甘い食卓

それは昔々、今から数百年昔のイロマンゴ島(ぷぷぷ♪)でのお話し。



南海に浮かぶこの美しい島にアナタを御招待します。
まずは、あの美しい滝、美しい川、美しい花畑など、ご観光下さい。

ご馳走はその後で、ゆっくり戴きましょう。

ごゆっくり~♪




村外れの一軒家に仲の良い夫婦が住んでいた。

金田 麻男(あさお)   満子(みつこ)
仲良く並んだ表札を村人たちは、微笑ましく見ている。
決して読み方を間違えてはいけない。
(ぷぷぷ♪)


その日も麻男は、朝一番で仕事に向かった。

「あなた、気を付けてね…。猛獣に怪我させられないようにしてね…。」

「心配しなくて大丈夫!俺は村一番の狩人なんだから」

「うん…。わかってる。でも、心配なの…愛してるから。」

「わかってるって。俺だって愛してるからね…。チュッ 」


おやまあ、お熱い事で…(笑)
そう、麻男の仕事は狩人なんです。
と、言っても村の男は全員狩人なんですけど…(ぷぷぷ♪)


満子たち女は、男が狩りに出ている間テンテコ舞…
どの時代、どの世界でも同じですね。
みんな仲良くワイワイガヤガヤ…
あっという間に男たちが帰って来る時刻。

「じゃあねぇ、満子ちゃんまた明日!今日はご馳走だったらいいわね!」

「うん、妙子さんちもね~!また、明日ね。」


三々五々別れて、皆、家路につき日が暮れる…。
いつもの平凡な1日。
満子が家に着いた時はまだ麻男は帰っていなかった。
満子は食事の支度をしながら麻男の帰りを待った。


「ただいま!」

麻男が元気いっぱいの声で帰りを告げた。

「お帰りなさい!待ってたわ~!チュッ 」

おやまあ、またまたお熱い事で…。

「キャ~♪」

驚いたのではなく歓喜のキャ~だ。

「スッゴい!さっすが麻男さん!立派な獲物だわ~!」

「ああ!どんなもんだい!アッハッハ!」

「すぐ、支度するわね…。まあ、まだ生きてる!」

(ぐぉ~ ばぉ~)

「ああ、満子に生きのいい物をと思ってな!」

「嬉しい!チュッ」

「さあ、食事にしようか!」

「ええ♪」



【ぐぉ~ばぉ~、ふんが、ふんが… 】




そう、ここは…

18世紀のポリネシア

イロマンゴ島…





食人種の島


その、甘い食卓の上の食材は…












アナタ!



「助けて…!」



ぷぷぷ♪

ダメ!

戴きま~す♪


AD

コメント(3)