百人一首のシャレとマジ 183/200 | 「書家の目線はこう見てる」書家・田坂州代(たさかくによ)

「書家の目線はこう見てる」書家・田坂州代(たさかくによ)

手書きの文字はもちろん、ロゴ、絵、写真、その他なんでも、ついつい目がいってしまうのは書家の性分。「書家の目線はこう見てる」とタネあかし。

百人一首のシャレとマジ 183/200

百092A 百092B

百人一首 92/100
わが袖は 汐(潮)干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね かわく間もなし(二条院讃岐 千載集 恋二)

雅びな和歌の「百人一首」と、
それを粋な都々逸に仕立てた「都々逸百人一首」を
交互にアップしています。

和歌 五七五七七 雅びな世界
都々逸 七七七五 江戸の粋

二つの世界を交互に行き来して
違いを味わっていただけたら嬉しいです。
書は毎回即興にて御免被ります。

書&文章
心に届く手書き毛筆 書家 田坂州代(たさかくによ)
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