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ウェッヘン!ウェッヘン!

私は・・・モテてるはずだった・・。

いや、まだモテてるはずだ!

2人彼女がいるのだ・・・

これをモテてると言わずして何をモテてると言うのだ!

そうだ・・・私はモテる。モテモテだ。


そうさ!強がりさ!

薄々気づいてはいたのだ・・・

私はきっと勘違い男だったのだ・・・。

しかし、望みは残されている。

まだ、2人もいるのだから・・・

泣き言を言ってる場合じゃない。

どうしても、どうしても、結婚したいのだ。

そのためには、頑張るしかない。


昨日の松井姉妹の悪夢は忘れよう!!





今日約束したのは、付き合っていたなかで一番のスタイルを持ち合わせている由紀・・・

神様・・・頼む・・・私に力を・・・

今日こそは、今日こそは・・・・





「ごめん、ごめん・・待った?」


「あ、うん・・少しだけ・・」


この子はちょくちょく嘘を付く(笑)

目の前のコーヒーカップからはまだ湯気が立ち込めている。

来たばかりだ。まあ、いいか・・




「悪いな、出がけに電話が入ってな・・・」


「うん・・大丈夫・・」


「ご飯食べに行こっか・・・」


「うん・・・じゃあ・・・イタリアンがいい!」


「また?ハハ・・・イタリアンすきだなぁ~」


「いいでしょ?」


「ああ、構わないよ・・じゃ、行こ!」



まあ、そんなこんなで食事を済ませ・・・

いよいよ勝負の時を迎えた・・・

今日は本気で勝負だったから、少々奮発して個室を予約しておいたのだ。

昨日のような失態はゴメンだ。



「なあ・・・由紀・・・」


「うん?な~に?」


「俺たち、こうやってデートするようになってもう1年だよな・・・」

話しながらそっと手を握った。

由紀はとても純情で手を握るのさえ一苦労なんだ・・・。

しかし、やっぱり純情なんだな・・・由紀は私が重ねた手のひらから自分の手のひらをさっと引いた。


しかし!

な、なんと!その上バッグから除菌ティッシュを取り出し手を拭き始めた・・・



「おい!なんだよ!俺に触られたら汚いとでも言うのか?」


ちょっと大人げなかったがつい声を荒らげてしまった・・・


「ううん・・・違うの・・・潔癖症なだけだから・・・気にしないで・・」


そう言われても普通気にするだろ~~!

だが、ここはグッと我慢だ!

なんたって今日こそは結婚を決めるんだから・・・


「でな、・・」


「あ、うん・・・」


「そろそろいい頃かなって・・・」


「えっ?何?」


「わかるだろ?なあ、俺と結婚しないか?」


「・・・嬉しい・・・」


「そうか?嬉しいか?」


「うん・・・嬉しいよ・・・」


おお~~~~~~!遂に、今回こそ、やったぞ~~~~~!


「じゃ、OKだな?」


「うん・・・・・・」


遂に至福の時を迎えた。

甘い雰囲気になったので由紀をそっとだき寄せ・・・


「あ、何するの?」


「何って・・・キス・・・」


「イヤ~~~~!!!やめて~~~!汚い~~~~!!!!!」


バキ!バキ!


あ、やめて・・・そこは・・・玲奈にやられたとこ・・・


また、意識が・・・・




ガラガラ・・・パタパタパタ・・・・・・




あ、そんな・・・・結婚は?・・・もしかして・・・いつもの・・・嘘・・・?


いっそ殺してくれ~!





閑話休題
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