翔けGymnast!

「はばたけじむなすと」
男子体操競技をメインにしているブログです。
今昔そしてワールドワイドに体操を紹介していきます。
少しでも体操に興味を持ってくれれば幸いです。


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どうも、

 
 
翔です。
 
 
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来たるNHK杯を今か今かと待ちわびている今日この頃、
 
 
5月に入ってフライヤーも出ていよいよといったところです。
 
 
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そんな中海外では大きな大会が行われていました。
 
 
ヨーロッパ選手権です。
 
 
毎年各国の主要な面々が揃う大規模な大会です。
 
 
ルーマニアはクルジュナポカにて行われた今年のヨーロッパ選手権。
 
 
中でも目立ったのはロシア勢の若手の活躍です。
 
 
個人総合でウクライナのオレグ・ベルニャエフに続き銀メダルを獲得したのが21歳のアルトゥール・ダラロヤンくん。
 
 
そしてゆかで銀メダルを獲得したのが20歳のドミトリー・ランキンくん。
 
 
皆まだ世界大会経験の少ない若手ながら大いに活躍しました。
 
 
ランキンくんは少し前のDTBカップにも出場していて、少しずつ力をつけていっている最中なのだと思います。
 
 
ここ最近の各大会でロシアの選手に注目する機会が多く、動画を探しては見ているのですが、
 
 
ロシアの若手って皆おもしろい演技をしていたんですね。
 
 
今回はロシアの若手を何人か取り上げて、彼ら独自の演技の数々を紹介していきます。
 
 
 
 
まず紹介するのはキリル・ポタポフくん。
 
 
今年21歳。白井健三選手と同世代ですね。
 
 
ポタポフくんの紹介したい演技は平行棒です。
 
 
棒下倒立宙返り倒立に関してはオリンピックが終わる度に様々な変更処置がなされています。
 
 
ロンドン五輪が終わった後のルール改正では棒下宙返りひねり倒立と棒下宙返り3/4ひねり倒立が同一枠扱いになり、両方を得意としていた選手にとっては対応に追われたり、
 
 
リオ五輪が終わった後には、棒下倒立系は2回までと制限がかけられて棒下倒立を多く入れていた選手にとっては新しい技の習得に齷齪したり、
 
 
これらの改正が行われた結果、かつて頻繁に行われていた技が絶滅危惧のレア技になってしまったものがあります。
 
 
それが今も挙げた「棒下宙返り3/4ひねり倒立」です。
 
 
減点のリスクを考えると今の時代に使うには勝手が悪い技ですが、そんな技を未だに取り入れているのがポタポフくんの平行棒なのです!


そしてドミトリエンコの高さも素晴らしいのです!
 
 
いずれはヤマムロも視野に入れているのではないでしょうかね。
 

 
 
 
 
続いてヴラジスラフ・ポリャショフくんです。
 
 
この子が本当におもしろいんですよ!
 
 
紹介したいのはあん馬と鉄棒で、どちらも個性的な演技になっています。
 
 
まずあん馬ですね。彼のあん馬はとにかくスタイリッシュ!
 
 
セア系に始まり冒頭のショーンがいきなりカッコいい!そして中盤にブスナリ!テクニシャン!さばきもカッコいいの!
 
 
【あん馬】



 
そして鉄棒!ポリャショフくんの鉄棒はとにかく個性的!
 
 
今年から難度が上がったピアッティからトカチェフ+リンチの連続で魅せてからの順手背面車輪でリホビツキーで抜くという個性溢れる演技!
 
 
見るべし!
 

【鉄棒】

 


 
そしてここからはヨーロッパ選手権出場組。
 
 
ゆかで3回宙返りを披露して世界中から注目を集めるドミトリー・ランキンくん。
 
 
ロンダートから3回宙返りをしたり、終盤にもダブル系を取り入れたりと脚の強さがよく表れた迫力のある演技です。



 
 

 
そしてヨーロッパ選手権個人総合銀メダル、さらに種目別跳馬で金メダルを獲得したアルトゥール・ダラロヤンくんです。
 
 
金メダルを獲得した種目別跳馬の演技から、シライ/キム・ヒフンとブラニクの跳躍です。
 
 
横回転も縦回転もイケちゃう!
 
 
まるで白井くんと谷川航くんを合わせたような選手ですね。
 
 
着地も見事です。
 


 
 

この跳躍は見事ですね。
 
 
 
 
 
ロシアの若手、いかがでしたでしょうか。
 
 
今年のヨーロッパ選手権はアブリャジンやククセンコフを欠いてもメダルを獲って帰るロシアの層の厚さがよくわかりましたね。
 
 
しかし、層が厚いゆえに世界選手権に出られない選手もいるのはファンにはツライところですね・・・。
 
 
ツライ/キム・ヒフン・・・
 
 
日本で体操ファンやっていると常に思っていることなんですけどね。

 

 

 

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どうも、

 
 
翔です。


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全日本個人総合が終わり、早2週間が経ちました。
 
 
選手達は次なる大舞台、NHK杯に向けた準備を着々と進めていることと思います。
 
 
例年だとこの間の期間というのはちょうど1ヶ月くらいであったのが、
 
 
今年はそれが1ヶ月半程あります。
 
 
去年まで代々木第一体育館で行われていた主要大会ですが、今年は東京体育館と高崎アリーナで催されることになりました。
 
 
会場を押さえるのもひと苦労ですから、多少の期間のズレはあるでしょう。
 
 
むしろ準備期間が延びて調整もしやすくなったのではないでしょうか。
 
 
毎年4,5,6月の月末か月初どちらかに行われていた全日本ですが、
 
 
同じ年に月初と月末とでばらつきがあったのは僕の経験する限り初めてのことなので何か事情があるのかなと、東京体育館のスケジュールを調べてみました。
 
 
すると4月の月末にはインディアカという謎のスポーツの大会が、5月の月初,ゴールデンウィークにはバスケットボールの大会がありました。
 
 
こちらからは以上です。
 
 
 
インディアカ……
 
 

 
一方、
 
 
かくいうしがないファンの1人である私はというと、
 
 
リンガーハットで夕食を済ませてみたり、
 
 
テーブルマークの冷凍食品をおかずにしてみたり、
 
 
使い終わった去年のカレンダーの選手の写真をくり抜いてみたり、
 
 
なにかとヲタヲタしい日々を過ごしながらNHK杯を延頸挙踵と待ちわびている次第でございます。
 
 
 
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さて、
 
 
今回の全日本個人総合、3日間とも靉靆とした天気が続いた中、新しいルール、新しい会場、人によっては新しい所属で臨む新シーズン。
 
 
来たる2020年東京オリンピックに向けた新しい道のりが敷かれました。
 
 
その初めの1歩、全日本個人総合の予選は波乱に見舞われます。
 
 
 
 
今大会9連覇、世界選手権6連覇、オリンピック2連覇の絶対王者内村航平選手が1種目めの平行棒で大きなミスをし、4位で予選を終えます。
 
 
そんな不調の王者を尻目に飛躍したのが「96世代」です。
 
 
リオ五輪団体金メダリストであり世界選手権種目別ゆかの金メダリストである白井健三選手を筆頭とした1996年生まれの選手達なのです。


勝手に「96世代」と呼ばせていただきます。
 
 
白井健三、萱和磨、谷川航、千葉健太、前野風哉…
 
 
皆同時代に生まれ、同時代を生き、しのぎを削りあった世代です。
 
 
予選を首位で通過したのが千葉健太、2位が谷川航、3位が白井健三、4位が萱和磨、7位に前野風哉と96世代が目覚ましい活躍を見せたのです。
 
 
ちなみに萱和磨と同率4位で内村航平、6位に田中佑典が入っていたので7位までをベテランオリンピアンと96世代が占めているという状況が生まれました。
 
 
彼らが高校生だった頃、インターハイで谷川航が総合90点台を叩き出して優勝、その後の全日本ジュニアで萱と白井が同点優勝、
 
 
そしてここへきて千葉健太が、同世代どころか社会人選手も含めた全日本の舞台でトップに立ったのです。
 
 
白井健三が高校生で日本代表になり、後を追うように萱和磨が日本代表になり、谷川航が種目別跳馬で日本一になり……
 
 
それでもまだいた。底知れぬ96世代の層の厚さ。
 
 
東京オリンピックの年には選手として熟成されたちょうどいい歳になっているであろう若い力が、その巨大な頭を見せ始めました。
 
 
 
 
新しいルールは今までよりも「正確な実施」が重視されるようになりました。
 
 
その影響からか、今までよりもEスコアが落ちる選手が多かったのです。
 
 
そんな中、6種目のトータルEスコアでトップだったのは田中佑典選手。
 
 
佑典さんの体操はルールが変わっても、その穏やかで嫋やかな体操そのものは変わってはいませんでした。
 
 
終わってみれば内村さんとの点差は0.050…。
 
 
内村さんもフルの構成で予選から試合勘が戻っていなかったとはいえ、佑典さんは内村さんをも凌ぐ美しさを魅せてくれました。
 
 
佑典さんもつり輪の難度を下げたりもしていたので少しずつ従来の構成に戻してくれることを期待しましょう。
 
 
 
 
 
 
そして、内村さんはやはり強かったです。
 
 
予選を見た段階ではどうなることかと、ついにその牙城は崩れるのかと、
 
 
いらぬ心配もしましたが、終わってみれば史上初の10連覇達成!
 
 
変化の激しい体操競技、ルールもファッションも周りの選手たちの顔ぶれすらも、短いサイクルで変化し続けるこの世界。
 
 
そんな過酷な中で10年間ずっとトップに立ち続ける不動の王。
 
 
しかし、この大偉業を本人は「地獄」だと表現します。
 
 
 
 
「また勝ってしまった・・・」
 
 
「負けたほうが楽なんじゃ・・・」
 
 
内村さんは今、何と戦っているのでしょうか。
 
 
自分自身・・・記録・・・圧力・・・
 
 
僕はこの予選決勝を通して、なんだか不思議な感情を覚えたんです。
 
 
内村さんには負けてほしくない、できることなら引退するまで勝ち続けていてほしい。
 
 
若い世代には内村さんを凌いでほしい。いつか内村さんを負かせてほしい。
 
 
この2つの想いはいつも僕の中に独立して存在していたんですけど、
 
 
初めてこの2つが交錯したんです。
 
 
ついに若い世代が内村さんを打ち負かす日が来るのかと昂っていた自分と、
 
 
最終的に内村さんが勝って安堵している自分と、
 
 
どちらも体操ファンとしての本心なんですよね。
 
 
ということはですよ?
 
 
自分がファンとして体操を見るにあたって、いずれの結果になろうとも悲喜こもごもとしているわけですよ。
 
 
内村さんが何度優勝しても満足しないのと同じで、ファンも満足のいく結果ってないのかもしれませんね。
 
 
 
内村さんとしてはもう負けても悔しいとは思わないのでしょうか。
 
 
むしろ解放されたいという感じなのでしょうか。
 

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リオ五輪で内村さんと接戦を演じたウクライナのオレグ・ベルニャエフ選手の言葉を借りるならば
 
 
"なるようにしかならない"のでしょうね。

 
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どうも、

 

 

翔です。

 

 

桜、咲いてますね。

 

 

皆さんも、桜、咲いてますか?

 

 

 

 

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昨日FIGからニュースがありました。

 

 

そこには新しく発表された技や初めて実施された技が紹介されています。

 

 

何の通達かというとこれらの技に名前が付きましたよという情報です。

 

http://www.fig-gymnastics.com/site/figNews/view?id=1767

 

 

ひとつづつ紹介しましょう。

 

 

まずは我らが白井健三選手の6つ目となる新技、跳馬の「シライ3」です。

 

 

その内容は「シェルボとび2回ひねり」というもの。

 

 

価値点は5.4

 

 

シェルボ跳びこそ珍しく、先日のメルボルン国際に出場した白井選手が突然実施して界隈がざわついたのは記憶に新しいですね。

 

 

難度表には載っていましたが実施例が今までなかったということで今回「シライ3」と名前が付けられました。

 

 

 

 

 

 

いったいいくつシライの名前が付けられるのでしょうか。

 

 

 

 

次はゆかの新技、「前方伸身宙返り3回半ひねり」G難度です。

 

 

1回宙返りで のG難度は初めてのこと。

 

 

これには「ゴシマ」と名前が付けられました。

 

 

命名者は仙台大学4年生の五島誉博選手。

 

 

日本国内の大会ではもう何度も披露していますが、国際大会での実施は初ということで無事正式に認定されました。

 

 

 

 

 

サムネがかかとっていうね。

 

 

記事にもニューカマーと書かれていますし、これからますます国際大会での活躍が期待できそうですね。

 

 

 

 

 

 

もうひとつゆかの新技です。

 

 

G難度の「前方2回宙返り1回半ひねり」、発表者はスペインのサパタ・サンタナ選手で、「サパタ」と名前が付けられました。

 

 

昨年秋のコトブス国際と先日のアゼルバイジャン国際で実施しており、どちらもしっかり成功していましたね。

 

 

今後彼の得意技として使われることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いてあん馬です。

 

 

あん馬もF難度の大技、「両把手を挟んで横向き旋回1回ひねり」です。

 

 

E難度だったものがF難度に各上げされてついに実施する選手が現れ、名前が付けられました。

 

 

僕は勝手にFシュピンデルと呼んでいますが今後は「ケイハ」と呼ぶべきでしょうか。

 

 

これを実施したのがイランのサイードレザ・ケイハ選手。

 

 

開脚旋回を得意としていて、見て楽しい演技をする選手です。

 

 

 

 

 

 

イランの選手の名前が付けられるのは初めてとのことです。

 

 

 

 

 

つり輪はやはり脚上挙十字懸垂の技が新しく発表されました。

 

 

発表したのはトルコのつり輪っ子チョラックくん。

 

 

ワールドカップには頻繁に出場しているのでよく見る選手ですね。

 

 

その内容は「懸垂から引き上げて脚上挙十字懸垂」。

 

 

懸垂から引き上げシリーズといえば「バランディン」の名前がついていますが、

 

 

初めてバランディン以外の名前が付けられましたね。

 

 

 

 

 

 

当の実施は肘曲がりがあるのであまり良いとは言えませんが、この技が形として残ったことは価値のあることだと思います。

 

 

 

 

 

続いて平行棒から3技。

 

 

まずはハンガリーのアダム・バボシュ選手。

 

 

支持前振り開脚抜き懸垂」という、支持状態からバブサーの動きをするC難度の技です。

 

 

 

 

 

 

これを認めてしまうと後々大変じゃないですかね・・・。まぁいいでしょう。

 

 

 

 

 

2つ目はスイスのクリスチャン・ボーマン選手が発表した「車輪マクーツ」。

 

 

リオまでのシーズンで実施する選手が増えたマクーツという技を車輪の動きからやる技です。

 

 

前々からいろんな選手がこの技の練習風景をSNSに載せたりしていたのですが、ここでようやく名前が付けられました。

 

 

 

 

 

 

ちなみにマクーツは倒立から下して支持で受けることで成立するのですが、腕支持で受けても難度は下がりますが成立はします。

 

 

実はすでに「車輪マクーツ腕支持」というD難度の技に「ドーサー」というドイツの選手の名前が付けられています。

 

 

これはドーサーが車輪マクーツを実施しようとして支持で受けきれずに腕支持になってしまったような実施だったのですが、これに名前がついてしまったのです。

 

 

ともあれ、ようやく名前がついてマクーツシリーズにも皆名前がついてコンプリートですね。

 

 

支持→マクーツ

腕支持→ツォラキディス

車輪→ボーマン

棒下宙返り→ヤマムロ

 

 

ということになりました。

 

 

 

 

 

さぁそして問題の3つ目の新技。

 

 

内容は「棒下宙返り直接かかえ込み後方5/4宙返りひねり腕支持」というC難度の技です。

 

 

なんのこっちゃという感じですが簡単に言えば「棒下ライヘルト」とでも言いましょうか。

 

 

内村選手もやっている車輪ライヘルトという技がありますね。

 

 

その動きを棒下宙返りの動きから直接つなげたのがこの技。

 

 

なかなかトリッキーな技ですが見てみましょう。

 

 

カナダのジョエル・ギャニオン選手です。

 

 

 

 

 

案外地味・・・ww

 

 

 

見たところでなんのこっちゃでしたね。

 

 

もっと高さが出ればそれなりに見栄えも良くなるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

この中から多くの選手に広く使われる技はあるでしょうか。

 

 

明後日から全日本選手権が始まります。

 

 

ルールが変わったことで、またある人は所属が変わったことで、

 

 

見た目やユニフォーム以外にも装い新たに、世界を目指す世界一の選手たちがどのような演技を見せてくれるのか

 

 

楽しみです。

 

 

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