下町ボブスレースポンサーのANAさんの企画で
ベストキッズのみなさんが町工場にやってきました!
いまや大田区のアイコンとなった下町ボブスレー
TVや新聞、教科書などいろいろなところで目にするけど
「実際に下町ボブスレーを作っている町工場ってどんな所?」
子どもたちからそんな要望が・・・
百聞は一見に如かず!ということで子どもたちに工場を見てもらうことに
ようこそいらっしゃいました!
ここは大田区の中でも工場ばかり密集している「京浜島」という地域
今日は「実際の町工場を見たい」というみんなの声にお応えして
ものづくりの工場がどんなところか隅々まで公開しますよ~♪
イベントの司会進行は子どもたち自身が積極的にやってくれました
自分の意志で主体的に動く
とっても大事なことですね!
まずはミニゲームでアイスブレイク
目隠したメンバーが仲間のアドバイスをもらいながらタワーを作るというもの
みんなの協力で作品を作り上げていく作業は
「仲間回し」でものづくりをしている大田区の町工場が
下町ボブスレーを作るのと似てるかも?!
ミニゲームが終わってランチタイム
集中力を使ったのでみんなお腹すいてますw
ちなみにこのランチのサンドイッチは
なんとANA矢島さんの手作り!
8種類ものサンドイッチを一人で作ったんだとか
そんな器用な人が飛行機を整備しているから
ANAの飛行機は今日も安全に空の旅に出られるんですね!
また、サンドイッチ以外のパンは矢島さんのお知り合いのパン屋さんが
なんとなんと無償で提供してくれました!
フードロス問題にも取り組んでいきたいというANAさん
世界の未来を創っていく子どもたちのためにどんなことができるか
色々と考えていきたいですね
おいし~!!
みんなもおいしいランチにおもわずにっこり
さて、ご飯を食べたら工場見学スタートです
一言で「工場」と言っても
「機械を動かす人」だけでなく
いろいろな人との協力で成り立っています
今回は「お仕事の依頼が来てから、物が完成するまで」
全体の流れを見てもらいました
「もしもし、キーホルダーを作りたいんですけど…」
という電話を受けるところから始まり
「う~ん、この形は加工が難しいなぁ。材料は何にしようか」
などなどいろいろな条件を考えて完成品をイメージ
物づくりの基本となる図面を作っていきます
どんな物を作るかが決まったらお客様に
「いくらくらいかかります。できるまでこれくらい時間かかります」
という内容が書かれた見積書を発行します
お客様から「OK!注文するよ!」と返事をもらったら
物づくりに着手!
図面を確認しながら機械を操作していきます
「ボタン押してみたい人ー?」
と聞くと
「はい!」と元気な声
たくさん立候補していっぱい操作してくれた女の子もいました
そして完成!
できあがったキーホルダーはお土産にプレゼント
すると、逆に子どもたちからもプレゼントが!!
素敵な花束をもらっちゃいました♫
ありがとう♬
「町工場と言われてもイメージがわかなかったけど
今回見学をして町工場で働くってかっこいいと思いました」
と感想をくれた子がいたり
想いのこもった手紙を持参してきてくれた子もいたりして
すごく嬉しかったです!
子どもたちの笑顔を原動力に
町工場はこれからも頑張っていきます!!