『リップサービスが得意』
よく、モラハラ男は、"平気で嘘をつく"と言われているけれど、(事実だけど)
一口に嘘といっても、モラ夫のそれは、
"悪意のこめられたもの"だけではなく、
リップサービス的な嘘もかなりある。
今思うと、私はそれを素直に信じ、"優しい人"なのだと誤解してしまっていたような気がする。
例えば、私の実家に対して、
「何か困ったことがあったら、俺に言ってくれよ。男手が必要なときはいつでも手伝うから。」
などと言ってくれることがよくあるのだけれど、
いざ実際に頼むと、実に見事な言い訳をして逃げてしまう。
その頼み事がちょっとプライベートな事だった場合ならば、
「そんなこと・・・俺がやるべきことじゃないんじゃないかな?」
などと言って、あたかも自分が"思慮深い人間"であるかのように装おい、上手に拒否する。
或いは、「ちょっと今日は時間がないなぁ」と言って、いきなり仕事を始めたりする。
人として、あからさまに嫌とは言えないのは当然かも知れないけれど、
こちらにはちゃんとその"嫌"という気持ちが伝わってきてしまうから不思議(^_^;)。
うっかり、「本当は嫌なんじゃないのぉ~?」などと突っ込みを入れようものなら、
「お前はどうして俺をそんな風に見るんだ?!!!お前は心が狭い。ぜってー許さねぇ。」
などとキレまくり、さんざん罵倒されてしまう。
モラ夫の逆ギレには今更もう驚かないけれど、やっぱり、毎回あきれてしまう。
その他にも、私が具合が悪いときには、「少し休んだらどうだ?」なんて言ってみたり、
「土日に友達と遊びに行きたいんだら、行ってこいよ。」なんて言ってくれるけど、
実現したことはない。
もし、本当に具合が悪くて休みたいなら、断固として強行突破するしかない。
それについては一切文句は言わない。
けれど、私の心は罪悪感でいっぱいになる。
頼み事されるのは大嫌いなクセに、嘘までついて他人にリップサービスをするモラ夫って・・・
本当に不思議な生き物。。
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