百鬼夜行抄 外伝 8

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僕は、小泉純一郎。

有名な元総理と同姓同名・・・

でも、全くの赤の他人。

僕のおじいちゃんは、小泉八雲・・本名ラフカディオ・ハーン。

おじいちゃんは怪談話ばかり書いていた小説家だ。

でも、でも、おじいちゃんは作り話を書いていたのではない。

おじいちゃんの実体験を書いていたのだ。

そう・・・おじいちゃんには全て見えていたのだ。

僕もその血を受け継いでいて、色んなものが見えちゃうんだよなぁ~・・・



もののけバスターとして結構有名な僕には色んな依頼が来る・

今回の依頼はカラス天狗退治・・・・



これが予想と違って誠に厄介な事になっていた。







「ふん!こら!カラス!お前の相手は僕がしてやるよ!」


「ふん!小僧!お主にわしの相手が出来るものか!」



え~~~~いい!


「きゃ~~!な、なに?おにま・・・なにするのぅ~~」


「うるさい!背に腹はかえられないんだ!黙って固まってろ!」


僕はまず窓ガラスをそばにあった椅子をぶん投げてぶち割った。

そのあと、嫌がる朱雀の足首を両手で掴んで庭に飛び出し・・・

朱雀をブンブン振り回した。


「きゃ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!」


朱雀は悲鳴を上げてバタバタしていたが、お構いなしだ・・なんせ武器がないのだ。


「きゃ~~~~~!!!鬼~~~~~!悪魔~~~~~~!鬼魔~~~~~~!!!」


あ、おにまって・・・そういう意味かぁ~



ガツ!



「イッタ~~~~~~~いい!」



えっ!・・・手応えがあったぞ!


ちょっと驚いて手応えの先を見たら・・・・・




カ、カラス天狗?????????



「おい!朱雀!」


「(メ・ん・)?おにま・・・・」


「こ、これが・・・カラス天狗か?」


「そ、そう!・・・・うわ~~~~~!凄~~~~~~い!おにま・・・凄~~~いい!!!!!」





カ、カラス天狗って・・・・・・・






小鳥じゃね~~~~~か~~~~~~!!!!!!!!!!!!

( ´-`)チュンチュン・・・( ´-`)チュンチュン・・






「恐れいりました~~~~~~~!若様がこのようにお強いお方だとは露知らず・・・どうかお許しを~~~!」


「当たり前じゃん!コノ朱雀のご主人様なんだから・・・」


「どうか・・どうか・・・お許しを・・・」


「あ、ああ・・・まあ・・・いいけど・・・」


「ああ・・・ありがとうございまする~~~!こうなったからにはこのカラス天狗、若様に生涯お仕え致しまする~~~~!!!」


「えっ?式神は朱雀がいるから・・・別に仕えなくても・・・」


「いいじゃん、おにま!仕えたいってんだから・・・その代わり、私にも服従だからね!」


「クッ・・・仕方あるまい・・・」


「で、どうでもいいけど・・・朱雀、そろそろ抱きついたままのこの格好・・・離れろよ・・・ちょっと・・当たって気持ちいいけど・・・」


「(´・д・`)ヤダ・・もう・・おにまのエッチ・・・」





なんて感じで一件落着!


ちなみに助兵衛はその後行方不明になったらしい・・・当然だ。

さて、みんなに見送られ・・・(傍目には)妹と、ペットの文鳥を肩にのせて帰路についたときに肝心な事を忘れた事を思い出した!

















しまった~~~~~!夜鷹さんのアドレス聞き忘れた~~~~~!!!!




カラス天狗編  おしまい



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閑話休題








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