魔物の棲む廃墟

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筑波学園都市に程近い、ある地域に経営破綻し廃墟となった病院があった。



そこは、地元の人間に魔物が出ることで有名な廃墟だった。



優子とウエンツは久しぶりのデートを楽しんでいた。



東京からドライブを楽しみ、久々の甘いひと時・・・・





「優子、ちょっとあの廃墟入ってみない?」



「え~!いやだ~・・・なんだか怖い・・・」



「大丈夫だよ、まだ昼間だし・・怖くないよ!」



ウエンツは、珍しい廃墟マニアだった。



優子は、嫌々ながらウエンツの後ろについてその廃墟に入って行った。



恐怖の始まりが目前に迫っていた。





1階のロビーを通り突き当たりの階段から2階に上ると、薄暗い廊下が長く続いている。



「優子!こっち、こっち・・・」



ウエンツがある一室に優子を呼び入れた。



「なーに?何があるの?・・・」



優子の問いかけにウエンツは奥のベッドを指差した。



その部屋は元々特別室として使われていたらしく、豪華な造りであった。



ウエンツが指差したベッドも豪華な洒落た造りで綺麗なままだった。



ふたりは、その意味に気が付かない・・・・廃墟となった病院のベッドが綺麗なままのはずがない・・・



「優子、こっちおいでよ。」



「うん・・・」



ベッドに並んで腰掛けたふたりは、自然と寄り添いどちらともなく唇を重ね、抱き合い・・・



そのままベッドに倒れこんで愛の交歓を始めた。



「あ、・・う・・・ん・・・」



ウエンツは手際よく優子の服を脱がし、自らも裸になった。



「優子・・・久しぶりだから・・・オレもう我慢出来ないや・・・」



「うん・・・いいよ。・・・・」



ウエンツの手が優子の花園に伸びた時には、優子はウエンツを受け入れる準備が出来ていた。



ゆっくりと、ウエンツが優子に入り・・・次第にその動きを速めて行った。



「あ、そこ・・・あ・・・・んん・・」



優子が快感に導かれ、ふと目を開けた・・その瞬間、優子に戦慄が走った。



病室のドアの外に・・・薄暗くほとんど見えない廊下に青い三角の薄暗い光が、4つ・・6つ・・



「いや~~~~~~~~~!」



ウエンツは勘違いした・・・優子が快感から声を上げたのだと思ったのだ。



「そんなに、感じちゃった?・・・」



ウエンツの馬鹿な問いかけに、優子は首を振りながら叫び声を上げ続けた。



「きゃーーーーーーーーーー!」



優子の尋常ならざる様子に、さすがにウエンツも異常を感じ後ろを振り返った。



「うわーーーーーーーーーー!」



優子とウエンツの叫び声が重なり廃墟の病院中に響き渡った。



そこにある青い光・・・・6つ・・8つ・・・・それは・・・・・
















その廃墟に棲む、のぞき魔者・・・達の目が病室の窓からの光に反射して



光っていたのだった。



そこは地元で有名な覘きの廃墟だった。











閑話休題





後記   ちょっと、無理がある?§^。^§怪談























































































































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