セブンデイズ 敦子篇

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ウェッヘン!ウェッヘン!


失礼!


お、俺は…


ワケがわからん!


モテすぎて、困っていたはずなのに…


こんなハズはない。


何かの間違いに…



自信がなくなってしまった。



しかし、まだ、3人も恋人がいる。


それだけでも、普通よりモテてる筈だ。



今日こそ、決める!



「悪い… 遅れた!」

「遅いィ~♪

待ちくたびれたぁ!」



か、可愛い!

高校生じゃなければ、

本当はこの子がピカイチだったんだ。

残り物には福がある!



「ごめん、ごめん、

仕事が押し押しでさあ…」


「もう、いぢわるなんだからぁ~」


ウェッヘン!ウェッヘン!

可愛い!

絶対決めるぜ~!



そう考えていたら、後ろから肩を叩かれた。


「兄さん、ちょっと来てもらえるか。」


疑問形にみせかけた命令形!

何なんだいきなり。



「お前ら、何してんだ!」



目ん玉が飛び出た!

ぁ、敦子ちゃんの声だ…



「すんません。

しかし、お孃!

オヤッサンが…

連れて来いっつうもんで…」



お孃?オヤッサン?

あ、頭が…



「あ、敦子ちゃん…

何が…どうなって…

お孃って?…」



「ぁ…あの…あのね、

今まで黙っててゴメンナサイ。

実は…パパが…

関東一円会の会長さんなの…。」



関東一円会って…


ヤ〇ザじゃねぇか~


か、会長~?


パパ~?



「敦子ちゃん…」


言葉が…

何にも出てこない。


「お孃!取り敢えず、
屋敷にお連れいたしやす!」



「ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれ。」


ヤバすぎる。

なんとか逃げ出さねば…



「僕と、そ、その、なんだ…

お孃さんは、別に特別な関係ではない…

ですから」



「えー、ひ、酷い!

好きだって…

言ったくせに~!」



「おんどりゃあ!

お孃を泣かすとは、

ただで済むとは思うなよ!」



「あ、いや…

それは、あ、敦子ちゃん…

あれは、…」


ダメだこりゃ…

いい訳ひとつ出てこない。



「酷い!酷い!

え~ん!

キライ!

だいっキライ!」




あ、ダメ…

帰っちゃ、マズい!



「おんどりゃあ~!

ちょっとこいや~!」


【☆☆☆☆☆☆☆】



ボッコボコ…だ。


ウェッヘン!ウェッ…



休題
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