ぎにセブンイレブン藤沢長後南店に到着、ここで佐川くんとの解散式を厳かに執り行った
ここはただのコンビニではない。
私が生まれて始めて働いて人様からお給料をいただいた店、私と佐川くんが青春時代一緒にバイトした思い出のコンビニなのだ
深夜のバイト、昼間引きこもりの浪人生たちが、ひとりふたりと夜行性動物のように夜な夜なそぞろに集まってきて、控室で何の目的もないのに朝までだべっていた楽しかった青春の1ページがここにある
今回のツーリング旅の終焉には、心情的にも地理的にもうってつけの舞台であった
ちなみに店員に聞くと、当時よく飲みに連れて行ってくれた店長はもう20年近く前に他界したそうだ。
ここで名残惜しく佐川くんと別れ、藤沢のうちの墓でオヤジに無事の帰還を報告して帰宅、全816キロのツーリング旅でした
以上、日本海行き、完結
うわぁ~この記事書くの、日本海行くより頑張ったぜぇ~
連載の間にすでに次のアドベンチャーが完結済、次の次のアドベンチャーを来月計画中。
今後記事は軽く書く。
↓↓いま何位かみてみよう!
朝5時半、病み付きになったキャンプコンロ仕立てのモーニングコーヒーを飲んで、道の駅・蔦木宿を出発
↓寝袋とコーヒー
途中、山梨の信玄神社に寄り道した。
今回の道中で、これで謙信と信玄を制覇
どうせなら川中島も寄り道すればよかったなぁ
このあと無心に走り続けて昼過ぎにセブンイレブン藤沢長後南店に到着、ここで佐川くんとの解散式を厳かに執り行った
ここはただのコンビニではない。
私が生まれて始めて働いて人様からお給料をいただいた店、私と佐川くんが青春時代一緒にバイトした思い出のコンビニなのだ
深夜のバイト、昼間引きこもりの浪人生たちが、ひとりふたりと夜行性動物のように夜な夜なそぞろに集まってきて、控室で何の目的もないのに朝までだべっていた楽しかった青春の1ページがここにある
今回のツーリング旅の終焉には、心情的にも地理的にもうってつけの舞台であった
ちなみに店員に聞くと、当時よく飲みに連れて行ってくれた店長はもう20年近く前に他界したそうだ。
ここで名残惜しく佐川くんと別れ、藤沢のうちの墓でオヤジに無事の帰還を報告して帰宅、全816キロのツーリング旅でした
以上、日本海行き、完結
うわぁ~この記事書くの、日本海行くより頑張ったぜぇ~
連載の間にすでに次のアドベンチャーが完結済、次の次のアドベンチャーを来月計画中。
今後記事は軽く書く。
go日本海byバイクwith寝袋⑤
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糸魚川からの南下の道はバイクにはかなり酷だった
何十キロにわたって、ほぼずっとトンネルなのだ。
降雨こそ凌げるが、すでに体は靴下の中もパンツの中もグッショリ濡れている。空気は悪く息苦しい。視界は壁のライトと対向車のライトしか見えない。気を抜くと対向車線に吸い込まれそうだ
どのくらい走っただろうか、神経がかなり擦り減ったころ、ようやくこれが最後かな、と思うようなトンネルを越えた。
雨はやんでいた。そしてそこは、人工の構造物は見渡す限り、我々が走ってきた道路くらいしかない川沿いの大自然のど真ん中
↓こんなところ
前方の佐川くんが路肩に止まった
「ちょっと休憩」
といって二人でその場にへたり込んだ。
ペットボトルの飲料はトンネル内で飲み干していたし、自販機もあるわけない。
おおっそうだ、スティックコーヒーがあった ポリタンクに二杯分の水はあるはずだ。
で、キャンプコンロでお湯を沸かし、さっき生まれたばかりの空気を吸いながら、二人でコーヒーをすすった
この一杯、喉元から食道通って胃に到達するまでの熱い液体の道程が実感できて、冷えた肉体に染み渡る、私の人生で最高にうまいコーヒーだった
横須賀中央のタリーズの本日のコーヒーと同じくらいうまかった
あぁ、リフレッシュ
勢いにのってさらに南下、7時ころ目指した諏訪インターに到着。
が、また降り出した雨の中、野宿場所は限られる。結局ここでは適当な場所が見つからず、30キロ先の次の道の駅・蔦木まで行って寝ることにした。
この日の走行距離421キロ
あぁ、書くの疲れてきた~
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糸魚川からの南下の道はバイクにはかなり酷だった
何十キロにわたって、ほぼずっとトンネルなのだ。
降雨こそ凌げるが、すでに体は靴下の中もパンツの中もグッショリ濡れている。空気は悪く息苦しい。視界は壁のライトと対向車のライトしか見えない。気を抜くと対向車線に吸い込まれそうだ
どのくらい走っただろうか、神経がかなり擦り減ったころ、ようやくこれが最後かな、と思うようなトンネルを越えた。
雨はやんでいた。そしてそこは、人工の構造物は見渡す限り、我々が走ってきた道路くらいしかない川沿いの大自然のど真ん中
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前方の佐川くんが路肩に止まった
「ちょっと休憩」
といって二人でその場にへたり込んだ。
ペットボトルの飲料はトンネル内で飲み干していたし、自販機もあるわけない。
おおっそうだ、スティックコーヒーがあった ポリタンクに二杯分の水はあるはずだ。
で、キャンプコンロでお湯を沸かし、さっき生まれたばかりの空気を吸いながら、二人でコーヒーをすすった
この一杯、喉元から食道通って胃に到達するまでの熱い液体の道程が実感できて、冷えた肉体に染み渡る、私の人生で最高にうまいコーヒーだった
横須賀中央のタリーズの本日のコーヒーと同じくらいうまかった
あぁ、リフレッシュ
勢いにのってさらに南下、7時ころ目指した諏訪インターに到着。
が、また降り出した雨の中、野宿場所は限られる。結局ここでは適当な場所が見つからず、30キロ先の次の道の駅・蔦木まで行って寝ることにした。
この日の走行距離421キロ
あぁ、書くの疲れてきた~
go日本海byバイクwith寝袋④
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夜はワンカップ大関をいつもより多い2本煽って早々にgo to NEBUKUROした
深夜にけたたましい爆音を立てた暴走族のようなやたらうるさいトラックが入ってきてそれ以来眠れなくなったという佐川くんと違い、私は一回も目覚めることなく快眠した
そして早朝6時前、いよいよ日本海へGO
湯沢など若者時代にスキーできたような山間部を抜け、ついに目的の日本海・直江津に着いた
↓↓直江津にある上杉謙信ゆかりの春日山城。丘の上に謙信像がある。
しかし、直江津は漁港のため私がイメージしていた、コブシのキいた海ではなかったので、さらに海岸線に沿って西進
途中、道の駅・名立(なだて)に寄り道し、駐輪場にバイクを置いて土盛りされた小高い丘を駆け上り、ようやく20年来待ち侘びた恋人に会えた
↓↓おおっ、この荒々しさ、ここでコブシを握りたかったのよ
やっと来たぜ。。。
しばし呆然と日本海を眺める私の瞳は湿っていた
どのくらい眺めていただろうか と、気づくと佐川くんがいない
心配して丘を駆け戻ってみると、駐輪場で忙しく荷物の整理をしていた
この男、全く日本海に興味なし。
ここで、風呂入って飯食ってさらに西進、糸魚川へ
この頃からまさかの大雨になった
バイク乗りならわかると思うけど、私のような前面にシールドのないキャップ型のヘルメットの場合、加速度がついた雨粒が顔面を激しく直撃し、輪ゴム鉄砲の集中砲火を浴びているみたいにメチャメチャいたい
可能な限りタオルのさるぐつわの面積を拡大し、月光仮面のごとく雨中仮面のおじさんになって疾走した。
どーこの誰だか知ーらないけれど、雨中仮面のおじさんは正義の味方よ、善い人よ
ずぶ濡れで糸魚川に到着。
ここで日本海に別れを告げて南下、長野諏訪方面を目指す
↓↓いま何位かみてみよう!
夜はワンカップ大関をいつもより多い2本煽って早々にgo to NEBUKUROした
深夜にけたたましい爆音を立てた暴走族のようなやたらうるさいトラックが入ってきてそれ以来眠れなくなったという佐川くんと違い、私は一回も目覚めることなく快眠した
そして早朝6時前、いよいよ日本海へGO
湯沢など若者時代にスキーできたような山間部を抜け、ついに目的の日本海・直江津に着いた
↓↓直江津にある上杉謙信ゆかりの春日山城。丘の上に謙信像がある。
しかし、直江津は漁港のため私がイメージしていた、コブシのキいた海ではなかったので、さらに海岸線に沿って西進
途中、道の駅・名立(なだて)に寄り道し、駐輪場にバイクを置いて土盛りされた小高い丘を駆け上り、ようやく20年来待ち侘びた恋人に会えた
↓↓おおっ、この荒々しさ、ここでコブシを握りたかったのよ
やっと来たぜ。。。
しばし呆然と日本海を眺める私の瞳は湿っていた
どのくらい眺めていただろうか と、気づくと佐川くんがいない
心配して丘を駆け戻ってみると、駐輪場で忙しく荷物の整理をしていた
この男、全く日本海に興味なし。
ここで、風呂入って飯食ってさらに西進、糸魚川へ
この頃からまさかの大雨になった
バイク乗りならわかると思うけど、私のような前面にシールドのないキャップ型のヘルメットの場合、加速度がついた雨粒が顔面を激しく直撃し、輪ゴム鉄砲の集中砲火を浴びているみたいにメチャメチャいたい
可能な限りタオルのさるぐつわの面積を拡大し、月光仮面のごとく雨中仮面のおじさんになって疾走した。
どーこの誰だか知ーらないけれど、雨中仮面のおじさんは正義の味方よ、善い人よ
ずぶ濡れで糸魚川に到着。
ここで日本海に別れを告げて南下、長野諏訪方面を目指す
go日本海byバイクwith寝袋③
人気ブログランキング参戦中!
↓↓いま何位かみてみよう!
待ち合わせは佐川くんの職場近くの綱島、夕方6時頃仕事終わった彼と合流し、気の遠くなる距離の北上が始まった
今晩、目指すは群馬県の道の駅「おおた」だ。途中都心で迷子の迷子の子猫ちゃん’Sになりながら無事到着。
都心を抜けたあとの道中は、永遠と田んぼの真ん中を突っ切った道、耳をつんざく蛙の鳴き声と、回遊魚のように口を開けて走れば、すぐさまお腹一杯になりそうな、大量の浮遊生物が充満している、二輪にはハードな道路だった
そして、道の駅「おおた」着いた。が、その瞬間、私は違和感を感じていた。
24時間休憩室が開いていて明るいのだ 寝ようと思えば休憩室でも寝れちゃう。
この期に及んで休憩室に泊まった日にゃ、真のNOJUKERのキャリアに傷か付く
ってことで、佐川くんの表情を確認することなく、先の道の駅に進むことにした。
途中、またまた子猫ちゃん’Sになり、勾配を登るばかりで道幅は車一台通れるほどまでに狭まり、人家はしばらく見ていない
おそらくこの坂の最後の交差点、ここで運命の選択を迫られる。
場所は、見知らぬ土地の山奥の奥、バイクのエンジンを切ったなら、隣の佐川くんも見えない電灯のない暗黒の真っ暗闇、耳にはコヨーテの遠吠えの耳鳴りしか聞こえないようなところ、いちいち地図を確認する余裕もなく、ヤマ勘で左に折れた。
あぁ、ほんと怖かった
でも選択を見誤ることなく無事下山道に通じ脱出
命からがら、道の駅「ふじみ」に着いて、なぜか二人で腹の底から大笑いした
普段、ひとりぼっちで人恋しさいっぱいの私が、こんな大笑いしたのは何年ぶり。
↓↓到着時の雄姿
ここ、道の駅「ふじみ」は、行ってみたい温泉のある道の駅ランキングでNo.1だそうだ。
もっとも誰もいない時間に来て誰もいない時間に帰るけどね
この日の走行距離184キロ。
そして、ここが今晩の寝床、佐川くん初野宿の場
↓↓いま何位かみてみよう!
待ち合わせは佐川くんの職場近くの綱島、夕方6時頃仕事終わった彼と合流し、気の遠くなる距離の北上が始まった
今晩、目指すは群馬県の道の駅「おおた」だ。途中都心で迷子の迷子の子猫ちゃん’Sになりながら無事到着。
都心を抜けたあとの道中は、永遠と田んぼの真ん中を突っ切った道、耳をつんざく蛙の鳴き声と、回遊魚のように口を開けて走れば、すぐさまお腹一杯になりそうな、大量の浮遊生物が充満している、二輪にはハードな道路だった
そして、道の駅「おおた」着いた。が、その瞬間、私は違和感を感じていた。
24時間休憩室が開いていて明るいのだ 寝ようと思えば休憩室でも寝れちゃう。
この期に及んで休憩室に泊まった日にゃ、真のNOJUKERのキャリアに傷か付く
ってことで、佐川くんの表情を確認することなく、先の道の駅に進むことにした。
途中、またまた子猫ちゃん’Sになり、勾配を登るばかりで道幅は車一台通れるほどまでに狭まり、人家はしばらく見ていない
おそらくこの坂の最後の交差点、ここで運命の選択を迫られる。
場所は、見知らぬ土地の山奥の奥、バイクのエンジンを切ったなら、隣の佐川くんも見えない電灯のない暗黒の真っ暗闇、耳にはコヨーテの遠吠えの耳鳴りしか聞こえないようなところ、いちいち地図を確認する余裕もなく、ヤマ勘で左に折れた。
あぁ、ほんと怖かった
でも選択を見誤ることなく無事下山道に通じ脱出
命からがら、道の駅「ふじみ」に着いて、なぜか二人で腹の底から大笑いした
普段、ひとりぼっちで人恋しさいっぱいの私が、こんな大笑いしたのは何年ぶり。
↓↓到着時の雄姿
ここ、道の駅「ふじみ」は、行ってみたい温泉のある道の駅ランキングでNo.1だそうだ。
もっとも誰もいない時間に来て誰もいない時間に帰るけどね
この日の走行距離184キロ。
そして、ここが今晩の寝床、佐川くん初野宿の場