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ウェッヘン!ウェッヘン!

私はモテる。モテモテだ。

自分では何故だかわからないが女の子がほっておかない。

はずなのだ・・・

そうだ、自信をもって頑張るのだ、康!

昨日までの3人の事はなかったことにしよう!

まだ私には4人も彼女がいる。

チョットだけ選ぶ順番を間違えただけなのだ。

今日会う予定の玲奈は、飛び抜けて美人ではないし、飛び抜けて可愛くもない。

飛び抜けてスタイルがいいわけでもない・・・しかしながら、全てに於いて遥かに平均点を上回っている。

なんで気付かなかったんだ。

生涯の伴侶にはこういう女性が一番だって事に・・・

今日こそは、今日こそは・・・絶対に!



久々に晴れた5月の空が澄み渡っている。

まさに五月晴れとはこの事だ。

玲奈とピクニックに行く約束をした今日、この天気はまさに慶事を予感させるものだ。



「お待たせ~!」


「遅い~~~もう!いっつも遅れるんだからぁ~・・」



(ΦωΦ)フフフ…この甘えた感じもなかなかいい感じだ・・


「ごめんごめん・・丁度出がけに電話が入ってさ!」


「いぃ~~~だ!いっつもそんなこと言って・・ふんだぁ~~」



なんだ!すっげぇ可愛いじゃないか!気付かなかった・・・



「ごめん、ハハ、機嫌直してくれよ~・・・な!」


「もう!ふんだ!」



言葉とは裏腹に玲奈の腕が私の腕に巻き付く。



「さあ、出発~~~!」




そんなこんなで無事ピクニックの目的地に到着し、早速お弁当と云うことになった。




「すっごい早起きして玲奈が作ったのよ~!」


「ヘー(´ν_.` )ソウナンダ!楽しみだな~~!」


「エヘヘ・・・は~~~い!召し上がれ!」


「うん、じゃ、いただきま~す!」



心躍らせながら、最初の一口・・・

・ ・・・口の中が一瞬で火事になった・・・



「か、辛い・・・・・!」


「えっ!嘘!」


「こ、これ・・・な、何?」


「えっ?・・何って・・・ハンバーグじゃん・・・」


「だっへ・・・くおれ・・・だべでだい・・・・」


「ウッソー・・・!」



玲奈が食べる・・・



「美味しい~~~じゃ~~~~ん!」



えっ!まさか!これが!



「康さん!私、からかったんだ!もう!意地悪なんだから~~!」



イヤ・・・からかってなんかいないって・・・激辛だって!



「はい!あ~~~~~~ん!」



無理やり口に押し込まれた~~~~~!ぐわ~~~~~~~!激激辛~~~!





その時丁度傍を男たち3人が通りがかった。



「オオオオォォォォォォ!熱いね熱いね!ひゅ~~ひゅ~~!」



からかいの声が聞こえた。

刹那、玲奈が反応した。



「うっせー!消えろカス!」



な、なんだ?



「なんだこの女!ふざけんな!ぶっとばす・・・」



男の怒号の途中で玲奈のキックが男たち3人を一瞬にして地面に這いつくばらせた。

そのあとは・・・ボッコボコだ・・・

男たちを料理し終わって私の前に玲奈が戻って来た・・・



「エヘヘ・・・」



上目遣いで私をのぞき込む。



「エヘヘ・・・はい!あ~~~~~ん」



口いっぱいに入れられたハンバーグ・・・あれほど辛かったのに・・・



「美味しい?」





味なんかわかるか!




怖え~~~~~~~~~~~~!







「エヘヘ・・・・・・」





閑話休題
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