セブンデイズ 莉乃篇

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俺はモテモテのハズだった。

しかし、この惨状は事実を俺に教えてくれた。

俺はただの勘違い男だった…。

だが、最後の一人がいる!



莉乃は容姿も十人並みで、
さしたる取り得もない。


だが付き合うきっかけが、
莉乃からの猛アタックだったから、
今日こそは大丈夫だ…。


俺には、莉乃くらいの女がお似合いだったのだ。


勘違いし過ぎて、自分を見失っていただけだ。


今日こそは、決めるぜ~!


ウェッヘン!ウェッヘン!




「悪い…。遅れたな…。」


「…」


ん?

なんだ…?


「おい、莉乃…。
悪かったよ…。
ちょっと遅れただけじゃないか。
機嫌直してくれよ。」


「…」


「おい、莉乃…。
無視すんなって…」


「…」


「ちょっと、…
いい加減にしろよ…
な、機嫌直してくれよ…」


「うるさい!」


な、何だこの剣幕は…。


スッゴく嫌な予感がするぞ!


「ち、ちょっと、莉乃…
な、何を怒ってるんだ…。
理由を言ってくれ…。」


「理由?… 本当に聞きたいの?…」



ますます嫌な予感がして来たぞ…



「ま、まあ、
言いたくなければ、
言わなくていいけど…」



嫌な予感がバリバリする。

今日のところは、
大人しくしておいた方が良さそうだ。



「聞くのが恐いんだ!
心当たりがあるんでしょう!」



こ、これは、緊急事態かも知れない。

一体全体何を怒ってるんだ。

わからないのは、マズいぞ…。



「い、いや…
あんまり、思い当たる事が…。」



「なんですって!!」



いかん!マズい!



「ウェッヘン!ウェッヘン!
まて、落ち着いて…
莉乃、落ち着いて話そう…。」



「無理!」



バシッ!



強烈な音と共に置かれたのは…。


6枚の写真…


あの6人とそれぞれ一緒に映った俺の写真だ。


「あ、あの…。
こ、これは、違うんだ!
何でもないんだ!」



【バッシーン】



強烈な平手打ちが、俺の頬に見舞われた…。



「サヨナラ!!」


「ちょっと、まて…
おい、莉乃…。話しを聞いて…」



振り返りもせず颯爽と去って行く…。


さしこのくせに~!!






そして、誰もいなくなった。


ってか!


ウェッヘン!ウェッヘン!




完?

ぷぷぷ♪

ブラックマンはそんなに甘くないのだ…

康君♪
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