㈲ AKB探偵社 #2-1

テーマ:
【ここは秋葉原。
電器屋とヲタクの聖地。

まあ、最近ではいろんな人種が溢れているが…】



ノックもなしに入って来たのは30前後の、

明らかにヲタクの典型みたいな奴だった。


「あの…お願い事があるんですが…」


「どうぞ、お掛けください。

ここは、そういう所ですからご遠慮なく。」


「あ…そうですね。

くふっくふっ…」


だあ~!

まっぱしから、キショイ奴だぁ!!


「そ、それで、依頼のご内容は…」


「はい!!

僕の恋人を探して欲しいんです!」


な、何を言ってるんだこのアホは…。


「あ…いや、

ここは探偵事務所で…

そういう事は、もっと違った所にご相談いただいた方が…」


「あっ…くふっくふっ…違います。

くふっくふっ…いるんです恋人…。」


なんだコイツ!

ワケがわからん!

キショイ!


「あの~お話しのご内容がよく理解出来なくて…。」


「あ…すいません。

くふっくふっ…

恋人がいるんですが、

最近、引っ越したみたいで、

住所がわからなくなっちゃったんです。

それで、探して欲しいんです。」


ほんまもんのアホだ!

そりゃ逃げたんだよ…。


「まあ、そういう事でしたら…

お引き受けしても構いませんが…。

ただ、大変難しい調査になりますので、

確約は出来かねますよ。

それから、少々お高くなりますし、

うちは、全額前金の1日2万円で10日間契約、

合計20万円になりますが…

それでもよろしいですか?」


「はい…。それで構いません。

よろしくお願いします。

くふっくふっ…」


キショイ~!


「じゃあ、前のご住所と…

最近のお写真でもお持ちですか?」



【ガサガサ、ゴソゴソ】



うわぁ!!

コイツ盗撮魔か…

カメラとテープだらけ…

ゲッ!!

ナイフまでゴロゴロ入ってやがる!


「くふっくふっ…

はい…こっちが前の住所で…

これが写真です。

…じゃあ、これ20万円…」



【☆★☆★☆★☆】


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つづく
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