2009-07-12 12:40:23

テーマ:ブログ

「骨」展。Bones。創られたもの(人間・地球)、造られた物(街や便利)、そして作られたモノ(空間)。そんなものごとの「骨」にフォーカスを当てた展覧会が東京ミッドタウン・ガーデン内にある21_21 Design Sightで開催中です。で、昨日、それを見てきました。コンクリートの外壁、緑の芝生。そのコントラストは実に都会的で、変に落ち着く空間を演出していました(詳しくはHot Timesにて)。車のボディの骨格から始まり、鋭角的に下へと沈む階段を降りると中庭に白い蜘蛛の骨格が。軟体動物の骨なしの蜘蛛の、いわゆる空想上の「骨」。それがあたかも動き出しそうに思えるのは、おそらく「アニメ」上で「ロボット」を見過ぎたせいかもしれないな、なんて思いつつ階段を降り……。ダチョウの骨格に遭遇。デカッ、という第一印象に加えて首より足の長さに驚き。腰と膝の間に間接がもうひとつあったりして。黒をバックに様々な動物の「骨」を撮る作品では、メシロの頭部の骨格があり、薄くバックが透けているところなんて、小鳥は骨まで薄いのか、と妙に納得。

動物類の「骨」が終わると、次は工業製品。ここが一番のみどころで、ニック・ヴィーシーというアーティストが様々な(なんと飛行機まで!)工業製品をX線で撮った作品が並んでいます。人間をレントゲンにかけると骨が写りますが、工業製品は「導線」がびっしりと写り混んだりして。【外見を透かして見る本質】というのが、エネルギーを伝達する「線」であるところに工業製品の本質たるや?というのが見えて面白いです。他にも様々な「未来形」の骨格がありました。印象深いのは慶應義塾大学の山中俊治研究室による「Flagella」。下から伸びる腕?触覚?のようなものが、非常になめらかに動く作品で、けれどその素材は硬質。硬いものでつくって柔らかく動かす「術」がそこにあって、近頃はロボット開発に「触り心地」を求めている、なんて聞いたことがありますが、硬質な物質で柔らかい動きができるとロボットアームとしては無敵だというか。そんな利用価値まで見てきます。

未来。この展覧会が見せようとしたものはそこにあるようです。現在の社会で目にするものの本質を暴くと、全然違った見え方をして、それを元に「本質」から応用させた新しいモノを未来で造ろう、というか。そんなことを考えながら見てみると、おもしろさが増し、想像力が沸いてきたりするものです。

宇宙。ぼくの中で「未来」を「創造」するとき、この言葉がつきまといます。何となく、ロケットもシャトルもステーションもミールも。宇宙には未来型の「い・ろ・は」があるようで、ベタですが浪漫なんてものも感じます。大昔、シルクロードの果てに、人々が感じた、あれ(浪漫)です。『クーリエ・ジャポン』の今月号は、そんな宇宙の特集です。一読の価値あり、だと思います。



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