セブンデイズ 恵篇

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「ダメェ~♪

逝っちゃう~♪」



ウェッヘン!ウェッヘン!


し、失礼!


俺は、何故だかモテる!

絶対モテる!


ハズなんだ…。


7人が5人に減っただけで、

モテる事実は揺るがない。


ハズなんだ…。



昨日までの女たちとは違い、恵は3歳年上で…

ベンチャービジネスで成功を収めている社長だ。


勿論デート代から何やかやまで彼女持ち。


俺は可愛い年下の彼だ。


お決まりのパターンは、

最初にホテルで待ち合わせて

愛し合ってから食事に行く。


昨日までのお子ちゃまとは、

格がちがう。



「あん、康ちゃん…

凄いんだから♪」



ウェッヘン!ウェッヘン!

それほどでも…♪


「そろそろ、お食事に行く?」


「そうだね…」


と、言う事で最上階のレストランバーへ…


俺の稼ぎじゃ、水しか飲めない高級店。


いつもながらにスゲー店だなぁ。


「康ちゃん…何がいい?」


ワインの銘柄なんかわかりゃしない!


「い、いや…

わかんないよ。任せる!」


「うふふ…。

康ちゃんって謙虚なんだから…

そういう所好きよ♪

男ってすぐ見栄はるでしょう?」



俺だって張りたい…

ただ余りにレベルが違うんだ。


「じゃ… これにしようかしら…。」


「畏まりました」


ちょっと値段を覗いて頭が星だらけ。


30万!!


ワイン1本…


1ヶ月の稼ぎじゃねぇか!


ひぇ~!




そんなこんなで、食事も終わり…


いよいよ一世一代の勝負所だ。


逆玉、伸るか反るか!



いざ、勝負!



「恵さん…」


「あら、なあに康ちゃん改まって…」


「僕たち、付き合い始めてもう2年になりますよね。」


「あら、そうよね~!

早いわねぇ。

嫌だ、もうオバサンになっちゃう♪」


「あ、いや…全然そんな事ないよ…。

そ、それで…

ウェッヘン!ウェッヘン!

そろそろ、僕たち、

け、結婚しませんか?」









な、なんだ…


この沈黙は…


い、いやな…


嫌な予感がするぞ!










「ゴメンナサイ…

黙ってて…










私、結婚してるの。」


【☆☆☆☆☆☆☆】





そりゃまた…


殺生な~!




ウェッヘン!ウェッヘン!



休題
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